東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[2].危ない!

琢磨「ここって...どこ?」

 

今、私は京都のどこかにいます。ああ...任○堂が近くに見える...

 

蓮子「京都だけど?」

 

琢磨「京都のどこだよ!」

 

メリー「...さあ?」

 

知らないだとー!?うぐぐ...前途多難だぜ...

 

メリー「ここらへんに...あったあった」

 

メリーが指差した方向にはスキマがあった。なるほど。でもなんか紫のとは違うな。

 

琢磨「これが境界の境目ね~...危険だな」

 

蓮子「え?琢磨君、境目が見えるの?」

 

琢磨「え?見えますけど...蓮子は見えないのか?」

 

メリー「蓮子は見えないのよ。蓮子だけじゃあない...他の人も見えていないわ。私は能力で見ることができるの」

 

衝撃の事実発覚!!だから蓮子はメリーと友達になったのか。単純に孤独を救いたかった...いや、それも入っているんだろうな。

 

蓮子「じゃあ行きましょう!幻想郷へ!」

 

ーーープー!

 

メリー「え?あ!危ない!」

 

メリーが目にしたのは信号無視のトラックだった。そこに女の子が渡っていた。

 

蓮子「あの車...減速できないの!?」

 

運転手「う~...うへへへへ~」

 

運転手は酒かなにかでいってしまっている。このままでは女の子は轢かれ、死んでしまうだろう。しかし、琢磨はそのトラックに突っ込み、女の子を担いで投げた。

 

琢磨「うお...しゃあああーーーー!」

 

ーーーバコォ!

 

当然、琢磨にトラックが当たる。琢磨は数m吹っ飛んだ。

 

琢磨「!?...ぐう...目眩が...」

 

どれだけ頑丈なのだろうか。トラックに吹っ飛ばされても琢磨は生きていたのだ。

 

蓮子「琢磨君!」

 

メリー「...胸騒ぎがするわ...」

 

ーーーカランカラン

 

琢磨「え...?」

 

琢磨が上を向く。そこには鉄骨があった。避けようとするが、時すでに遅し。

 

琢磨「...これも運命か...」

 

ーーー...ガシャーン...

 

琢磨は鉄骨の下敷きになってしまった。しかも、一つだけではなかった。8本くらいの鉄骨が琢磨に降り注いだのだ。

 

住民1「おい!救急車と警察を呼べ!誰かが鉄骨の下敷きになったぞ!」

 

住民2「あのトラックはどうした!?」

 

住民3「店に突っ込んでるぞ!」

 

住民3が言う通り、先ほど琢磨をはねたトラックはある店に突っ込んでいた。

 

蓮子「琢磨君!」

 

メリー「...当たった...胸騒ぎが...」

 

蓮子とメリーは鉄骨を退かそうとする...

 

・・・

 

琢磨「またか!」

 

妖怪少女「幻想郷に行く支度はできましたか?」

 

琢磨「お前は...聞くけど...答えは?」

 

妖怪少女「聞いていない!」

 

琢磨の足元に穴が開く。スキマではなかった。

 

琢磨「んな理不尽なああああぁぁぁぁーーーーー...」

 

妖怪少女「白玉楼へごあんな~い♪」

 

・・・

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