東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[28]....狂気だ

琢磨「よし...いくぜ!」

 

霊夢の巫女服から青い着物になった。片手には桜を握り、もう片手には氷の剣を持っていた。

 

穂乃花「琢磨パス!」

 

ルーミアを服を掴み、琢磨の方に投げた。

 

琢磨「簡単に音速を...ふお!」

 

ルーミア「ちぃ!」

 

琢磨がルーミアの刀を受け止めた。

 

ルーミア「ふん!」

 

ルーミアが地面に着地し、琢磨に足払いをくらわす。

 

琢磨「うお!氷で固定!」

 

琢磨は地面から足が離れた瞬間に、背中から凍らせて地面と繋がらせる。

 

琢磨「桜...パワーだ!」

 

桜「OK!モードパワー...終了...」

 

桜のモードをパワーにして引き金を引く。

 

ーーードン!

 

ルーミア「...ぐう...凍る?」

 

桜の弾がルーミアの喉にあたる。そこから凍っていく。

 

ルーミア「息が出来ない?」

 

琢磨「穂乃花!攻めろ!」

 

穂乃花「!わかったわ!」

 

琢磨が上、穂乃話が下になった。

 

琢磨「スペル宣言!其ノ一「桜花乱戦」!」

 

穂乃花「スペル宣言!破壊「無慈悲の一撃」!」

 

琢磨は桜を刀状態にし、穂乃花は拳で一撃を放った。

 

琢磨・穂乃花「くらえ!(いなさい!)」

 

ルーミア「...ニヤ」

 

ルーミアが静かに微笑んだ。

 

ーーーぶわ!

 

琢磨「むご!?」

 

穂乃花「きゃあ!」

 

ルーミアに近づいた結果...何故か吹っ飛ばされた。

 

デイオ『...今のは...』

 

狂磨『嘘...だろ...?』

 

氷『狂磨...わかったのか?』

 

狂磨の顔は恐怖で覆われ、デイオは真顔だった。精神の世界が統一化される。

 

氷『デイオ!』

 

デイオ『あれは...』

 

狂磨『琢磨も一回なった...』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狂磨・デイオ『...狂気だ』

 

・・・外の世界

 

透「...穂乃花もいなくなったか...」

 

透は学校で一人溜め息をついていた。それは穂乃花と琢磨の休校が原因だった。

 

透「琢磨に続いて穂乃花も休みか...カリストかジュリアンテがなんかやったのか?」

 

手に持っていた新聞を読む。

 

透(霊夢の重傷...ルーミアのせいらしいが...封印が解かれたのか?だったらたぶんジュリアンテの仕業だな)

 

霊夢の見舞いに一回行ってきた。事件について教えてもらったが、どうやらルーミアの仕業らしい。そのあとに、ある女性が路地裏で死体を消していた現場を見た。もちろん警察には言っていない。

 

透「はぁ~...わからないことだらけだな...」

 

ーーーガラ!

 

モブ1「透~。教科書貸してくれ~」

 

透「ん~。わかった。何の教科書だ?」

 

・・・病院

 

霊夢「...幻想には戻れない...か...」

 

その頃、霊夢も同じように溜め息をついていた。

 

霊夢「病院だからかしら?周りは静かね~」

 

?「そうですね~」

 

霊夢「うん。本当にね~...え?」

 

霊夢は声がした方向に顔を向けた。そこには狐の耳と尻尾をはやした少女がいた。

 

霊夢「...誰?」

 

?「初めましてお母...霊夢さん」

 

霊夢「お母?」

 

狐「いえなんでもありません...私の名前は狐(きつね)です」

 

狐は焦って顔を背けた。

 

霊夢「...まあいいわ。ところで何か用なの?」

 

狐「霊夢さんは心配しないでください。いつか幻想の存在になります...今日はそれを伝えにきました」

 

焦った顔から真剣な顔に戻して、言い放った。

 

霊夢「何言ってるの...ん?」

 

霊夢の顔に桜の花びらがつく。一瞬だけ目を閉じる。

 

霊夢「桜?今は秋よ?狐...え?いない?」

 

霊夢は目を開けたが、そこには誰もいなかった。

 

霊夢「...幻だったのかしら?」

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