殺人鬼姉と食人鬼妹   作:水崎 鳴呼

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殺人鬼姉と食人鬼妹の日常会話4

 

「姉さん姉さん!!」

「なんだい妹よ」

「何とこの小説をお気に入りしてくれる人が居るらしい」

「」

「ただくっちゃべってるだけなのに」

「…真実は小説より奇なり」

「上手い、座布団三枚」

「ふふん」

 

 

「姉さん姉さん」

「なんだい妹よ」

「どうしてそんなに落ち込んでるの?」

「…バイトクビになった」

「マジか」

「どうしよ…」

「なんのバイトクビになったの?」

「樹海の掃除」

「そんなのあるんだ」

 

 

「妹よ」

「なんだい姉さん」

「内臓も食べるんだよな」

「そうだよ」

「…便秘、下痢の時は?」

「流石にごめんなさいするよ」

「あ、食べないんだ」

「姉さん私をなんだと思ってるんだ」

 

 

「姉さん姉さん」

「なんだい妹よ」

「クッ殺って憧れるよねー」

「憧れはしないけど一回言ってみたいよね」

「と言うことで姉さんの昔の作文を音読します」

「ゑ?」

「『しようらいのゆめ。わたしのしょうらいのゆめわ』」

「くっ!殺せ!」

 

 

「姉さん姉さん」

「なんだい妹よ」

「なんでいっつも食べる時こっち見ないの?」

「人食べるなんてわけわからん」

「て言いながらも食べやすいように切ってくれるんだね」

「妹思いのいいお姉ちゃんだからね」

「自分で言うの」

 

 

「姉さん姉さん」

「なんだい妹よ」

「ファミチキください!!!」

「うるさい静かにしろ」

(ファミチキください)

(こいつ直接脳内に…!)

 

 

「姉さん姉さん」

「なんだい妹よ」

「春っていいよね」

「どうしてだい?」

「私達についてくる馬鹿が増える」

「ほんまそれ」

 

 

「姉さん姉さん…」

「なんだい妹よ」

「ミドチャ強い…」

「ミドチャかよ」

「キャス狐打たれ弱い…」

「なぜ一周目キャス狐にした」

 

 

 

「姉さん姉さん」

「なんだい妹よ」

「この人むっちゃ美味しい!」

「そっか」

「何食べて育ったんだろ?」

「ブランド肉みたいに言うんじゃねぇ」

 

 

「妹よ」

「なんだい姉さん」

「刃が欠けてしまった」

「あらー」

「欠けた刃は肉の中に紛れてます」

「なんやと」

「ご了承下さい」

「異物混入だ」

 

 

「妹よ…」

「姉さん…姉さん!!」

「ここは私に任せて…早く」

「嫌だ!私もここに残る!」

「大丈夫…だから」

「姉さん…!」

こいつ(ゴキブリ)は私が殺す!!」

「うわァァァァ!(ゴキジェットを買いに走る)」

 

 

「姉さん姉さん」

「なんだい妹よ」

「この見るからに実用性ゼロのナイフを持っていくの?」

「切れ味は保証しない!」

「ちゃんと切ってよ!食べにくい!」

 

 

「姉さん姉さん」

「なんだい妹よ」

「もし捕まって私との関係が疑われたらなんて答える?」

「んー…最大限の嫌がらせに恋人って答える」

「嫌がらせ過ぎる」

 

 

 

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