東方桜見伝   作:ゆっくり風間

99 / 140
[2].現代に甦る魔砲少女 後編

琢磨「弾幕勝負?何そ...う!」

 

穂乃花「どうし...え?」

 

琢磨と穂乃花は同時に頭を抑えて苦しみだした。

 

透(...?)

 

魔理沙「どうしたんだ?」

 

琢磨「...OKだ。弾幕勝負、受けてやるぜ!」

 

弾幕勝負、このワードを聞いたら何故か弾幕に関する知識が記憶に刻まれた。

 

穂乃花「じゃあ外に行きましょう。ここで弾幕は危ないから」

 

透「ん?ちょっと待てよ。何でお前らが弾幕勝負のことを知ってんだ?」

 

魔理沙「そんなことはどうでもいいぜ!...とと、琢磨、これを渡しとくよ」

 

魔理沙がスカートの内側に手を入れてある機械を取りだし、琢磨に放り投げた。

 

琢磨「何だこれ?」

 

魔理沙「それは外の世界の住人でも気軽に怪我なく弾幕勝負が出来る代物だ。名付けて『準備でき~る君』だ!」

 

穂乃花「ネーミングセンスが酷いわね」

琢磨たちは一回廃校舎から出て、校庭に立っていた。

 

琢磨「じゃあ」

 

魔理沙「始めるか!」

 

琢・魔「ゲート・オブ・バビロン!」

 

透・穂(何だそれ!?(何よそれ!?)」

 

準備でき~る君のスイッチを押すと回りに青い結界が現れた。

 

魔理沙「ここがバトルフィールドだ。この青い結界はどうやっても壊せないぜ」

 

琢磨「なるほど。で、この手の甲に付いているのが体力とスペル回数か」

 

琢磨と魔理沙の右の手の甲には緑の棒と青の棒が伸びていた。

 

魔理沙「時間は無制限。体力が無くなったら負け。それでいいな?」

 

琢磨「おう」

 

戦闘...開始!

BGM:恋色マスタースパーク

 

琢磨『おい!桜、氷、狂磨!いるんだろ?』

 

桜『いますよ』

 

氷『もちろん』

 

狂磨『その通りだ』

 

琢磨『桜、モード刀で』

 

桜『Yes、マスター』

 

琢磨の手にはいつの間にか刀が握られていた。

 

魔理沙「弾幕はパワーだぜ☆スターダストレヴァリエ!」

 

大きな星形の弾幕を撃ちながら琢磨に接近する。

 

琢磨「桜花乱戦!」

 

琢磨もスペルで対応。そのまま両方ともブレイクした。

 

魔理沙「すきあり!」

 

スターダストレヴァリエを撃った理由は囮。その目論み通り魔理沙は琢磨の懐に入っていた。

 

魔理沙「少し吹っ飛びな!」

 

琢磨『やばい!狂磨!』

 

狂磨『はいよっと!」

 

琢磨の体から狂磨が少し飛び出し、魔理沙が勢いよく振った箒を防ぐ。

 

琢磨「つぅ...ガードしても飛ばされたな。体力が少し削れてる」

 

魔理沙「それが今回の弾幕勝負の新ルール!その名も『オカルティックルール』だ!」

 

魔理沙は追撃しようとする。しかし、琢磨は箒を掴んで魔理沙ごとぶん投げた。

 

琢磨『氷、行けるか?』

 

氷『もちろんじゃ!』

 

琢磨『いくぜ!』

 

琢磨・氷「『変化・氷』」

 

琢磨が氷に包まれ、割れる。そこから青い着物をきた琢磨があらわれた。

 

魔理沙「な...何だぜ!その姿!お前人間か?」

 

琢磨「別に...特にかわりない人間だぜ!」

 

魔理沙「私のマネをするな!」

 

琢磨「男勝りなだけだよ!」

 

魔理沙が近づいてくる。琢磨はそれをかわして魔理沙から上の位置へジャンプする。

 

琢磨(スペルは...使えないか)「能力!氷の鳥像!」

 

魔理沙を氷で作った鳥の彫刻でプレスしようとした。

 

魔理沙「魔法!」

 

魔理沙も魔法を使い対抗、木の彫刻を作り出し氷の彫刻とぶつける。

 

琢磨「...」

 

魔理沙「ち...出すのが遅かったか」

 

ぶつかった地点が多少魔理沙側だったので破片によりダメージをくらってしまった。

 

魔理沙(でもいまのでスペルが回復したな。あとはタイミングだけだ)

 

琢磨(スペルが回復...何出すか?)

 

魔理沙「...ああもう!じれったいぜ!」

 

魔理沙はスカートに手を突っ込み表面がざらざらした八角形のものを取り出した。

 

琢磨「...炉か?」

 

魔理沙「ミニ八卦炉だ!」

 

琢磨「知るか!んなもの!」

 

ミニ八卦炉の回りが光輝く。

 

魔理沙「光は偉大だぜ。恋符「マスタースパーク」!!」

 

ミニ八卦炉から巨大はレーザーが放たれた。

 

琢磨「もってこい!今作ったスペルで...反射「氷鏡」!」

 

琢磨の目の前に巨大な氷の鏡ができた。マスタースパークはそれに当たり、反射した。

 

魔理沙「...マジかよ...」

 

魔理沙の小さい体は自分が放った大きなビームに飲み込まれてしまった。

 

決着!

勝者 石川 琢磨

琢磨「よーし勝てた!...ん?なにこの紫のボール」

 

透「お疲れ!」

 

穂乃花「ナイスバトルだったよ」

 

魔理沙「おーいてて...私は何をやってたんだ?」

 

琢磨「え?覚えてないのか?」

 

魔理沙「んーと...てかあんたら誰だ?...て透じゃないか」

 

透「何かデジャブだな。それで、魔理沙はこのボール知ってるか?」

 

魔理沙「紫の?それはオカルトボールって言うんだ。集めるとなんか起きるらしい」

 

琢磨「そっか。全部で七つあるんだな」

 

透「ドラ○ンボールじゃねぇよ!」

 

魔理沙「とりあえず私は帰るぜ。紫に頼めばなんとかなると思うしな」

 

そう言って魔理沙は去っていった。

 

琢磨「オカルトボールか...集めるか?」

 

透「気になったから集めてみるか」

 

穂乃花「え!?...てことは...また廃校舎に戻るってこと...?」

 

琢・透「当たり前だ!(ろ?)」

 

穂乃花「...orz」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。