皆様、ご無沙汰しています。
活動報告に投稿させていただきましたが、昨日、合宿免許の卒業検定に合格し、帰宅することができました。
まだまだ新生活で忙しいですが、少しずつ活動を再開していこうかと思っております。
再開後最初の投稿は、書きやすそうな「フォーゼ」にしました。
第3話の投稿をお待ちになっていた閲覧者様には、本当に申し訳ない次第です。
それでは、長文失礼しました。
いつもと変わらない天ノ川学園。
少し騒がしいくらいが当たり前のこの学園が、今朝はいつもに増して騒がしかった。まあこれも、たまにあることらしいのだが。
「おい、昨日またバケモノが出たって聞いたか?」
「聞いた聞いた。んで、ヒーローが退治したって噂」
「おいおい、お前ら、ヒーローなんて幼稚な」
「いや、でも隣のクラスの奴が見たって」
「この学校、一体どうなってんだよ・・」
そんな噂話に、祐太はなんとなく耳を傾けていた。
放課後の写真部部室。
部長の麻里はカメラの手入れを、副部長の三浦はアルバムの整理をしており、その他の部員は何処かへ写真撮影に行っていた。
祐太は特にすることがなく、受験を控えた3年生らしく部室の余ったスペースを借りて勉強をしていたのだが、ふと気になっていたことを思い出し、口を開いた。
「なぁ、三浦。最近起きてる、怪物騒動の噂、知ってる?」
何気なく言ったつもりだった。
教室で同級生たちが交わしていた、今日の注目の話題の一つ。
しかし、何故か三浦はビクッとして、アルバムを床に落とし、写真をばらまいてしまった。
「おい、大丈夫か?」
笑いながら祐太は写真を拾うのを手伝おうとするが、そのとき、三浦の汗が尋常でないことに気づいた。
「おい、お前・・」
ただならぬ三浦の様子に祐太はたじろぎ、困惑の表情を浮かべた。
何も話したくない。聞きたくない。そういった感情が、三浦の顔にあらわになっている。
麻里を見ると、彼女も辛そうな表情だった。
「祐太。悪いんだけど、その話は、俊也の前では・・」
「いや、いいんだ、麻里」
麻里の気まずそうな声を遮って、三浦は写真を全て広い集めると、ジッとこちらを見つめてきた。
「堀井、俺はお前のことを友達だと思ってる。これからも、ずっと仲良くしていきたい。だから・・」
三浦はまた俯いた。冷や汗がポタッと床に落ちる。
「話しておこうと思う」
帰り道。
まさか、あの三浦が怪物・ゾディアーツだったなんて。あの温厚な三浦が・・。
いや、そもそも、怪物騒動の噂が本当だったなんて。
三浦が元ゾディアーツであったこと、仮面ライダーに救われたことを知った祐太は、スッキリしない気持ちで歩いていた。
仮面ライダー、か。三浦は正体までは教えないと言っていたが、この学園の関係者なんだろうか。
一度は見てみたいな。そんなことを思っていた。
そんなとき、祐太は一瞬、鋭い殺気を感じたような気がした。
何か、危険が迫っている。
咄嗟に振り返った祐太は、後方数十メートル先に、黒い怪しげな影を発見した。
今回は全然進展がありませんでしたが(汗)
こんな感じで、1000字ちょっとくらいで進めるのが、今のところの私のスタイルです。
もし、1回の投稿をもっと長くした方が良いというご意見がございましたら、是非、感想の欄にお寄せ下さいませ。
閲覧有難うございました。