東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[16].幻想郷にこないか?

琢磨「お前ら...幻想郷に来ないか?」

 

琢磨以外「え?」

 

琢磨の言葉には琢磨以外の四人が驚いた。

 

霊夢「ちょ...ちょっと待ちなさいよ!この殺人鬼を幻想郷に入れる気!?一体何で...」

 

結城「夕奈ちゃんは殺人鬼ではありません!」

 

琢磨「理由か...こいつらは俺と同じ感じがしたからだ」

 

アリス「同じ感じ?」

 

琢磨「そう。こいつらは一人だったんだよ...いや、二人だったか。それ以外の人たちに見捨てられた。だから」

 

琢磨が後ろを向き、能力カードを使った。

 

琢磨「ふふ...」

 

琢磨は紫の姿になっていた。そこからスキマを開いた。

 

夕奈・結城「!?」

 

琢磨「これは幻想と現在を繋ぐ一方通行の道だ。さあ、選ぶのは夕奈、結城、お前らだ。霊夢、アリス。先に行ってろ」

 

霊夢とアリスは首を縦に振り、スキマに入っていった。

 

琢磨「どうする?ここに残り現在(リアル)を見るか、幻想を見るか...俺の気は長くないからな」

 

 

 

 

夕奈「...」

 

宇宙人に会うことよりも幾何学的なこと。それが目の前で起こっていた。

 

夕奈(どうしよう...確かに私は結城君といつも二人だけだった...ここに残るのは嫌。でも...この人が言ってることが本当だとはわからない...)

 

結城(...琢磨さんが行ってることは何故だかわからないけど奇妙な確信がある...)

 

琢磨「さあ、どうする!」

 

夕奈「...」

 

ーーーザッ

 

夕奈「!?」

 

この音は結城が歩き始めた音だった。

 

夕奈「...信じるの...?」

 

結城「うん。なんだかわからないけど琢磨さんの言葉は奇妙な確信がある。だから行く」

 

結城がスキマの中に入っていった。

 

琢磨「...夕奈はどうするんだ?」

 

夕奈「...行きます...結城君がいるなら!」

 

琢磨「強い決心をありがとう!じゃあ行こう!すべてを捨て去り幻想郷へ!」

 

結城に続き、夕奈、琢磨の順に入っていった。

 

ーーースウ

 

スキマはゆっくりと閉まった。

 

 

 

 

その頃...

 

文「さあ!今回のメインとなるであろう試合がついに開始されます!」

 

にとり「うん。透と穂乃花は互いにSSランク...最高ランクの制限がないバトルになるね」

 

文「ということで青コーナー!幻想の伝説の風...風間 透ぅぅぅぅーーーー!!」

 

青の棒がたっている入り口から透が出てきた。

 

透「さあ...show timeだ!」

 

にとり「続いて赤コーナー!破壊の名の下に...水無月 穂乃花ぁぁぁぁーーーー!!」

 

赤い棒がたっている入り口から穂乃花が出てきた。

 

穂乃花「行くわよ!デイオ!」

 

デイオ「任せておけ!」

 

文「両者が揃いました!では...レディー...GO!」

 

ーーーカーン!

 

穂乃花・透「「同調!!」」

 

開始の合図とともに同調を使った二人の戦いがついに始まる。

 

 

 

 

琢磨「ここが幻想郷だ」

 

夕奈「うわぁ~」

 

結城「...綺麗」

 

霊夢「じゃあ私は人里に行くわ」

 

アリス「私も行くわ」

 

琢磨「分かった。じゃあ夕奈と結城は俺について来てくれ」

 

夕奈・結城「「はい!」」

 

琢磨は人里にある自分の家に向かった。

 

その頃狂磨は...

 

狂磨『外の世界に行ったと思ったら幼女を連れてきただと...これは』

 

琢磨『氷!狂磨を止めろ!』

 

氷『させん!こい!我が精鋭たちよ!』

 

狂磨『最...ぐぼあ!』

 

狂磨の暴走を氷の軍隊で止めた氷であった。

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