仮面ライダーディケイド 《インフィニット・ストラトスの世界》   作:URUTORA

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お久しぶりです。

活動報告にて、投稿再開にあたっての変更点をまとめておりますので、そちらも合わせてご覧いただけると幸いです。


第12話 VS ブルー・ティアーズ 2

「ぐっ……!?こんな………!!」

 

セシリアはスラスターの出力を上げて一気に上空へと退避する。追撃を警戒したが、しかしディケイドはただこちらを見上げているだけだった。初めと同じ、構えているとはとても言えない、両腕を下げただ立っているだけの状態で。

 

そんなディケイドの立ち振る舞いが、セシリアの胸中を一層掻き立てる。

 

(いったい、何がおきましたの……?)

 

間違いなく捉えていたはずだ。正面左右と前方上空の4点を全ティアーズで完全包囲。どこへどう回避しようとも、確実に捉えきれる自信がセシリアにはあった。

それは稼働時間約300時間越えの中で培った経験と実績に基づくものだし、通常機相手であれば確実にティアーズのレーザーは直撃していただろう。

 

加えて相手はスラスターもアンクロックユニットもない、時代遅れの第1世代。『全身装甲(フルスキン)』という言葉と共に教科書でしかみることのなくなった『死語』の様な存在であるはずだ。

 

機体、経験、全てに置いて、こちらの方が上回っている。

 

なのに躱された。

 

(一体、あの機体は…)

 

「やはりな、今のではっきりした」

 

「っ!?」

 

ビクリとセシリアの肩が跳ね上がる。戦闘中に決して少なくない時間思考に没頭してしまうという致命的なミスを犯した自分を心の中で叱咤しながらスターライトを構え直す。逆になぜ今の今まで攻撃されなったのか不思議なくらいだ。

 

「い、いったいなにを…!?」

 

「決まってるだろう。お前のISの事だ」

 

そして、そんなセシリアの胸中などどこ吹く風といった様子で、ディケイドは呟く。

まるでくだらない問題の答え合せをするような、呆れた声色で。

 

「お前、ティアーズを操るのに手一杯で他の事に頭が回らないんだろ(・・・・・・・・・・・・・)

 

「…………っっ!」

 

セシリアは歯を食いしばり絶句する。返答がないことが、何よりの答え合わせとなった。

 

最初にティアーズを使った時、セシリアは迫り来るライドブッカーの弾丸を避けようとせず、強引にティアーズを展開していた。

その後ティアーズでの攻撃時も、セシリアは自信のもう一つの主力兵装である大型レーザーライフル『スターライトmkⅢ』で、一切攻撃をしてこなかった。

 

「『搭乗者のイメージを反映・具現化することで手動では不可能なレベルでの操作性を獲得した特殊兵装』……だったな。だがお前はその『イメージ』を固めるのに手いっぱいで、他の事を考えられる余裕なんてなかったんじゃないのか?」

 

「………………」

 

自信が自覚していることを、正確に見抜かれる。

 

そう、ティアーズを操れることが全てではない。第3世代型ISは、その程度には収まらない。

蒼い雫(ブルー・ティアーズ)』は、各ティアーズの全方位攻撃とスターライトmkⅢの高火力狙撃との連携によって初めてその真価を発揮する。

 

だがそれには、ティアーズの操作イメージとターゲットへの狙撃の両方を絶えず状況が変化する戦闘中に行うという、高度な同時並行処理能力が求められてくる。

セシリアはティアーズの4機同時操作を行ってこそいるが、本来であればそこに自身の狙撃を組み込んだ戦術を取ってくるはずなのだ。

 

そしてティアーズの動きも、不規則に見えて実際にはそれぞれが直線的・左右対称的な動きをしており、ぎこちないマニュアル通りのような動きをしていた。

『正面左右と前方上空』という分かりやすい(・・・・・・)配置の仕方がその証明だった。

 

ここまで分かってしまえば、あとは弱いところから崩すのみ。

 

「ようはティアーズで俺を包囲したとき、俺が警戒していたのはティアーズだけだったって事だ」

 

代表候補生とは、国家によって選ばれたIS適正の高い者に専用機を渡し、国家代表として育成していくシステムである。

そして第3世代型ISとは、第1世代型と比べて飛躍的な進化こそしているものの、実装されている特殊兵装を完全に操るために高い技術が要求される、未だ『試験機』のような扱いだ。

 

セシリア・オルコットはエリートである。

齢15にしてイギリスの代表候補生として選出され、実験データの収集のためとはいえ最新鋭の第3世代のISを専用機として使用することを許されたのは、確かに誇れるべき事なのだろう。

 

しかし、候補生はあくまで候補生。

IS適正が高かろうが学生の中でエリートと言われようが、本当の国家代表になる為にはさらなる研鑽が必要不可欠であり、セシリアがISを本格的に学び初めたのはクラスメイト達と殆ど変わらないのだ。

 

 

 

 

 

つまりは技量不足。

たかだか稼働300時間程度で能力の全てを発揮できるほど第3世代型IS『蒼い雫(ブルー・ティアーズ)』は容易くないという、この上なく単純な事実だった。

 

「…だったらなんだと言うのですか」

 

見切られていた。たった一度の戦闘の中で、こんなにも簡単に、こんなにも深くまで。

それでも、セシリアは歯をくいしばり再びスターライトを構えた。

 

「たしかに、私はブルーティアーズの性能を完全に発揮できているわけではありません」

 

けれど、とセシリアは続ける。

 

「それでもあなたは私には敵わない。例えどんなに貴方が私の上で仰ごうとも、その事実だけは変わりませんわ」

 

「…その理由は?」

 

「そんなこと決まっていますわ。あなたが…父と同じ男であるあなたが、私に匹敵することなどあり得ないのですわ!!」

 

 

女尊男卑。父と同じ、弱く頼りがいの無い、本来であればISさえ動かせない「男」であること。

それは、追い詰められた今のセシリアが縋れる最後の拠り所だった。

 

 

「あなたという『男』を倒すことで、私は父を振り払う!いつまでも私の中に留まり続けているこの気持ちに、今日こそ決着をつけてやるのですわ!」

 

叫びと同時にスターライトを撃ち放つ。

ハイパーセンサーによる射撃補正をうけ放たれた光弾は、冷静さを欠いた今でも正確にディケイドを狙い迫ってきた。

 

複眼(ディメンション・ヴィジョン)によって攻撃を見切り、

ぎりぎりのタイミングで跳躍し回避しつつ、ディケイドはセシリアに言葉を投げかける。

 

「………死んだっていう父親とお前の間に、何があったかなんて分からない。」

 

けどな、とディケイドは紡ぐ。

 

「――お前の父親は、弱くなんてなかった」

 

「っ…!!そ、そんなことはありません!!あの人は…!」

 

「媚びをうっても、相手の顔色を窺っていても、自分自身のプライドを捨てていたとしても。それでも、お前の父親は逃げたしたりはしなかった。お前の前からいなくなったりはしなかった!それは、自分の全てを投げうってでも守りたい何かがあったからじゃないのか!?」

 

ディケイドの言葉が、セシリアの心に突き刺さる。

 

オルコット家の財産目当てに寄り集まってきた、有象無象の言葉とは違う。

力強く、自分と対等な目線となって投げかけてくれているのが分かる。

 

「どうして…?父と同じ男なのに、なぜ…」

 

「思い出せ!本当にお前は初めから、全部が全部男であったら何もかもが許せなくなるような考え方だったのか?お前の父親は、本当にお前に自分を憎ませることしかさせないような男だったのか!?」

 

ジジジジジジジジジジジ!!!、と。

ノイズのようなものが、セシリアの頭の中に走る。

 

(わ、わたくしは……!!)

 

ガシャリ、とブルーティアーズの手の平で自身の頭を覆う。

幼き日の父との記憶が頭をよぎる。

 

 

 

ー私は、他人からどんな評価を受けようが、そんなことはどうでもいいんだよー

 

 

 

自分が思い出せる、父との最後の会話。

 

いいや、あったはずだ、その先に。

本当に大切な、けれど自身の未熟さが故に目をそらし続けてきた言葉が。

幼いながらも自分が精一杯答えたいと、心の底から思った感情が!

 

「出会ったばかりの俺には分からない。それを知っているのはお前だけだ、セシリア・オルコット!!」

 

「う、ううぁぁぁあああああああああ!!!!」

 

セシリアの、心の仮面が剥がされていく。

両親を亡くした自分自身を支えるため、オルコット家を守るため。

そして何より、一人きりとなってしまった寂しい自分を偽るための仮面が。

 

叫びながらがむしゃらにスターライトを撃ち放つ。一瞬の光の後、ディケイドを中心に地面に爆発が起きた。

 

「あなた……」

 

しかし爆煙から目を逸らさない。その理由は1つ。

 

 

分からない、からだった。

 

 

確かに門矢士は強い。相手が女だろうと男だろうと態度を変えない、ブレない強い何かを持っている。

口先だけでは無い。事実、彼は男でありながら正体不明のISを操り、代表候補性である自分を圧倒している。

 

たかだか数日前に出会ったばかりの筈なのに、容易に自分の心に侵入し、

自分に興味など微塵もなかったのかと思えば、真っ向から自分にぶつかってくる。

 

そして、この試合。

 

自らの核心をついてくる、捻じ曲げて封じ込めて、本当の本当に忘れかけてしまっていた(まこと)の気持ちを、お世辞にも友好的な態度を示さなかった自分に対して事も何気に叩き起こそうとしてくる目の前に立つ男が分からなくなっていた。

 

だから思わず口にしてしまった。その言葉を出すことに、どんな意味を持つかも知らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――あなた、一体何者ですの!?」

 

 

 

 

ドゴウッッ!!と爆煙が切り開かれる。

 

それは、幾度と無く彼に投げかけられた言葉だった。

 

 

 

自分は一体『何』なのか。

 

 

しかし門矢士は記憶喪失だ。そんなものは彼のほうが、ずっと教えてほしかった。

 

 

だから旅に出た。いくつもの世界へと。自分の居場所を、自分が一体『何』なのか、その答えを見つけるために。

 

 

けれど、世界は誰かの都合なんて待ってはくれない。

 

 

 

だからこそ仮面ライダーディケイドは、いつも通り真っ直ぐに言い放つ。

自分の旅を続けるために、本当の自分自身に出会うために。

 

遺されたものを守るため奔走し本当に大事なものを置いて来てしまった、一人の女の子を救うために。

 

 

 

 

「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!!」

 

 

 

 

セシリアを見据え、三度ディケイドは跳躍する。

 

「まだ…まだ終わりません!ティアーズは全部で6機ありましてよ!!」

 

ブルー・ティアーズのスカート状のアーマーが動く。破壊された四機とは別に、ミサイルビットを設けられた5・6機目のティアーズ、セシリアの奥の手。

発射されたミサイルは一直線にディケイドへと向かっていった。

 

ドカァァァァン!!

 

爆発。さっきのように回避もされていない。今度は確実に命中した。

 

 

 

しかし、それでも彼は止められない。

 

ゴウッ!と爆炎の中からディケイドが飛び込んでくる。

 

(そんな、ミサイルを無視して突っ込んで――――)

 

「はあああああ!!」

 

ズバンッッ!!と一閃。

 

とどめの一振りをもって、ブルーティアーズのシールドエネルギー残量が0となる。

機体へのダメージが大き過ぎたのか、ブルー・ティアーズが待機状態へと強制的に戻ってしまった。

 

 

ビーーッッ!!

 

『試合終了 勝者:門矢 士』

 

 

(負けた…このわたくしが…)

 

生まれて初めて、男に負けた。

 

けれど、不思議と心は軽かった。

まるでずっと縛られていた何かから解き放たれたかのように、胸の中が晴れやかになっていくのを感じていた。

 

(このような穏やかな気持ちは………いつぶりでしょうか………)

 

落下していく感覚をぼんやりと味わいながら、セシリアはゆっくりと目を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――のだが、いきなり横方向へと空中でぐいっと力強く引っ張られた。

 

「へっ?むぎゅっ」

 

「おいおい、そのまま地面に激突したいのか」

 

強制解除され空中へと投げ出されたセシリアの腕を、ディケイドが掴んで引き寄せたのだ。引っ張られた勢いでディケイドの胸に頬が押し付けられ思わず間の抜けた声が出てしまう。

そのままお姫様抱っこの要領でかかえて地面へと着地する。ぽかんと小さく口を開けながらディケイドの顔を見つめるセシリアを他所に、そのまま変身を解除した。

 

 

 

―――思えば、男の顔をこんなに近くで見たのは、父以外では初めての事だった。

 

仮面の下から現れた門矢士という男の目は、ブレない覚悟を携えているかのように、真っ直ぐ前だけを見据えている。

 

彼はその瞳の先に何を見るのか。

 

(……知りたい…)

 

初めて自分を負かしたこの男のことを、もっと知りたい。そして、自分の中でドクンドクンと騒がしい、この感情の正体も。

セシリアは素直に、そう思った。

 

「………………」

 

「おい」

 

「………………ぽけー……」

 

「おいセシリア。いい加減降りてくれ」

 

「ぽー……はうっ!?は、はいっ!すすすすみません!!」

 

ただ、物思いに速攻まっしぐらは良くなかったかもしれない。

素早く士の腕から飛び降りキッチリ姿勢を整えるが、なんだか顔がめちゃくちゃ熱い。さっきまであれだけ顔を合わせて戦っていたくせに、いまや地面を見つめながら両手の指をもじもじさせるだけで精一杯である。

 

そして、遅れてようやく彼女は気付いた。

 

「名前で…」

 

そう、門矢士が自分を名前で呼んだ。お互いを理解し、歩み寄っていく姿勢を見せてくれた。

出会ってからさっきのさっきまで、あれだけ罵詈雑言を言ってきた自分に向かって。

 

「別にいいだろう?少なくとも俺は今の試合で、少しはお前と分かり合えたと思ったんだがな」

 

「…ふふっ♪本当に、あなたは変わった人ですわね」

 

けれどたったそれだけの事が、セシリアにとってとても嬉しかった。

 

なにはともあれ、やられたのならばこちらもそれ相応の態度を示さなければならない。なにせ、貴族は礼儀を重んじるものだからだ。

 

 

 

「どうか、よろしくお願い致しますわ。士さん♪」

 

 

 

 

 

 

父から告げられた、幼き日の自分への言葉。

 

 

 

―私はセシリアを、愛しているからだ―

 

 

 

ずっと目をそらし続けていた、驚くほどありきたりで、そしてどこにでもありふれるようなシンプルなその言葉。

 

直ぐに全ての考えをひっくり返すことなんて出来ないけれど。

 

 

 

 

それでも、セシリアは向き合っていくと自分の心に誓う。

 

 

 

オルコットの、父と母の名に恥じぬように。

新たな誇りを胸へと抱き、1人の少女が再び歩み始める。

 

 

 

___________________________________________

 

 

 

「止まれディケイド」

 

試合が終わってセシリアと別れた士は、1人アリーナの廊下を歩いていた。通信越しに大騒ぎしていた山田麻耶や織斑千冬など、放置しておいたらそれぞれいろいろ面倒臭そうな連中への説明の為に逆側のAピットへ向かっている最中だった。

 

「…この世界ではその呼び方をやめるんじゃ無かったのか、鳴滝?」

 

声をかけてきたのは、茶色のジャケットに同色のジーパン、腰のベルトからはレンチをぶら下げた作業着姿の壮年の男。

整備士兼男性IS適正者のカウンセラーとしてIS学園に入り込み、この世界の崩壊を止めるよう士に依頼し協力を約束した『正体不明の男』、鳴滝であった。

 

その顔は苦虫をすり潰した様な顔をしており、忌々しそうな口調で言った。

 

なぜとどめを刺さなかった(・・・・・・・・・・・・)?」

 

「………」

 

さらりと出される暴力的な言葉に、士は言葉を返さない。

 

「お前をこの世界に招き入れたのは篠ノ之束の捜索を含むISの破壊だ。まだ稼働300時間程度とはいえあれも立派なIS。破壊しなければならない」

 

ISには『待機状態』がある。ISの基本能力の一つ『量子変換』の応用であり、最適化をすませると個々に応じたアクセサリーへと変化する。セシリア・オルコットは青いイヤーカフスからブルー・ティアーズを展開していたし、エネルギー残量がゼロとなった織斑一夏の白式は強制的にガントレットへと戻されていた。

 

ISを待機状態にまで追い込んだところでそれは破壊とは言わない。かといって、適性の高いパイロットがいれば、コアさえ残れば何度でも作り直されて同じことの繰り返しになる。

 

つまり。

 

確実にISを破壊するには、展開状態が最も適したタイミングなのだ。

 

「…分かって言っているんだよな鳴滝。展開状態でのISの破壊、その意味を」

 

「お前こそ分かって言っているんだろうディケイド。私がお前を頼るという事実の意味を!そう……もう手段など選んでいられないのだよ!!」

 

 

 

パイロットごとISを討つ。ISだけでなくそれを操る者もまとめて破壊する。

 

 

それこそが鳴滝が士に依頼した内容の真意であった。

 

 

 

結局の所、門矢士と鳴滝は相いれない。利害の一致不一致の遥か手前、考え方の根底部分から、致命的なまでに敵同士なのである。

 

士は口元に嘲笑をのせ、後ろを振り返る。

 

「その敵意丸出しのしかめっ面の方が、お前には似合ってると思うぜ、鳴滝」

 

「ディケイド!!」

 

「生憎と!…俺は言いなりになるのが嫌いでな、こっちはこっちでやらせてもらうぞ。仕事を俺に依頼した以上、俺のやり方に文句は言わせない」

 

交錯する両者の視線。しかし、考えてみればこれが普段通りの彼らのあるべき姿でもある。

そして世界の崩壊を止める為に、この世界のISを破壊してほしい。最初に門矢士に依頼してきたのは間違いなく鳴滝だ。

 

ややあって、渋々折れた様に見えたのは鳴滝だった

 

「……いいだろう暫くは君のやり方に任せる。だが忘れるなよディケイド!この世界の崩壊は、君の手にかかっているという事を!」

 

ギュオオオオ!と銀のオーロラが現れ、鳴滝はその中へと消えていった。

 

(この世界の崩壊は君の手にかかっている……か)

 

それは世界を救えるか救えないかという話ではなく。

世界を壊すのはISかディケイドか(・・・・・・・・・・・・・・・)という意味だという事を、士は正しく受け取った。




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