琢磨「来たぜ!」
咲夜「くらいなさい!」
琢磨の首を狙い、手刀を繰り出す。
琢磨「展開!」
琢磨の首の近くから紅い網が展開された。
咲夜「嘘!?」
もちろん咲夜に防ぐ暇はないため、飲み込まれる。
琢磨「牢獄と言っても鉄だけじゃあない...」
咲夜(やられる!?)
咲夜が覚悟した瞬間...
琢磨「あ」
咲夜「え?」
紅い牢獄によって作りだされた紅い網が突然消えた。
琢磨「時間切れでした!!」
琢磨の足下が急に爆発し、琢磨が吹っ飛んでいった。
琢磨「や~なか~んじ~!!」←どこかに飛んでいった。
咲夜「...え~と...勝ちました?」
会場は静まり返っていた。
文「...え~...勝者、十六夜咲夜!」
で?いいのかな?
にとり「いい...のかな?」
もうどうでもいいんじゃない?
・
・
・
琢磨「ん...どこだここ?」
琢磨がいた場所...それは気温はちょうどいい。白い霧。一軒の建物。住むにはちょうどいい環境下であった。
琢磨「ここはどこだろうな?とりあえず聞いてみるか」
そこの一軒の建物に入る。
琢磨「すいませ~ん!」
わん!にゃー!きゅー!
琢磨「...え?」
聞こえたのは犬と猫とハムスター(?)の鳴き声だった。鳴き声が聞こえた方に目を向けると...
琢磨「お前らは...エルマーにハムにジャックじゃあないか!」
外の世界にいたときに飼っていた動物達だった。
琢磨「久しぶりだな~!元気にしてたか?」
ジ・ハ・エ「わん!(にゃー!)(きゅー!)」
犬がジャック、猫がエルマー、ハムスターがハムである。
?「その子達はいつの間にかここにいたんです。あなたの動物でしたのね?」
琢磨「あんたが面倒を見てくれたのか。ありがとう。ところで...」
華扇「私の名は茨 華扇(いばら かせん)。種族は...」
琢磨「仙人だな?」
華扇が驚いた顔をした。今更だが華扇の服装は中華っぽい服装だ。ピンクを基調とした服に頭にはお団子(髪止め)が二つ。
琢磨「仙人というのは人間だな。だがお前は...そっち側か」
華扇「!?」
華扇の脳裏にある記憶が甦った。それはホフゴブリン騒動の事(東方茨木華扇三巻より)。
紫『あら、あなたはこっち側だったの?』
それと同じことを今会ったばかりの人間に言われた。もしかしたら...気がついているかもしれない。
華扇「あなたは...どこまで分かっているの?」
琢磨「いや?あんたが仙人だ...てことだ」
華扇「...嘘ですね」
琢磨「流石に仙人になればわかるか?いや、普通に分かるか」
琢磨が自分の目玉を指差した。
琢磨「真実の目。これでお前の過去を見た」
華扇「...厄介ですね」
琢磨「厄介で結構。...で、そのジャック達をそのままここに置いといてくれないか?普通の動物がであるいてちゃ危ないだろ?」
華扇「そのことなんですが...」
ジャック「心配は...」
ハム「ありま...」
エルマー「ないにゃー!」
琢磨「ふぇ?」
琢磨がジャック達を見る。そこには見知らぬ男女が三人いた。