前回のあらすじ。笏と剣がぶつかりあった。
黒い気と白い気を帯びた笏と剣がぶつかりあっている。
透「風の神の力...しかとその目に焼きつけよ!」
穂乃花「それはこちらとて同じこと!」
ーーードガーーン!
ついに両者とも耐えられなくなり、砂埃が大きく舞い上がった。
透(砂埃は俺の独壇場...いっきに近づいて!)
ーーーザッザ
透の目の前に穂乃花が見えた。
透(これにて終了だ!)
透が穂乃花に蹴りを入れようとする。
ーーーガシ!
透「何!?」
なんと穂乃花は目を瞑りながら透の足を掴んだのだ。
穂乃花「最後で詰めが甘かったわね。ジャーマン...スープレックス!」
某プロレス漫画よろしく、そんな感じのプロレス技をかけた。
ジャーマンスープレックスとは...プロレスで言う押し倒す技。間接技とは違い、短い間だけ大きなダメージを与えられる。押さえつけではなく、カウント勝ちを主と置いた技なのだ。
透「ぐぶ!」
背中から悲鳴が聞こえるようだった。
透「まいった...投了だ」
ーーーカンカンカーン!
文「SSランクの戦いを制したのは...水無月 穂乃花選手だーーーー!!」
にとり「素晴らしい...お互いにいい戦いだったよ」
透「はぁ...負けちまったか」
透は同調を解いて、その場に座りこんだ。
風『ナイスファイト!...と言いたいが最後のは納得できんな。勝とうと思えば勝てただろ?』
透『まだ俺にはやることがある。それの下準備のためにわざと負けた』
風『ふーん...で?もう行くのか?』
透『もち。琢磨の試合が見たかったが仕方ないな』
そう言ってその場に立ち、歩いていった。
透(この世界...いや、時間と言った方が正しいか。琢磨と穂乃花には強くなってもらわんとな)
透は一人苦笑いし、風となって消えた。
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琢磨「さて!俺の出番か」
万を持して琢磨VS咲夜の戦いが始まる。
咲夜「知り合い同士でも」
琢磨「手加減はしねぇかんな」
咲夜「当たり前よ。メイドとはいつも失礼の無いよう動くものよ。手加減なんかしたら琢磨に失礼じゃない」
文「では本日の最終試合を開始致します。赤コーナー!ご主人様は吸血鬼?十六夜 咲夜ぁぁぁぁーーー!!」
赤コーナーから咲夜が突然現れる。
にとり「青コーナー!妖怪吸血鬼はんでもござれ!石川 琢磨ぁぁぁぁーーー!!」
青コーナーから琢磨が歩いてくる。
文「では...試合開始!」
ーーーカーン!
琢磨VS咲夜の戦いが今始まる。
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作者「結局勝ったのは穂乃花か~」
穂乃花「ふん!勝ってやりましたよ」
透「実はまだ本気の3分の1も出しておらんのだよ」
穂乃花「え?」
作者「まあ透の言葉は本当だよ。まだまだ上がある。恐ろしいね!」
透「じゃあ占めますか。これからも...」
三人「「「お願いします!!!」」」