男女心   作:永遠の二番煎じ

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クロエの人生終編

ガイル「あんたお嬢様出身らしいな。あんたみたいな憲兵はたまにいる。だから俺たちが教育するんだよ。」

そう言って彼は牢屋から出ていき、憲兵たちに暴行された。私は心に深く傷が刻まれた・・・ガイルがまた来た。

ガイル「どうだい、考えは変わったか。変わらなかったら銃殺だがよ。」

私「なんで任務を放棄したら銃殺なんですか?なんでジャックは殺さないんですか。」疲れ果てた声で言う。

ガイル「ああ~、あの単細胞の影響か。あいつはなぜかクビにするなと命令が王政から出ている。お前はどうするんだ。ジャックに洗脳されかけてるようだが。」

私は死を恐れ、憲兵に屈し、心臓を捧げた。ガイル「分かった、カローナ憲兵任務に戻れ。」ガイルはあきれた声で言った。

私は夜に宿舎に戻った。

アリス「大丈夫?一週間戻らなかったけど。」

私「そんなに経つんだ。」そう言って私はナディアの寝室に入った。

ナディア「クロエ!」一週間会ってなかったのでナディアがすごく驚いた。

私はいきさつを話してクロエに泣きついた。

ナディア「そうかい、あんたの気持ちはすごくよくわかるよ。」

それから半年私とナディアはユリヤからの任務をした、そしてアリスとニーナはガイルのもとで暗殺任務に当たった。

ちょうど憲兵入団から一年が経ち、私はまだ人を殺していないジャックを好きになり始めた。

私「ジャック今日も人殺さなかったの?」

ナディア「ああ、一生新米だな。羨ましいね~。」

私「そうだね、私たちはもう戻れないから。」

ナディア「ニーナがジャック殺さないから、どんどん新米憲兵の年月を更新してるよ。」

私は憲兵団の中でジャックが差別されていたのを知っていたが、気にはしなかったし、ジャックも気にしてなかった。

ナディア「あいつさ、部屋にいれてくれないんだよ。女子禁制とか言ってさ。マークやケインは入れてくれたのに。」私は聞いた。「え!マークやケインと寝たの?」ナディア「いつも梯子してんだけどね、部屋を。」

私は彼女の夜の力に驚いた。ナディア「勘違いしないでおくれ、癒されるために行ったんだから。最近は泊った後に暗殺する任務が多くてさ。気持ちよさそうに寝ている男を殺すんだよ。おかしくなりそうだよ。」

ある日私もジャックの部屋に行った。ノックすると半開きでジャックが言った「ここは女子禁制だ。」

私「じゃあ私の部屋に来て。」するとジャックは私にこう言った。

ジャック「お前らしくないぞ、頭冷やせ。」ガタンとドアをジャックが閉めた。

私は慰めてくれると思ったけど全然予想外の答えが返ってきた。

たしかに私は自分でもおかしくなってたと感じたがそれでも唯一の綺麗なジャックに励ましてほしかった。

聞いていたナディアが私に言った。「あいつはきっと自分で乗り越えろっていってんだよ。」そう言って私の肩を叩いてケインの部屋に行った。

半年後・・・食堂で私は見た。

ジャックとニーナが座って楽しそうに話しているのをそして私はニーナへの殺意が芽生えた。

ナディア「あんた初めておっかない顔したね。ニーナは私も嫌いだから分かるよ。」

それから数年ジャックとニーナの仲を引き裂けなかった。そしてジャックをあきらめた。

それから一年半くらい経ったとき、ジャックが処刑所でガイルに頭に拳銃を当てられていた。

私はジャックがとうとう殺されると思っていたが、なぜか私は持っていた拳銃の引き金を引いてしまった。

私は引いた瞬間から頭が真っ白になり、拳銃を地面に捨てていた。

スコール「何があった?」調査兵団のスコール兵長が駆け寄った。

ジャックは私に変わり、詳細を話した。

スコール「なら事故だな。これは我々三人の秘密だ。俺が上手く処理してやるよ。」

スコールのおかげで裁判にはならなかったが一か月の謹慎処分が出た。

その夜ジャックが寝室に訪ねてきた。

ジャック「君は俺の命の恩人だ!気にすんなよ。」

そう言って毎日夜はげましてくれた一か月も。私は思った、かれこそが王にふさわしいと。

ニーナ「あんた一か月ずっとクロエのところに行ってたけど、なにしてたの?殺すよ?」

ジャック「心配するな!俺はケインやマークとは考えが違う。」笑いながら言った。

ニーナ「じゃあ、クロエに本気ってこと?もう死ぬ道しかないね。」ジャックは真剣な顔をした。

ジャック「違う。クロエは苦しんでるんだ、なのに上官殺しの噂がながれてかわいそうだと思わないのか!!!」

ニーナ「ごめん・・・。じゃあ私と結婚してね。」ジャック「・・・それは検討しとくよ・・・」笑いながら言った。

私もあんなふうにジャックと仲良くなりたい、と再び思った。

そして憲兵五年目に初めて憲兵中央会議所の中に入った。ナディア「門番はあるけど中は初めてだね。」

本部長「ニーナがしくじった。捕まえるか、殺すかは君たちに任せる。」

そしてマリア西の森で待機中ニーナがハンナ村から出てきた。

私「南に向かったわ。」ナディア「了解。ニーナを暗殺なんてワクワクするね~♪」

私とナディアは久々に連携を組んだ。私「ナディア撃つよ。」ナディア「了解。」

ニーナを撃ったが外した。ニーナは森に逃げ込んだ。ナディア「立体機動に切り替えるよ。」

そして森の中で交戦の末『運命に書いてあります』

私はニーナにとどめをさしに行ったとき、側面からギュイーーーーンと音がした。

そして私は切り裂かれ、森の底に落ちていった。ジャックと幸せになりたかったよ・・・。

クロエ・カローナ中央憲兵永眠二十歳。

 

 

 

 

 

 

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