東方桜見伝   作:ゆっくり風間

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[27].VSジュリアンテ その1

白玉楼...

 

カリスト(以下カ)「ここが冥界...」

 

カリストはある目的をはたすために白玉楼に来ていた。

 

カ「ここの妖怪桜...そこに...」

 

紫「行けばなにかあるのね」

 

カ「!?」

 

カリストの後ろの空間が裂けて中から紫が現れた。

 

紫「行かせない。あなたを!」

 

カ「見つかったか...まあいい。一人だけだからな」

・

・

・

琢磨「うおらぁ!」

 

ジ「せいやぁ!」

 

ジュリアンテが闇の刀を作り、桜を受け止めた。

 

琢磨「ぐう...」

 

ジ「お前に守る存在ってあるのかしら...」

 

琢磨「...は?」

 

ジ「私にはある。それのためなら死んだっていい。その覚悟がある!」

 

徐々に琢磨がおされていく。

 

琢磨「くう!守る存在ならいる!」

 

ジ「そう...宣言...色彩符「...」」

 

琢磨「?...な!?」

 

琢磨の体が足元から真っ黒に染まっていく。

 

琢磨「な...なんだこれ!?」

 

氷(!?いかん!儂と変化しろ!)

 

琢磨「わかった!変化・氷!桜は精神世界に戻ってろ!」

 

琢磨が氷に包まれ、割れる。そこから青い着物を着た琢磨が現れた。

 

琢磨「黒が消えた?」

 

ジ「余所見してる場合じゃないわ!宣言...「暴走」。私には能力がある!」

 

琢磨「え?」

 

ジュリアンテが二枚目のスペルを宣言した。その瞬間...

 

祭り客1「うえ!?...な...何がおこって」

 

ーーーパーーーン!

 

ジュリアンテ以外「!?!?」

 

祭り客1の頭が突然破裂し、周りに血が飛び散った。

 

祭り客2「きゃあああああ!?」

 

ーーードロォ...

 

今度は祭り客2の腕が腐り始めた。

 

琢磨「一体!?」

 

ジ「遅いわ!」

 

琢磨の目の前にいたジュリアンテはいつの間にか後ろにいた。

 

琢磨「避けられ...」

 

ジ「さいなら!」

 

ジュリアンテに頬を思いっきり殴られた。その勢いで歯が三本吹き飛んだ。

 

琢磨「なんだ!?女の力じゃねぇ!」

 

ジ「考える暇は与えない!」

 

琢磨(真実の目を...)

 

ジ「真実の目は...使わせない!」

 

琢磨「はや...」

 

ーーーグサ

 

琢磨「...ああ...あ...」

 

ジ「...」

 

琢磨「うわぁあぁぁああぁぁあ!?!?」

 

琢磨がジュリアンテから離れ、目をおさえる。そう、闇の刀で真実の目を貫いたのだ。

 

ジ「これで真実は闇の中...終わりね」

 

琢磨(痛い痛い痛い痛い痛い痛い!片方の目が見えない!?)

 

氷(琢磨!)

 

狂磨(駄目だ...混乱している...)

 

桜(なんとかできないのですか!?)

 

ジ「止めだ!琢磨!」

 

ジュリアンテが刀を降り下ろす。

 

琢磨(何をすれば何をすれば何をすれば何をすれば何をすれば!?どうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすれば!?)

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