天川望の暗殺教室   作:蒼のヨナ

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転入の時間

望side

 

僕は今、ウキウキしながら椚ヶ丘中学校の校門の前にいる。なんで、僕がこの学校の校門の前にいるかって?それは数日くらい前の話しになる。

 

 

 

数日前

 

「はー、やっぱりダメか」

 

「それはそうだよ。この時期に転校なんて」

 

望と愛理は学校の帰り、平川先生のところに行き話しをしたところ断れ、家に帰るところだった。

 

「だけどなんでそんなに行きたいの? 楽しそうってだけじゃないんでしょ」

 

「確かに理由はそれだけではない」

 

「やっぱり‼︎」

 

「やっぱりって、分かってたのか?」

 

「うーん、なんとなく」

 

「なんとなくって まぁ長い付き合いだしな」

 

「まぁね で、結局なんで?」

 

「なんとなく………………

 

 

望は思い詰まったように黙り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの学校には母さんに近い独特なオーラがあるんだ」

 

その発言に愛理は少し驚き、少し悲しそうな顔をした。

それを見た望は

 

「なんとなくだよなんとなく そんなに気にすることはないよ…。」

 

と言っているがやはり悲しい顔をしていた。

 

 

 

すると、愛理は沈黙を破るように言った。

 

「そういうことなら私は賛成」

 

それを聞いた望は笑顔になり、

 

「本当か、愛理! ありがとう!!」

 

と言いながら愛理に抱き着いた。

抱き着かれた愛理は急なことで顔を真っ赤にしている。

愛理は何抱き着いてるのよ!と言いながらもまんざらでもなさそうだった。

そんな中、

 

「明日、椚ヶ丘中学に話しをつけてくるぞー」

 

「えっ、明日!?」

 

「うん、明日だけど ダメか?」

 

「平川先生はどうするのよ!」

 

「多分、大丈夫だろ」

 

と宣言していた。

 

 

 

次の日、宣言通り望は学校の帰りに椚ヶ丘に行ってしまったので愛理は先に望の家に帰り、夕飯の支度をしていた。

19時くらい、夕飯も出来た頃、玄関のドアが開きただいまという声が聞こえたので愛理はおかえりと言いながら玄関に行くと望は笑顔で転校の手続きをして来たというのだから愛理はとても驚いていた。

とりあえず、夕飯を食べながら話そうということになり夕飯を食べながら、話しを聞いた。

 

話しを要約するとこういうことらしいー

望が椚ヶ丘に行って、校長先生に転校の話しをしたところ無理だと言われたが、望は諦めず頼み続けたそうだ。

すると、校長は転入試験を受けて200/300点以上を取ったら入れてくれるという無理難題の条件を出してきたので、テストを受けたところ300/300点をという点を取り、逆に校長先生の方が入って欲しいと頼みこんでくるという状況になったそうだ。

もちろん、望はそれを了承し、無事、椚ヶ丘中学に入れることになったそうだ。

 

それを聞いた愛理はそんなバカなという顔をしていた。

愛理は賛成はしたものの、本当は望と一緒にいたかったのだが、望はそんなことに気付くこともなく喜んでいた。

 

その後とんとん拍子で転校の話しは進み今日に至る。

 

 

 

望side

 

とうとう始まる新しい学校生活に期待をふくらませながら椚ヶ丘中学の校門を大きな一歩で越えるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

愛理side

 

なんで本当に転校しちゃうのよのんちゃんのバカーーー!!と思いながらムスッとした顔で学校へ向かっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 




捕捉:椚ヶ丘の転入試験は平均120/300点
くらいの難しい試験です。
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