ラブライブ!~輝きの向こう側へ~   作:高宮 新太

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手を繋ぐには

 穂乃果達が色々な問題にぶち当たっている頃。僕は何気なくいたって普通の日常を送っている。

 はずだった。

「うわー。やっぱりおっきいんだー」

「そうだね。真姫ちゃんとどっちが大きいんだろ?」

「?真姫ちゃん?」

 お察しかとは思うが家の大きさの話である。真姫ちゃんの家には数えるほど、というか一回しか行ったことがないのだがそれでもあの荘厳さとエレガントさは忘れてはいない。

 対してツバサさんの家はこれまた真姫ちゃんに負けず劣らず豪華だった。

 家の敷地には当然のごとく広い庭と鉄製の門が待ち構えているし、その間から覗く限りプールまで備えられているようだ。流石にこの真冬に使うことはないだろうが。

 そもそもなぜこんな事、つまりツバサさんの家に招待されることになったのかというと隣で目をキラキラさせている人見知り、じゃなかった書記さんが勉強会をやろうと提案したことから始まっている。

 俺なんかにはその内装すら想像できないところにツバサさんは毎日寝泊まりしてるんだと思うと、改めてツバサさんの世界と僕の世界が違うことを自覚してしまう。

 少し落ち込んでいると書記さんは何の躊躇いもなくインターホンを押す。書記さんは変なところで大胆らしい。

『はい』

 何のインターバルもなしに機械から声がする。

「あ、あの!私しゃち!ツバサ様のご召喚に預かりいたる所でございます!」

 威勢よくインターホンを押したところまでは良かったのだがそこからは支離滅裂だ。大体なんだご召喚って悪魔か。書記さんは変なところで緊張しいらしい。

『・・・・・・』

 ほらもう。インターホンの向こう側にいる人も戸惑ってるじゃん。 

「あの、今日ツバサさんと約束してた友達です」

 友達というところを強調して伝えると納得したのか、それとも最初からそのつもりだったのか鉄製のいかにも重そうな、侵入者を阻んできたであろう扉が自動で開く。

「うわー・・・」

 ここまで来るともう何も出ない。メイドいても多分動揺しない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃい」

 ツバサさんの家に入って最初に出迎えてくれたのはツバサさんだった。いや当たり前なんだけどちょっと期待したよね、メイド。

「うわー、中も凄ーい」

 書記さんの言うとおり中も凄い。とはいえ、外見とあっている豪華さというか派手さはあってもインパクトはない。ある種想像できる範囲の凄さだ。

 高級そうなスリッパに足を通しながらツバサさんの部屋まで案内される。

 二階建ての二階にツバサさんの部屋はあった。部屋の前にはかわいらしいネームプレートに☆つ ば さ☆と書かれている。

 家に反して部屋はいたって普通だった。全体的に家具があまりない。かろうじて絨毯がかわいいピンクであるということ以外は少女を感じさせない部屋だった。

「あ、やっときたな」

「遅かったね~。二人で何してたのかな~」

 その部屋の中央に鎮座していたのは今日はメガネをかけている英玲奈先輩と通常運転のあんじゅ。

「うーん。いや、特に何もしてないですね」

「うぐっ・・・・・私のバカ」

 いたって普通に駅で待ち合わせして、いたって普通にここまで来た。

 あえて言うことがあるとすれば書記さんがいやに緊張していたくらいだ。憧れのツバサさんの家にいけることになったのだから緊張も当然だろう。

「――――――――――失礼します」

 とりあえず勉強会なのだからと教科書を開こうとしたその時、ツバサさんのドアがノックされて一人の女性が入ってくる。

 手に持っているのは人数分の飲み物とお菓子。

 それをテーブルに置ききると、丁寧にお辞儀して部屋を去る。

「今の誰?」

 お母さん。にしては若すぎる。大学生くらいに見えた。

「え?今の?メイドさんよ。今日お母さんはいないの」

「いるんかいメイド!!」

 びっくりだ。そういえばさっきインターホン越しに聞こえた声に似ていた。

「メイドって言うかお手伝いさんね。週三日で来てくれるの」

 マジでか。凄いなツバサさん。本格的に養ってもらえないかな。そういえば真姫ちゃん家にもいるとかいるとか言ってた気がするな。どうなってるんだ俺の周りの人たちは。

「あれ?でも今のメイド服じゃなかったですよね」

 書記さんの言うとおりいたって普通の私服だった気がする。どんな服だと問われても記憶に残ってはいないが。

「そりゃ今どきメイド服着てるメイドなんて秋葉にいるエセメイドくらいだよ~」

「そういうもんですか?」

 どうやら俺と書記さんはメイドさんに対してあらぬ誤解をしていたようだ。誤解というか願望だなどっちかというと。

「大体、メイドというのは――――――」

 あんじゅがその後もペラペラとメイドについて語る。あんじゅはメイド萌えとかそういう嗜好なのだろうか。隣で英玲奈先輩がため息をついている。

「それでお前のところのメイドはあんな中世風な格好をさせているのか」

「なによー。そういう英玲奈だって男ばっかりじゃない」

「あ!あれは母上の趣味だ!!」

 どうやらメイドさんがいるのはツバサさんだけではないらしい。三人でメイドさん談議に花を咲かせているところ大変恐縮なのだが、庶民派であるところの俺と書記さんは全く会話に入れない。

 改めて住んでる世界の違いを見せつけられる。

「そんな話よりまずは勉強でしょ。そのために集まったんだし」

 ツバサさんが横道にそれた話題を本筋へともってくる。

「いやそれよりゲームしようぜ磯野」

「誰が磯野だ」

 せっかく本筋へと戻そうとしたのに英玲奈先輩が悪魔のささやきをしてくる。

「じゃあ英玲奈は独りでゲームしてれば?私達は勉強してるから」

 ああ、ツバサさんが英玲奈先輩を冷たくあしらっている。

 ツバサさんは言葉の通りに参考書を開きだす。英玲奈先輩はというと泣きそうな目でこちらに訴えかけてくる。

「・・・ああ、ほら英玲奈先輩英語得意ですか?ここ分からないんですけど」

「む!どこだ!?どこが分からないんだ!?お姉さんに言ってみなさい」

 即座に復活した英玲奈先輩に教科書のページを見やすいように移動する。そんな光景にツバサさんがため息をついている。あんじゅはいつものように笑顔だ。

 そうして勉強会は順調に進み。

「―――――――――――――そろそろ休憩にしましょうか」

 日はすでに高く徐々に落ちていく頃、捗った勉強にとりあえずの区切りをつける。

「これでやっとゲームができるな」

 英玲奈先輩の手には既にコントローラーが握られている。どんだけゲームしたかったんだ。

「・・・はぁ。しょうがないわね」

 ツバサさんは呆れつつ、自身もコントローラーを握る。

「さて、じゃあ何やる?」

 気づくとあんじゅにもコントローラーが。

「こういうときにはパーティーゲームですよパーティーゲーム」

 書記さんはガサゴソとゲームのソフトを探している英玲奈先輩の背中に告げる。

「でもコントローラー4つしかないわよ?」

「俺は見てるだけでいいですよ。あんまりゲームしたことないし」

「む。そう言うわけにはいくまい。ここは負け抜けということで順番にまわしていこう」

 別に遠慮して言ったわけじゃなかったのだが、そう言うことなら辞退する理由もない。

 とりあえず俺以外の4人で乱闘しているのを傍らで見ていると、言いだしっぺだけはあって、確かに英玲奈先輩は素人目に見てもうまかった。

 というか英玲奈先輩は見た目からゲームは家が禁止していてな。とか言いだしそうなのに。またもや意外な発見に驚かされる。

 アライズではあれ取り繕ってるんだなー。なんてどうでもいいことを考えていたら早々にあんじゅが負けたらしい。

「うわー。みんな強すぎるよー」

 あんじゅが画面を見てそうつぶやく。スコア的に惨敗だ。

 これ僕大丈夫かな?と心配になりながらあんじゅから渡されたコントローラーを暖房が利いた部屋で握り締める。

 キャラは世界で一番有名な配菅工のおっさんを選ぶ。知っているキャラがこれしかなかったのだ。

 数秒のラグの後、ステージが選ばれ乱闘が開始する。

 とりあえず操作もわからず適当にガチャガチャボタンを押していると書記さんがこちらに近づいてきた。

「ふっふっふ。弱いものから狩る。戦術の基本よ!」

「うわ!ずるい!」

 ポコポコと攻撃するもののさして効果は現れず観念して逃げに徹する。

「逃がさん」

 そういって書記さんが何か物を投げる。道端に落ちていたアイテムを拾ったようだ。

「うわ!なんか食らった!」 

 これでおしまいかと思いきや、キャラには何の変化もない。走るスピードも体力にも変化がない。

「書記さん。何投げたの?」

 言いながらアイテムが当たったキャラの背中を見る。

 見ると犬のフンがついてた。

「なんつーもん投げてんだ!!」

 ゲームの世界観ぶち壊しじゃねえか!つーか何の効果があんのこのアイテム!?  

「それはあれだな。なんとなくプレイヤーが近付きたくなくなる」

「なんでプレイヤーそのものを攻撃しに来てんの!?なんで俺の精神を削り取ろうとしてんの!?これゲームでしょ!?」

 新手のイジメか!?というかこんなアイテムがあるゲームをどうやってプレイしてんだ。さっきまでなかったろ。

 そう思い確認しようと他の画面を見る。

 英玲奈先輩の画面ではツバサさんと戦っている。

 英玲奈先輩は両手で別のキャラクターを携えており、そのキャラクターを鈍器のように見立ててツバサさんを殴打している。

「なんでだぁぁ!!なんでキャラで戦ってんだ!いやキャラで戦うゲームだけど!そういうキャラの使い方すんのこのゲーム!?」

「ん?なんだ、雪も使いたいならそう言えばいい」

 いやちがうんですけど・・・。そう否定する間もなく、絵玲奈先輩は使っていたキャラを真っ二つに折る。

「おいぃぃぃぃ!!なにやってんの!?なんで半分に折っちゃうの!?つーかどうやってんのこれ!?」

「ほら!半分こ♪」

「かわいくねえんだよ!どこの世界に人間を半分こする奴がいるんだよ!恐ろしいんだけど!!つーか気持ち悪くて使いたくねーんだけど!」 

「大丈夫だ。そいつはそのキャラの弟でな。相性は抜群だ」

「いやだからどこの世界に弟で敵を殴打するゲームがあるんだっつってんの!つーか弟なのこれ!これっつうか上半身しかねえけど!」

 絵玲奈先輩から渡された上半身には、胸のところと帽子にLと書いてある。俺が使ってるキャラにはMと書いてある。確かになんとなく似ている。

 つーかさっきから心なしか弟がこちらを見ている気がする。まるで心などないかのような濁った両の眼で不思議とまっすぐとこちらを見ている気がする。

「こえええええ!!怖いんだけど弟!!いやもういい!いらないこんな弟!」

 はずそうとするものの、上手く外れない。ボタンが違うのかと思い違うボタンを試してみると。

『この装備は呪われているようだ。はずすことが出来ない』

「呪われてた!!弟呪われてた!!違うからね!弟折ったの俺じゃないからね!?呪うなら俺じゃなくて英玲奈先輩を呪ってくれよ!つーかそもそも上半身だけでどうやって攻撃しろって言うんだ!」

「ふん。バカね。半分に折れば威力もまた半減するのに」

「そこじゃなくね?絶対ツッコムとこそこじゃないよね」

「この魔王の敵じゃないわ」

「アンタもかいいいいいい!!」

 なんなの!なんでみんなそう疑いもせずキャラを装備してんの!?絶対そういうゲームじゃねえよこれ!それだけは分かるわ!

「つーか魔王なの!?僕でも知ってるRPGの世界では最強の魔王!?その魔王を武器!?」

 まったく何に魔王使ってんのこの人?しかもまた絶妙に似会うな。

「ふはははは。ただのル●ージごときがこの魔王に敵うと思うな」

「あれ?なんか言動まで魔王みたいになってる」 

 とはいえ、確かに魔王は強く、絵玲奈先輩と束になっても簡単にあしらわれてしまう。

「つーか上半身めっちゃ使いづらいんですけど!下半身と変えてもらえません!?」

「ふざけるな!誰がル●ージをここまで連れてきて殺・・・気絶させたと思ってるんだ!!」

「今、殺すって言おうとしたね!?殺・・・まで言いかけたよね!?なに!?殺ったんか!?弟殺ったんか!?殺ったっつうか既に真っ二つだけど!」

 英玲奈先輩に弟殺害容疑がかけられている頃、蚊帳の外だった書記さんが戦線に復帰した。

「あれ?書記さんそれ何持ってんの?」

 書記さんは先ほどまで持っていなかったアイテムを装備している。

「これ?これは勇者よ」

 両手には神々しく光る青年が。なにやらバチバチと周りに火花が散っている。

「勇者ぁぁぁぁ!?書記さん何勇者手に入れてきてんの!?つーか勇者なんてどこで手に入れてきたんだ!?」

「いやそこの祠で魔王が誰かに連れ去られて暇そうだったから装備してきたの」

「いやなに当たり前のように勇者装備してんの!?つーか勇者の方も何普通に装備されてんだよ抵抗しろよ勇者なんだからさ!!もっとプライド持てよ!」

 そもそも装備する側だからね普通、勇者って!?

「いいじゃんいいじゃん。細かいことは」

 細かくねえよ。ゲームシステムに関わることだよこれは。

「ん?待てよ。その魔王って」

 ちらりとツバサさんの方を見る。手には相変わらず禍々しいオーラを放っている魔王が。勇者と違い周りには暗黒が広がっている。

「やっぱアンタだよね!!世界に二人も三人も魔王いないよね!?なに横から魔王かっさらってんの!?なに一番盛り上がるとこ邪魔してんの!?」

「ふっ。まだまだね雪。いい?大抵のゲームにはね。第二、第三の魔王がいるものなのよ!」

「しらねーよ!今言ってんのそういうことじゃねーよ!」

 そうこうしてるうちに乱戦模様になって行き、何が何だか分からなくなる。

「つーかやっぱ上半身使いづれぇ!!」「除けものにしないでよぉ」

 ガチャガチャとゲームに熱中しているとあんじゅが後ろからのしかかってくる。ただでさえ上半身使いづらいのに余計動かしづらい。

「ちょ!やりづらいから・・・」

 とりあえずガチャガチャ動かしていると拍子にスポンと上半身が抜ける。

「あれ?なんか外れた。呪われてたんじゃないの?まあなんにせよありがとう弟、の上半身」

『返事がない。ただの屍のようだ」

「弟ぉぉぉぉぉ!!」

 俺は弟への懺悔の気持ちと共に魔王と勇者たちのもとへと走る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最初は休憩するつもりだったのだが、いつの間にか辺りが暗く。

「最初の勉強会どこ行ったんだ」

 気づけば勉強していたのは最初の1、2時間。それ以外はすべてゲームに熱中していた。

「ふふ。まあ良いじゃないたまにはあんな茶番も」

「茶番って言っちゃったよこの人」

 ひどいよこの人。上のやり取りまるまるパーだよ。

 英玲奈先輩やあんじゅ達は先に帰った。僕も帰ろうとした矢先。こうしてツバサさんに引きとめられてしまった次第だ。

「僕知らなかったですよ。ゲームってあんなに楽しかったんですね」

「それはやるメンバーが良かったのよ。仲良くない人とやったってあんなに面白くならないわよ」

「そうですね」

 別にゲームに限った話じゃなくて、きっとこの人たちとならなにやったって楽しいんだろうな。

「・・・仲良くなりたいの」

「はぁ。仲良くないんですか?」

 自宅にまで招き入れて、一緒にゲームして、これ以上何があるというのだろう。

「ううん。そうじゃなくて。もっと、もっと仲良くなりたい。あなたと」

 そこで一度ツバサさんは言葉を区切る。そしてずいっと、僕に顔を近づける。

「仲良くなりたいの」

 その言葉の真意を俺は汲み取ることができない。もっとって、どうすればいいのかわからない。そもそも俺は人と仲良くなる方法など熟知しているわけではないのだから。

「楽しいと感じた?一緒にいて心の底から笑いあってた?だったらもっと仲良くなれるはずよ。私達は」

 楽しいと感じた。一緒にいて心の底から笑いあった。少なくとも僕は。

「いつかどこかで言ったわよね。私はあなたの悩みを聞かないし聞く気もないと。それでもずっと関わり続けると。あれ、訂正するわ。私はあなたの悩みを聞く。嫌がられても嫌われても。それでも、ちゃんと聞く。ちゃんと向き合う。あなたと。あなたの抱える問題と」

 向き合う。ツバサさんはそう言った。そう言ってくれた。なら、なら俺はどうだろう。僕は自分自身の問題とちゃんと向き合ったことが、一度でもあったろうか。穂乃果が倒れた時も、そのあと絵里先輩に諭されたのも、全部誰かのおかげだ。俺の問題を、俺以外の誰かが都合よく解決してくれたんだ。

 仲良くなりたい。俺も、ツバサさんと。英玲奈先輩と。あんじゅと。書記さんと。ミューズのみんなと。

 なら、なら一度くらい。自分から自分自身の問題と向き合ってみてもいいはずだ。

「知ってる?一人で解決できる問題もあるけれど、でも一人で解決できるなら二人でも解決できるはずでしょ?きっと一人でやるよりずっと早く。ずっと簡単に」

 仲良くなる方法なんて僕は知らない。だけど、きっかけは単純なことで良いんだ。仲良くなりたい。ただそれだけでいいんだと。

 そしてその一歩目が、俺の勇気と努力で良いというならば、俺は――――――――。 

「俺、いや()、僕は――――――――――」

 もっとみんなと仲良くなれる。




どうも質量の暴力!高宮です。
えー、活動報告にも先ほど書いたのですが、新作?っていうの?やりたいと思います。
まあ内容としては活動報告にちょびっと書いたので詳しくはそちらを参照してもらいたいのですが、ちょっろっと言うならば。
ニセコイと家庭教師ヒットマンリボーンのクロスオーバーです。といってもベースはニセコイで。リボーン関係はお話しの後半に出る予定です。
ラブライブとの並行作業になります。個人的にはちょっと並行作業は・・・と思ってましたが、やりたくなったのでやります。
いや、並行作業だとどっちかに偏って更新が遅くなるんじゃないかと思うんですよ。やってみないと分かりませんが。
ということで新作の方もよろしくです。また活動報告で告知したいと思います。
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