Muv-Luv Alternative ~鋼鉄の孤狼~   作:北洋

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第38話 炎のさだめ

 絵里阿町へと向かうシャドウミラーの輸送機の中で。

 

「隊長、何故ですか?」

 

 1人の美女がアクセル・アルマーに質問していた。

 美女のプロポーションは抜群で、出る所は出て、引っ込む所は引っ込んでいる。さらに流麗なロングヘアーに端正な顔立ちをしている。道ですれ違えば、振り返らない男は存在しないだろう。

それほどの美貌を持った美女が、軍用の輸送機の中にいた。

 だが違和感はない。

 美女の持つ無機質で機械的な雰囲気が、輸送機の格納スペースによくマッチしていた。

 

「何故、とは……どういう意味だ、W17?」

 

 質問を受けたアクセルが美女 ── W17に逆に訊いた。

 

「何故、我々の存在を明かすようなことをするのです? 

この作戦は奇襲です。作戦の成功率は、我々の存在が発覚した時点で減少します。

ステルスも使用せず、所属も明かす。これによるメリットは何なのですか?」

 

 表情1つ変えず、W17は淡々と口を動かした。

 

「メリット? そんなもの、あると思うのか、貴様は?」

「いえ……」

「そうだ。貴様の返答は正しいぞ、W17。

今回の俺の行動は、作戦成功率においては肯定的な意味は1つも持たないだろう」

 

 はっきりと、アクセルは言い切った。

 輸送機は目的地である絵里阿町に近づいている。彼の周りではシャドウミラーの兵が各々の機体に搭乗し始めていた。その多くは「アシュセイヴァー」と呼ばれる機体の量産型のようだ。

 輸送機の格納スペースで、口を動かしているのはアクセルとW17だけだった。

 兵たちは皮膚1つ見える隙間もないパイロットスーツを着ている。全員がW17と同じ機械的な雰囲気を醸し出し、黙々と動き続けている様は実に異様だった。

 W17だけが作業に加わらず、アクセルに質問を繰り返している。

 

「では、何故です?」

「確かに作戦にメリットはない。だが軍は俺たちの存在を知った。

奇襲で敵を下すより、俺たちの存在を敵が認識し、かかってくる方が歯ごたえがある。

それに、正面からぶつかって勝った方が、俺たちの名が効率的に広まるだろう?」

「それは、そうかもしれません」

 

 W17が首を縦に振っていた。

 策など弄さず正面からのガチンコで敵を倒す。その方がシャドウミラーの名は印象強く、巨大な脅威として刻まれるだろう。奇襲で勝利するよりも、だ。

 

「だが見せしめは必要だ」

 

 アクセルは渋い顔で唸っていた。

 

「俺たちの覚悟と力を示すために。俺たちは町を焼くのだ、これがな。

鬼畜、外道と罵られようとも、俺たちが理想とする世界の実現に必要なことだからな」

「はい、理解しています」

「ならば無駄口を叩くな。もうすぐ、出撃だ」

「はっ」

 

 W17は敬礼を返すと、登場する予定のロボットの元へと走った。

 彼女の前に用意されていたのは量産型のアシュセイヴァーではなかった。

 ロオットはアシュセイヴァーの約2倍の巨体だ。天使のような羽を持ち、純白と桃色折り合わせたドレスに身を包んだ、女性型の特機が彼女の機体のようだ。

 コックピットを開き、中に乗り込もうとする。

 しかしW17は、ハッチに足をかけた所で、思い出したようにもう一度質問した。

 

「隊長」

「なんだ?」

「何故、あの時、キョウスケ・ナンブの家へ手紙を置いてきたのですか?」

 

 W17が言っているのは、「TIME TO COME」と書かれた紙のことだ。

 

「あのような手紙は、敵の警戒心を煽るだけだと思いますが……?」

「さて、な。正直なところ、俺にもよく分からん。やりたかったからやった……と言ったところか」

「理解しかねます」

「やはり、貴様は人形だな」

「…………」

「全ての行動に理由づけなどできん。時には感情や直感で動く。

それが人間というものだ、これがな」

 

 「覚えておけ」とW17の質問に区切りをつけるアクセル。

 「了解」とハッチを閉じ、コックピットに引き込もるW17を確認し、彼も自分の機体の元へと足を運んだ。

 青い特機だった。

 機動性重視のシュセイヴァーとは真逆で、丸みを帯びた厚い装甲で全身を覆っている。装甲の厚みは、まるで鍛えられた空手家の筋肉のように肉厚だ。射撃用の兵装は一瞥しただけでは確認できない。

見るからに馬力のありそうな、格闘戦仕様の特機だった。

 特徴的な髭が生えたその特機の名前はソウルゲイン。

 シャドウミラー特別部隊隊長であるアクセルのために開発された、専用のスーパーロボットだった。

 

「さぁ、ベーオウルフ。俺を見事止めてみろ」

 

 1人ごとを呟いた後、アクセルはソウルゲインに乗り込む。

 

 輸送機は、間もなく絵里阿町に到着しようとしていた ──……

 

 

 

 

 

 

第38話 炎のさだめ

 

 

 

 日本、絵里阿町。

 

 

 エクセレンはアルフィミィを連れて買い物に出かけていた。

 今日は近所のスーパーで特売をやっていた。生活必需品と食料品の買い出しのため、散歩がてらアルフィミィと出かけたのだ。両手には物が大量に詰まったレジ袋が持たれている(アルフィミィにねだられたお菓子入り)。

 

「いー天気ねー、アルフィミィちゃん」

「はやくおかしたべたいですのー」

 

 住宅街の通路を歩くエクセレンの前を、アルフィミィが元気に駆けていく。とてとてとて、と小さな歩幅でエクセレンから離れ、ある程度離れると不安になるのか、踵を返して彼女の元に戻ってくるのを繰り返していた。

 「はいはい、家に帰ったらねー」とアルフィミィの要求に応えるエクセレン。

 時刻は既に昼下がりの午後で、空には雲一つない蒼天が広がっていた。俗に言う日本晴れだ。

 

「今日も平和ねー。帰ったら、パインケーキでも焼こうかしら ──── ん?」

 

 空を見上げるエクセレンの視界の端に、見慣れない物が映り込んだ。

 軍用の大型の輸送機だ。エクセレンが軍に所属していた時に見たことがある、PTを大量に輸送する際に使う輸送機……それが1、2、3、 ── 5機。

 徐々に姿を大きくしながら、エクセレンたちの方に近づいてきていた。

 

「おかしいわねぇ……この辺に、軍の基地は無いはずなんだけど……?」

 

 エクセレンは不審に思う。

 付近に基地があるのなら、飛行訓練で戦闘機や輸送機が飛んでいても不思議はない。だが絵里阿町に最も近い軍事拠点は、彼女の夫であるキョウスケ・ナンブの務める基地であり、そこはかなり距離のある場所に存在する。

 今まで、輸送機の類が絵里阿町上空を通過していくのを、エクセレンは見たことがなかった。

 

「ママー、ひこうきですのー」

「そうね、飛行機ね」

 

 無邪気に飛行機を見てはしゃぐアルフィミィ、それを尻目にエクセレンの視線は上空の輸送機に釘付けだった。

 

 

── 何かしら? この嫌な胸騒ぎは……?

 

 

 背中に毛虫でも這っているような、気味の悪い、嫌な感じ。

 このまま、ここにいてはいけない。

 そんな予感をエクセレンは感じていた。軍人時代の経験や直感がエクセレンに訴える。

 逃げろ、と。

 輸送機は巡航と言うには早すぎる速度で向かってくる。

 あっという間に、エクセレンの視界で大きくなり、かなり近くの上空で滞空し始めた。

 発進用らしきハッチが開くのが見えた。

 

「おーー」

「アルフィミィちゃん、こっちよ!」

「ママ?」

 

 エクセレンはアルフィミィの手を引いて走り出した。輸送機を興味津々で見上げていたアルフィミィは驚いて目を丸くする。それでもエクセレンの誘導に従って付いていく。

 その時だった。

 5機の輸送機から、次々とPTとは違う人型の機動兵器が飛び出してきたのは。

 わらわらと輸送機から出撃、着地、建築物が破壊される轟音が響き渡る。着地の衝撃で家々の窓ガラスが砕け、突風に乗って撒き散らされた。鈍い音と鋭い音が連鎖し、衝撃波が襲ってくる。

エクセレンはアルフィミィを守るように抱きしめていた。

 

「ふが……ママ……?」

「見ちゃダメ! じっとしてて!」

 

 目を白黒させるアルフィミィを抱きかかえて、エクセレンが走り始めた。

 背後では輸送機から飛び降りたロボットたちが動き始めていた。腕を振り上げて、建築物を叩きつける。両手持ちの銃から迸ったビームの光が、周囲を無慈悲に焼き払う。爆音が大きく響き渡り、そこにいるはずの人々の悲鳴は聞こえなかった。

 平穏だった街並みが、一瞬で、鋼鉄の巨人が闊歩する地獄絵図へと豹変する。

 

 

── テロ……それともクーデター……?

 

 

 元軍人だったためか、エクセレンの思考は冷静だった。

 しかし体は平静でいられない。心臓は裂けそうなほどに跳ね回り、冷や汗が全身から滲み出る。

 

 

── とにかく逃げなくちゃ!

 

 

 どこへ? と、考えるよりも先に体が動いていた。まずはロボットたちから離れるのが先決だと思った。

 異様な雰囲気を察したのか、アルフィミィも口を利かなくなり、小さな手でエクセレンにしがみついている。

 この娘だけは守らなくてはならない。母の強い意志がエクセレンに力を与える。先ほどより幾分早く足を動かすことができていた。

 が ──

 

「っ!?」

 

 ── エクセレンの視界の端を、青い影が奔る。

地面を砕く音と衝撃を伴って、青い影は彼女の前に着地していた。

 

「と、特機……!?」

 

 特徴的な髭をたくわえた青色のスーパーロボットがエクセレンの前に立ち塞がっていた。

 カメラが備わっているだろう双眸は、エクセレンに向けられてはおらず、ロボットたちが徘徊する町へと向けられている。

 別段、エクセレンを狙って彼女の前に現れた訳ではなさそうだ。腕を組んだまま微動だにせず、町に視線を向けたまま動かなかった。

 しかし山を見上げるように巨大な青いロボットの威圧感は圧倒的だった。

 ロボットの戦闘に、生身の人間が巻き込まれればひとたまりもない。エクセレンは反射的に後ろずさり、反転して逃げ出した。

 しかし今度は風を巻き起こしながら、違うロボットが彼女の前に舞い降りて来た。

 落下ではない。優雅なドレスのような装甲と天使のような翼を持った、女性型のロボット ── これまた特機 ── が、舞い落ちる羽のようにふわりと地面に着地していた。

 エクセレンには背を向けている。この特機も別にエクセレンを狙って来た訳ではなさそうだ。

 だがエクセレンは2機の特機に挟まれていた。2機とも見たことのない型だ。

 

「ママ……」

「大丈夫、大丈夫だからねアルフィミィちゃん」

 

 エクセレンはアルフィミィを強く抱きしめた。

 ふと見ると、町ではやはりロボットたちが破壊を繰り返していた。

 逃げなくては……だが、逃げ道を探すエクセレンの耳に、青いロボットの拡張器から響いた声が届く。

 

『我々の名はシャドウミラー』

 

 エクセレンは聞いたことがない男の声だった。

 

『諸君らに恨みはない。

だが我らの悲願成就のため、諸君らにはここで死んでもらう』

 

 淡々とした声に、エクセレンは恐怖を覚える ──……

 

 

 

      ●

 

 

 

 絵里阿町に降りた青い特機 ── ソウルゲインのコックピット。

 

 黒煙の上がる街並みを眺めながら、アクセル・アルマーはコックピットで腕を組んで立っていた。

 

 ソウルゲインのコックピットは少し変わった作りをしている。

 通常のコックピットは単座式で座ったままレバーやペダルの使用、コンソールによる武装選択をして機体を動かす。しかしソウルゲインは直立式のコックピットをしていて、コンソールの類はあるにはあるが、従来機のそれより遥かに少ない。

 さらコックピットスペースも通常のものより広かった。

 これはソウルゲインの操縦様式に、パイロットの動きに追従して機体を動かすダイレクト・アクション・リンクを使用しているためだ。さらにパイロットの思考を機体に反映するダイレクト・フィードバック・システムというMMIも兼ね備えているため、機体の追従性は従来機の比ではない。

 要するに、ソウルゲインは、パイロットの思いや動きを忠実に再現することができるのだ。

 コックピットでアクセルが腕を組めば、ソウルゲインも腕を組む、といった具合にである。

 

 アクセルのソウルゲインは指揮官機だ。

 町で暴れている実動部隊から離れた場所に着地し、戦況の確認を行っていた。

 無論、敵はいない。

 

「戦場か……違うな、まだここは戦場ではない」

 

 ただの虐殺現場か、とアクセルは自虐的に呟いていた。

 だが必要なことだ、そう自分に言い聞かせる。

 戦争が終わり、平和が長く続いて、世界は腐り始めた。このまま放置すれば、世界全体が悪臭を放つような怠惰な世界になってしまうだろう。アクセルは兵士である以前にこの世界の一員だ。世界が腐っていくの見てはいられなかった。

 

 アクセルは上官の言葉を思い出す ──

 

 

【いいか、アクセル。人類に戦いは、戦争は必要なのだ】

 

 上官 ── ヴィンデル・マウザーは言った。

 

【戦い続けることで人類は進化する ── 否、腐敗しない。ただ生きているだけでは駄目なのだ。活きて、生き抜くためには戦いは必要不可欠。それに戦争のもたらした恩恵の多さはお前もよく知っているだろう?】

【だが、失ったものも多い】

【得られるもののために、失われるものもある。失わずに得ようなど、虫の良すぎる話。かつての偉人は言った……人は何かを得るためには、同等の代価を支払わねばならない、とな】

【しかし……!】

 

 その時、アクセルは上官であるヴィンデルに食ってかかったことを覚えている。

 若かった、と言えばそれまでかもしれない。

 だがあの時のアクセルは、戦争によって悲しみや憎しみ……悲劇と一括りにされる出来事を見過ごすことはできなかった。

 そんなアクセルにヴィンデルは言った。

 

【ならばアクセル、お前は全人類が幸福で、腐敗もせず、戦争も必要のない世界を創ることができると言うのか?】

【そ、それは……】

【答えられまい。だがそれでいい。お前は実に誠実な男だよ】

 

 できる、と答えるような奴は、現実を知らない愚かな夢想者に過ぎないとヴィンデルは言い切った。

 

【そんな世界は不可能だ。世界には貧富の差があり、食料や物資は無限ではない。貧富の差は要らぬ劣等感や両者の確執を生み、富のある者の方に物資や食料は流れていく。そして貧困者は喘ぎ、貯めこまれたフラストレーションはいつか爆発する。どう足掻こうが、戦いの無い世の中を創ることは不可能なのだ。

そして、もし貧困者が立ち上がらなければ、上は欲望と怠慢、下は絶望と無気力に苛まれ、後は腐って堕ちていくしか道はなくなる】

【それは……詭弁ではないのか?】

【違う。事実だ。それは歴史が証明している】 

 

 この時のアクセルには反論することはできなかった。

 ヴィンデルの言っていることが真実だと、頭で否定したいのに心の何処かで認めてしまっていた。

 

【いいか、アクセル】 

 

 ヴィンデルは言う。

 

【戦争は無くせない。俺たちは戦争と共存せねばならんのだ】

【ヴィンデル……】

【戦争が無くならない世界で、一体、何が一番理想的なのか考えてみろ。

人類が腐敗せず、進歩し続ける世界こそが、最も理想的な世界なのだ。

人類には闘争が必要だ。人類には闘争と戦争を管理する、神のような存在が必要なのだ】

【……貴様なら、神になれると?】

【俺はそこまで傲慢ではないよ。

だが戦争を管理するための組織……その礎を築くことぐらいなら、ちっぽけな私にでもできるのではないだろうか?】

 

 アクセルはその後に述べられた、ヴィンデルの言葉が忘れられない。

 

【頼む友よ。俺に力を貸してくれ】

 

 アクセルは無言で、ヴィンデルの手を握り返した。

 

 

 ── 目の前で行われている理不尽な暴力、虐殺。それすらも必要なことなのだ。

 組織の力を示すため、腐敗が何をもたらすのかを知らしめるために。

 アクセルの耳には爆発音や破砕音ばかり届いてきて、殺されているはずの人々の声は響いてこない。酷く、非現実的だ。巨大ロボットで生身の人を殺めるというのは、こういうことなのかもしれない。

 

 

── ヴィンデル……俺は、間違っていないよな……?

 

 

 言い聞かせるように、アクセルは目を閉じ、友へと思いを馳せた。

 作戦行動中である以上、返事など返ってこない。

 今は自分の行動を信じて、作戦を遂行するしかない。この作戦で沢山の人が死に、多くの悲しみや憎しみも生まれるだろう。

 アクセルには、それらを全て背負い込む覚悟はできていた。

 兵士はそれらを全て受け止めて、それでも引き金を引く覚悟がなければならないのだ。そういう意味ではアクセルは間違いなく兵士だった。

 

「W17」

 

 アクセルは前方で待機している女性型特機 ── アンジュルグ ── の専属パイロットW17に通信を入れる。

 「はっ」と返事と共に、W17の画像がモニターに表示される。

 

「焼き払え」

『了解』

 

 機械的な返答。

 直後、アンジュルグに動きが見られた。

 背中に生えた天使の翼が大きく開かれる。ウィングから発生させた反重力がアンジュルグを一瞬で空中高く飛翔させた。

 絵里阿町を真下に見下ろせる位置でアンジュルグは停止し、巨大な弓を取り出した。エネルギーで形成した矢を弓にかけ、弦を引く。

 

『リミット、解除。コード、入力 ── ファントムフェニックス』

 

 アンジュルグの手から矢が放たれた。

 絵里阿町へと放たれた矢は、着弾するまでの間に姿を変貌させる。一条の光の矢は、内包されたエネルギーを爆発させるかの如く膨れ上がり、炎で形作られた鳥へと変わる。

 その姿はまるで不死鳥だった ──……

 

 

 

崩れ去る信義、裏切られる愛、断ち切られる絆。

そのとき、呻きを伴って流される血。

人は、何故。

理想も愛も牙を飲み、涙を隠している。

血塗られた過去を、見通せぬ明日を、切り開くのは力のみか。

 

たいちきられうきずんば、ふとはなぜ、

キョウスケは心臓に向かう折れた針、歴史の瞬間に撃ちこまれた鎖。

次回もキョウスケとともに地獄に付き合ってもらう。


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