東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[20].琢磨VS咲夜 その1

琢磨「うぉいっちに...さんし...よし!」

 

咲夜「では参りましょう」

 

文「それでは!琢磨選手VS咲夜選手の試合を始めます!」

 

ーーーカーン!

 

たからかとコングがなり響き、両者の戦いが始まった。

 

咲夜「おっと。その前にやることが」

 

琢磨「なんだ?今更おじげついたのか?」

 

咲夜「いえいえ...そんなお嬢様を裏切ることはしません。私がやりたいことは...」

 

咲夜がメイド服のスカートの裾を摘まんだ。

 

琢磨「??」

 

咲夜「これです!」

 

スカートの裾を摘まんだ自らの手を一気に上に上げた。もちろんのこと...

 

琢磨「...黒...だと...」

 

咲夜の下着が見える。

 

観客(男)「な...何やってんのーーー!!」

 

観客(男)達は呆然としている人もいるが、鼻血を出してる人もいた。

 

琢磨「なるほど。下着を見せて恥ずかしさを無くす作戦か。いや~眼福眼福♪」

 

咲夜「眼福になって頂いたところで...」

 

咲夜が一瞬の内に消えた。

 

咲夜「殺りますよ」

 

琢磨の後ろにいた。しかし...

 

咲夜「...これは人形?」

 

琢磨「甘い甘い」

 

琢磨が能力カードを取り出す。

 

琢磨「どうやら制限は変化使用禁止らしいな」

 

能力カードが光輝く。

 

琢磨「見せてやるよ。この世で最も必要ない能力カードの新しい使用法を」

 

咲夜「最も必要ない?」

 

琢磨「完全同調。まずは霊夢かな」

 

琢磨の体がいつも通り光に包まれる。そこから出てきたのは...

 

咲夜「...霊夢?」

 

霊夢だった。

 

 

 

 

観客席

 

霊夢「私がもう一人!?」

 

 

 

 

艶やかな茶色の髪、紅白の巫女服とリボン、手に持っているお払い棒、凛々しい顔、胸にある微妙な凹凸。どこを取っても霊夢にそっくりだった。

 

霊夢?「これが能力カードの新しい使用法。完全同調」

 

完全同調の説明。同調だけではただの『調子を合わせて変化する』だけであった。しかし、完全同調ではそれがなくなり、性別までも合わせることができる。

 

咲夜「声まで...本当に霊夢にそっくりね」

 

琢磨「声だけじゃあない。服の状態、調子、気分、性別、今日履いている下着だって同じだぜ?」

 

琢磨が巫女服のスカートをまくりあげた。

 

穂乃花「...白パン?」

 

霊夢「...///」

 

穂乃花「当たりのようね...」

 

 

 

 

オマケ

 

琢磨「...やめてくれ...俺のそばにちかよるなぁーーーー!!」

 

妖夢「ゆゆこ様の命令です。おとなしくしてください!」

 

琢磨が嫌がるもの...それは...

 

琢磨「女装なんかしたくねぇ!」

 

女装であった。

 

妖夢「そうですか...ガッカリです」

 

妖夢が踵を返して部屋から出ていこうとする。

 

琢磨「え?ちょっと待てよ。さっきは悪かった。女装を...してやるから...」

 

琢磨の特性。女性の泣きに弱い。

 

妖夢「で...ではまずは私の服から...///」

 

琢磨「と言っても服なんかないじゃん。どうやって...て妖夢。顔赤いぞ?」

 

妖夢の顔が何故か赤くなっていた。

 

妖夢「で...ですから...服ならここに...」

 

琢磨「ふぇ?」

 

ーーーぬぎ

 

琢磨「ちょ!何やってんのーーーー!!」

 

妖夢が急に衣類を脱ぎ始めた。

 

妖夢「な...何って...服の準備ですが///」

 

琢磨「すぐに服を着ろ!...ん?」

 

琢磨のポケットが輝いた。

 

妖夢「な...なんですか!?」

 

琢磨「これは!能力カードの新しい使用法。完全同調!?」

 

これが完全同調の始まりだった。ちなみにこのあと妖夢の服を着て、後からきたゆゆこの服までも着ることになった(もちろん服はその場で調達した)。

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