守りたい、ただそれだけ(本編完結)   作:ディニクティス提督(旧紅椿の芽)

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第4話

さて、俺はどう対処したらいいんだろうねえ…………。既に色々と辛いんだよ。何がだって? そりゃ決まってるだろうよ…………

 

(俺の周囲360度、全て女子しかいねえじゃんかよ!!)

 

これは辛い。だったら、地雷原で昼寝したほうが楽——あ、いや、冗談です。ごめんなさい。紛争地帯にいる皆さんに謝罪します。だがな…………これは精神衛生上よろしくねえぞ、絶対。せめてもの償いといったら、俺の隣が一夏ということくらいか。俺のオアシスだぜ…………。

 

「皆さん、初めまして。私がこのクラスの副担任をする山田真耶です」

 

副担任の山田先生が入ってきたわけだが、誰一人として挨拶をする気配はない。緊張しているからなのだろうか。いや、違うな。原因は最前列にいる男、織斑春十だな。あれにみんな興味がいっちまって、副担任なんざ眼中にねえってことか。ちなみに俺の背中にも幾つかの視線が突き刺さっている。これが実弾なら俺は蜂の巣の愉快な死体に早変わりしてるだろうさ。

 

「あうっ…………この学園は全寮制です。皆さん仲良く頑張っていきましょう」

 

…………無反応。誰かリアクションしてあげなさい。マジで。見てるこっちが辛いんですわ。ちなみに俺は援護不可。この場合の援護方法を俺は知らん。精々爆撃とか狙撃、砲撃。

 

「うぅ…………じゃ、自己紹介をお願いします。廊下側の人から順にでしていってください」

 

山田先生、轟沈。結局誰一人としてアクションしてくれる人はいなかった。そんでもって自己紹介というわけだが、一夏は窓側、俺はその一列隣だから暫く時間はある。

 

「織斑春十です。何かの因果があってIS学園に来ました。皆さんよろしくお願いします」

 

うーむ、なんだろうな。あの顔はなんかな、あれじゃね? 裏がマジである感じ。濁ったオーラを感じるぜ。どの道、あいつは一夏に干渉してくる可能性があるからな。警戒しておくに越したことはないな。まぁ、なんだかんだで女子達には人気あるだろうねー。

 

「あのー、次、紅城君お願いします」

 

お、もうそんなに来たんだ。じゃ、やるとしますか。

 

「紅城悠助だ。まぁ、色々となれねえ事があるだろうが、よろしく頼むぜ」

 

こんなんで充分だろうよ。さて、俺は暫く武装のチェックでもしてるとしますか。

 

「えー、織斑一夏です。よろしくお願いします」

 

お、一夏の自己紹介か。うん、簡潔でいいと思うわ。あまりだらだらとする奴はあまり好きじゃねえし。だが、周りは期待の眼差しを持って一夏を見ている。もっと喋ってとか、そんな感じかな。

まぁ、一夏は喋るのが恥ずかしいのか、それとも単に面倒くさいのか、どっちかはわからないが、そのまま席に座った。その時、ふと感じた殺気。

 

「何をする紅城」

「あんたは何をするつもりだ、織斑千冬」

 

俺が左手の籠手で一夏の頭めがけて振り下ろされたものを受け止める。この威力、そしてこの出席簿の強度、もしそのままの勢いで当たっていたら、確実に脳震盪くらいは引き起こすレベルのもんだぜ。

 

「周りの人の期待に応えられなかった罰をこいつにするだけだが?」

「それで、出席簿みてーなもんでぶん殴るってかぁ? 横暴だなぁ?」

「横暴も何も、ここでは私が法だ。生徒はそれに従うべきだろう」

「へっ、重度の厨二患者じゃねえか。それに、ここはどの国家にも属さねえ無所属地帯だ。法も何もあったもんじゃねえよ」

「…………ふん、まぁいい」

 

織斑千冬はそう言うと教壇に上がる。

 

「私がこのクラスの担任、織斑千冬だ。諸君を半年で使えるように仕立て上げるのが私の使命。いいか、私に逆らっても構わんが、返事ははいしか受け付けんからな。いいな?」

「「「キャアァァァァァァッ!!」」」

「本物よ! 本物の千冬様よ!」

「お姉様が担任なんて、夢のようです!」

「私、千冬姉様に憧れて鹿児島からきたんです!」

 

その瞬間、クラスに音響兵器レベルの大音量が響いた。あー、至近弾みたいなもんじゃねえかよ。耳死ぬー。

 

「…………てか、なんでこんなのに限って人気あんだろうねぇ」

「…………私にはわからないよ」

 

んじゃ、まぁいいか。てか、あれが一番の危険人物じゃね? 厨二患者? よくあんなのが教師になれたもんだな。いや、俺も教師とか知らないんだけどさ。でもよ、絶対上の連中は成果だけを見て、それで判定してんじゃねえの? 俺はそういうの嫌いだね。だって、それで中身がクズだったらダメじゃないか。

まあ、こんな感じで自己紹介の時間は過ぎていった。

 

 

その直後の休憩時間。

廊下には既に何かのバリケードが形成され、女子達が牽制し合っている様子。何をどうしたらあんなことになるのやら…………。

てか、さっきから携行形態にしているアレのが起動コールをしてるんだよな。ちなみにサインは俺を示す赤じゃない。蒼だからな。だとしたら、一夏なんだろうな。

 

「悠助、何見てるの?」

「ん? なんでもねえよ。それよりもどうだ? やれそうな気はするか?」

「それなり、かな? でも、頑張ってみる」

 

一夏は前と違ってやる気はあるみたいだ。ふぅ、少し不安だったが、なんとかなってよかったわ。

 

「こんなとこにいたのか、出来損ない」

「は、春十…………」

 

そして唐突に現れる会いたくねえ人間、織斑春十。呼んでねえのに、なんでこういうのは現れるんだろうね。

 

「なんで何も出来ないお前がこんなとこにいるんだ? 不正とかカンニングでもしたんじゃないのか?」

「ち、違う…………私はそんな事…………」

「落ちこぼれは黙ってろ。春十の言うことは全て正しいんだからな」

 

織斑の取り巻きの女がなんか厨二患者みてえなこと言ってるぜ。あ、あれってたしか束さんの妹のモップじゃね? それにしても、雑魚どもがうるせえな。俺のストレスがマッハで溜まっているぜ。

 

「うっせえなぁ。てめえらは誰かに文句でもつけてないと生きてられない人種ですかー? というか、何も根拠なしに人を貶めているんじゃねえよ」

「何だと!? 貴様ッ!!」

「まぁ、箒落ち着きなよ。どうせすぐに化けの皮を剥がすからさ」

 

そう言ってあのイカレ野郎共は席へと戻っていった。

 

「なぁ、大丈夫か?」

「う、うん…………大丈夫…………だと思う」

「そうか…………ならいいんだけどな」

 

一夏は案の定、トラウマなんだろうか、若干の恐怖を思い出してしまっていたようだ。まぁ、あんな仕打ちばっか受けてりゃそうなるわ。だからこそ、こうなった原因を俺は許す気はねえ。

 

「ありがとうね、悠助」

 

そう言って向けてくる笑顔が、少しだけ儚く見えたのは気のせいだと思いたいんだがな。

 

 

 

 

 

「あ、甘いぃぃぃぃっ!!」

「Please storong coffee!!」

「青汁でも可!!」

 

…………後ろのギャラリー、少々自重しねえか? そこまでの展開にはいってないような気がすんのよね。

 

 

 

 

 

さて、面倒臭い授業を終え、再び休み時間へと突入だぜい。一夏は少々疲れ気味のようだが。

 

「少しよろしくて?」

 

そこにやってくるのは金髪の少女。はて、どこかで見たことあるような気がするな。いつだったかな…………

 

「何の用かな、オルコットさん」

「あら、織斑さんは律儀なんですのね。セシリア・オルコットですわ、よろしくお願いしますわ」

「織斑一夏だよ、よろしくね」

 

セシリア・オルコット…………?

 

——なぁ、君…………もし、娘に…………会ったら伝えてくれないか…………?

——私達の…………最後の願いよ…………お願いします…………

 

まさか、な。

 

「すまない、オルコット。一つ聞いてもいいか?」

「いいですわよ。下々の民に答えるのも貴族の役目でして」

 

こら一夏、下々の民に反応すんな。

 

「ジュリオ、シルヴィア…………二人の名前に記憶はあるか?」

「ッ!! な、なぜ、お父様とお母様のお名前を!?」

「やはり、か…………二人から遺言、預かってんだわ。『一人にさせてごめんね』だってよ…………」

 

それを聞いたオルコットは少し考えるような顔をしてから、俺に尋ねてきた。

 

「何故、あなたがお父様とお母様の遺言を預かってらっしゃるのですか…………?」

 

ま、そりゃ気になるだろうな。

 

「越境鉄道脱線事故。あん時、俺はあの事故の処理をするためにイギリスに飛んだ。そん時は手遅れだったわ。言葉にするのも辛いもんだ。乗員乗客、殆どが即死。生きていても助からねえようなもんだった。その中で見つけたのが二人だ。どうやら、自分達が長くないことを悟ったらしくてよ、丁度いた俺に託したって訳だ」

 

実際は、擬似コア搭載ISによる自爆テロなんだがな。政府の連中は擬似コアでも盗まれた事を隠したかったみたいでな、脱線事故ってことになってる。ったく、人の命より自分の座る椅子かよ。あの様はマジでやばかった。死体が原形をとどめてねえし、ちぎれ飛んだ手足とか、胸に深々と突き刺さった鉄片とか、そりゃもうこの世のものとは思えなかったわ。第一、これを処理したの傭兵始めて3ヶ月ぐらいだったし、刺激もやばかった。お陰で擬似コアへの恨みとかも膨れ上がっちまったけど。この事故で乗員乗客263名全員死亡、シャレにならねえ大惨事となった。

 

「そうだったのですね…………」

「すまなかった…………二人を助けることが出来なくて…………」

「いいんですの…………ただ、遺言なら、もう少し明るいものを残して欲しかったですわね…………」

 

オルコットはそう言って一筋の涙を流す。

 

「紹介がまだでしたわね。私はイギリス代表候補生、セシリア・オルコットですわ」

「俺は紅城悠助だ。よろしく頼む、オルコット」

「セシリアで構いませんわよ」

「なら、俺も悠助で構わん」

「私も一夏でお願い。織斑は三人もいるからね」

「ええ、よろしくお願いしますわ、悠助さん、一夏さん」

 

セシリアはそう言うと自分の席へと戻っていった。しかし、ここであの二人の娘に会うとは…………それも俺と同い年か。何か縁でもあんのかねえ?

こうして休み時間は過ぎていった。

 

 

「さて、この時間は各種武器の特性について解説する」

 

三時限目なんだがな、あの織斑千冬が担当だった。しかも武器の特性なんて…………体に染み込んでるから聞かなくてもわかるわ。それに、特性がわかったところで対処がしっかりできるかどうかは本人の技量次第だし。

 

「その前に、クラス代表を決めなければならなかったな。クラス代表とはいわばクラス長みたいなものだ。各委員会への出席などの仕事の他、今月末のクラス対抗戦にも出場してもらう。自薦他薦は問わん。誰かしたい奴はいないか?」

 

うわ、さらに面倒なことになったな。俺は絶対にやりたくねえ。ちらっと横に視線をやると、けだるそうにしている一夏の姿が。だよな、そうなるよな。

 

「はい! 織斑君がいいと思います!」

「私も賛成です!」

 

おー、どうやらあの織斑に票が入ったみたいだわ。というか、あいつの呼び方ブレるなー。何かで安定させないと。

 

「私は紅城君を推薦します!」

「私は織斑ちゃんを!」

「オルコットさんを推薦するネー!」

 

それを皮切りにどんどん票の入っていく様。ってか、俺にも入ってねえか? 勘弁してくれよ。

 

「あはは…………」

 

一夏に至っては乾いた笑いしかしてねえや。

 

「ふむ、この四人か…………よし、以上の四人は放課後第三アリーナにて模擬戦による選出を行う。それでいいな?」

「はい」

「へーい」

「わかりましたわ」

「わ、わかりました」

「よし、では授業に戻るぞ」

 

さてと、面倒なことになったもんだなこいつは。一応束さんに連絡だけはしておくとするかな。

 

 

そして時は飛んで放課後。飛びすぎじゃないかって? 別にいいじゃんか、それくらいさ。現在第三アリーナのピットにいる。ここにいるのは俺と一夏、あとは

 

「はろー、ひっさしぶりぃ、いっちゃぁぁぁぁぁん!!」

「わぷっ!? た、束さん!?」

 

そう束さんだ。俺が呼んだんだけどな。アレの調整とかいろんなもんまだ残ってるし。それに、データ取りも必要だ。じゃないと追加ユニットの開発が渋る。

 

「それじゃ、ゆーくん。いっちゃんにアレを渡して」

「ほらよ、一夏。これがお前の専用機になるかもしれねえ機体だ」

 

俺は一夏に蒼く輝く鋼のようなものを渡す。これがアレの携行形態だ。一見、ただのバッジみたいなもんにしか見えないけどな。

 

「これが…………?」

「とりあえず、イメージしてみ。自分が鎧を纏う姿を」

 

さて、吉がでるかどうなるか楽しみだな。

 

 

 

 

 

(これが…………私の専用機…………)

 

そう悠助に言われて渡されたのは蒼く輝く鋼のようなカケラ。だけど、その冷たく透き通るような色合いとは異なって、何か熱いものをかんじる。一体なんだろう…………。

とりあえず、そのことは後で考えることにしよう。今はこの機体を展開するのが先。…………とはいえ、見たこともない機体だから展開するのは難しいと思うんだよね。

 

(でも、感じる…………強い鼓動…………)

 

まるで生きているかのように鼓動を鳴らす。強い、とても強い。そして、何よりも暖かい…………。

 

(ねぇ…………私を選んだのなら…………私に力を貸して…………)

——任セテ下サイ、ソレガ役目デスカラ——

 

ふと頭の中に声が聞こえたと思った途端、私の目の前は光に包まれた。

…………。

……………………。

………………………………。

何秒たったのだろうか。瞼を開けると、視線の高さはいつの間にか悠助を超えていて、視界の端には何か文字が書かれているパネルのようなものが、さらにその近くには[SE残量]と書かれたものが、表示されていた。えーと、視界の端にあるものは、右がブレードライフル、左がトンファーブレード、そう書いてある。

 

「うおぉぉぉっ!? マジで起動したぞ!!」

「やっぱり、いっちゃんを待ってたような機体だったんだね」

 

悠助や束さんがそう言うけど、私を待っていたなんて想像できないよ。でも、こんな私にも力を貸してくれるこの機体はなんだか不思議な感じがするね。

 

(そういえば、この機体、何て名前なんだろ?)

 

私はライブラリを開いて機体の名前を探す。それは程なくあっさりと見つかった。私はこれから付き合っていくであろう相棒の名前を呼んだ。

 

「よろしくね、蒼龍」

 

 

 

 

 

RATX4-01 蒼龍。それがアレの名前だったか。いい名前じゃんかよ。機体カラーも名前にマッチしてるし。

 

「それにしても、よかったな一夏。そいつ、誰も受け付けなかったからさ」

「え!? それ本当?」

「ああ。地下格納庫の奥で眠り続けていた機体だし」

 

なぜか俺の家の地下にはこんな奴があるんだよ。しかも、なんか使ったらやばそうな闘蛇龍の追加ユニットまであるしよ。なに、俺ん家の奴らは戦争でもおっぱじめる気だったのか?

 

「うほーっ!! この機体すごいよ!! 並みの第三世代機を超えるスペックだし、もしかすると第四世代型に匹敵するかも!!」

「それすげー!! 性能だけ第三世代の闘蛇龍より上ってことかよ!?」

「そうだねー」

 

わーお、おそらく親父とかが作っていたんだろうけどさ、明らかに世界に喧嘩売る気だったよな? もしや、対IS兵器?

 

「そんじゃ、最適化だけなんとかやってみるよー」

 

そう言うと束さんはキーボードを打ち込んでいき、一夏への最適化を始めた。これを行うことにより、ISが自身に最も最適な状態へと移行し、最初の進化、一次移行を行うらしい。

 

「むむっ、これはなかなかにややこしいことになっているねー。ちょっち時間かかるかも」

「そ、そうなんですか?」

「ま、流石に次の試合とかはないと思うし、なんとかなるっしょー」

 

束さん、それフラグじゃないのか?

そう思っていた矢先の事、

 

『試合終了、両者引き分け』

 

織斑とセシリアの試合が終わった。さて、次の試合は

 

『続いて織斑一夏対織斑春十の試合を始めます』

「うそでしょー!? 最適化終わってないのにー!?」

 

あー、これはあかんやつじゃないのか? 確か、春十のやつも専用機持ってるしな…………どうすりゃいいのこれ?

 

「…………束さん」

「なにいっちゃん?」

「私、出ます!!」

「「はいぃぃぃっ!?」」

 

一夏はいつの間にかカタパルトに乗って、いつでも出撃できるようにスタンバイしていた。

 

「待って待って⁉︎ 最適化も終わってないんじゃ、負けにいくようなもの——」

「止めても行くんだろ?」

 

俺は慌てる束さんを静止させ、一夏に問う。これだけは確認しておきたい。

 

「まぁね。何もしないでいるよりは、今は何かして抗っていたい、そう思うんだ」

「そうか…………なら行ってこい」

「ゆーくんまで!?」

「ただし、一つだけ守れ。…………勝ってこい」

 

俺はそれだけを伝え、ピットを後にする。残りは一夏のやることだ。俺がどうのこうの口を出す筋はねえや。ついでにジタバタする束さんの首根っこをつかんで引きずる。さて、管制室の方にでも向かうとしますか。

——頑張れよ、一夏。

 

 

 

 

 

「勝ってこい、か…………なかなか厳しい条件だね」

 

私はカタパルトに両足を乗せていつでも出れるようにスタンバイしていた。前までの私なら逃げていたかもしれない。でも、それは周りの評価とかそういう事だけしか考えられなかったから。今でも、他人から評価されて出来損ないとか言われるのは怖いよ。それでも、私は抗って、抗って、抗って——見返してやるって決めたんだから、逃げるつもりはない。

 

『カタパルトオンライン。いつでも出れるぜ』

 

悠助からの通信が入ってくる。よし、なら行くしかないよね!

 

「織斑一夏、蒼龍、行きます!」

 

一緒に飛ぼう、蒼龍。私が飛ぶ空は蒼龍の装甲のように澄んだ蒼をしていた。そして、私の目の前には、倒すべき相手、双子の兄の春十が白いISを纏っていた。

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