琢磨「つまりお前らが人型になったのは、俺の式だからってこと?」
ジャック「そうです」
前回のあらすじ...咲夜に負けた琢磨は華扇という仙人に出会い、同時に人型になった琢磨のペットたちと感動の再開。
ハム「ご主人様が望めば私たちはこの姿にも、紙にもなれるよ」
エルマー「ご主人様はどちらがお好み?」
琢磨「あ、えーと...まさにWショック!的な展開だな...」
咲夜には負けるし、ペットが人型になるしで...あ、ここが幻想郷だってことを一時的に忘れてた。
華扇「琢磨さん。その子たちは少し普通の式とは違います」
琢磨「違う?一体何が」
華扇「簡単に言えば琢磨さんの戦闘の手助けができるようになっていますね。紫さんのところの藍さんや橙さんがいい例です」
琢磨「そっか。じゃあお前らは式に戻ってくれ」
琢磨がそう願うと三匹は式になり、琢磨のポケットの中に入っていった。
琢磨「ありがとな華扇」
華扇「いえ、こちらこそ」
そう言って琢磨は去っていった。
華扇「...あ、道とかわかるのでしょうか...」
ー数分後ー
琢磨「ここどこだーーーー!!!!」
案の定迷っていた。
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琢磨「はぁ...はぁ...」
華扇の家から約数時間がたった頃、ようやく白玉楼に着いた。
琢磨「あそこは迷いの山か何かか!?」
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ジュリアンテ(以下ジと表示します)「後3日?」
カリスト(以下カ)「そうだな」
ジ「...楽しみ?」
カ「桜の子がいるならな」
二人は今、無名の丘に座っていた。もちろん周りには誰もいない。
ジ「...アンタの目的は変わらないね。昔はもっと目的らしい目的を持ってたんだけどね」
カ「今と昔は違う。時とは変化するものなんだ」
ジ「...琢磨(ボソッ」
カ「ん?何か言ったか?」
ジ「何も。じゃあ行きましょうか」
カ「ああ」
二人は立ち上がり、同じ方向に歩き始めた。
ジ(...琢磨、穂乃花、透...)
その時のジュリアンテの表情はどことなく寂しそうだった。
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真夜中の白玉楼。本来なら消えているはずの明かりがついていた。
ゆゆこ「では、第一回屋台何出そう会を始めます」
琢磨「単純に焼きそばとかでいいんじゃね?妖夢の料理は上手いし」
妖夢「一風変わったのがいいのではないでしょうか?」
話している内容は、夏祭りの屋台のこと。今年は趣向を変えて、白玉楼からも屋台を出すことになっていたのだ。
ゆゆこ「変わったものね...占いとか?」
琢磨「出来んの?」
琢磨以外は首を横に振った。
琢磨「じゃあ却下。安定した収入が欲しいんだったよな?」
妖夢「他の屋台とくっつくなんてこともできますよ」
琢磨「じゃあみすちーの屋台とくっつくか?八目鰻焼きそばなんていいかもな」
ゆゆこ「それだ!」
結果、みすちーの屋台とくっつくことになった。ちなみに、その時のゆゆこの口からは涎が垂れていた。