安心院さんと炬燵に入って蜜柑を食べつつ駄弁りながら物語を傍観するだけの簡単なお仕事。因みに時給2500円   作:惰猫

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初めまして、惰猫と申します。
多分前書きを書くのは初めてだと思います。
今まで待たせて申し訳なかったです。
ちゃんと、自分が納得出来る話にしたいという自分勝手な希望で、このようになってしまいました。

では、この小説を見る時は部屋を明るくして0.5m程離れて見てくださいね!



安心院さんとメタ発言が多発する13ヶ月目

 「なじみ、どうやら俺はもう駄目のようだ」

 

 「……いや、鼻を押さえて物凄く良い笑顔をして言う言葉じゃあないよね?」

 

 俺の目の前にいるなじみは物凄いことになっていた。 

 振り袖でポニーテール。俺の萌え度はマッハでグハッで鼻血がヤバイ。

 ムッツリーニも吃驚のアレだ。

 

 「いや、まあ、良いんだが。なんでこの時期に振り袖を着てるんだ?」

 

 「いや、今は画面の向こうはそういう時期だろう?」

 

 「メメタァ」

 

 ……開幕からメタいな、おい。

 まあ、可愛いは正義で美人は正義だから、二つ合わさったなじみは大正義だからしょうがない。

 意味も全く解らないし、この考え方の意義も全く解らないが、しょうがない。だからコレは部屋の隅にでも置いておくこととしようか。

 それにしても、だ。なじみは何を着ても本っ当に似合うな。

 

 「で、だ。なんで俺まで?」

 

 「さっきと同じ理由だよ」

 

 「……さいですか。まあ、別に動きづらいだけで別にそれといって不便はないし」

 

 「じゃあ、今日が終わるまでそれを来ておいてね。ついでに今日は蕎麦でお願い」

 

 「……それは年末に食うものだろ」

 

 「なら、年末に更新して欲しかったモノだね。まあ、無理だったのを知ってて言ってるんだけど」

 

 「メタ過ぎるな、おい」

 

 それにしても今、生徒会の皆さんは一体どんな状況に置かれているんだろうか。

 まあ、別にどのような風に過ごしていても俺には関係ないんだが。……いや、なじみと一緒に傍観してる時点で俺も関係はあるな、うん。

 なじみってば、何でまた生徒会……つか、黒神さんに興味があるんだろうか。

 

 「それについて言ってなかったっけ?」

 

 「『最近めだかちゃんを観察してても面白くないんだよね』なんて前に言ってたから、面白かったから観察してたんじゃあないか、なんて考えていたんだけど」

 

 「残念。不正解。あの娘は主人公たる者なんだよ」

 

 「あぁ、あの俺が青いツナギを着たいい男で溢れている世界に投げ入れた、なじみを殺そうとした人外クソ野郎なロリコンか」

 

 「……えぇと、まあ、そうなんだけど」

 

 「まあ『一期一会のトゥルットゥ!』と言う諺があるくらいだしな」

 

 「それって、異世界のちょっと螺旋がぶっ飛んだお爺さんの言葉だよね」

 

 「残念、アレは神様だ」

 

 「別に残念じゃあないけどね」

 

 それにしても主人公たる者、か。まあ、別に興味の欠片の屑すらも無いからなあ。

 俺としては、どうやれば『一方通行』のスキルを使えるようになるか、なんだよな。

 この世界であのスキルがあれば物凄く楽だしな。

 つか、俺ってそろそろ正社員になっても良いんじゃあないだろうか。

 何なんだろうか、このバイトと雇い主って関係。

 

 「う~ん、良い距離感な関係じゃあないかな。こうでもしてないと、襲っちゃうぜ?」

 

 「いやいやいやいや、女の子の言う台詞じゃねえよ、それはよ」

 

 『なにこのひねてそうな子供。可愛く無いんだけど』

 

 喜界島さん。貴方の言うことは物凄く正しいぜ。

 その少年は、その風紀委員長は球磨川くん程じゃあ流石に無いけど、捻れてるからな。

 

 『喜界島さん、空気読んで!!』

 

 凄いな、コレ。地の文まで聞こえる。

 ……まあ、改良したのは俺なんだが。

 因みに改良するためにつかったスキルは大嘘憑きの改悪版で、現実逃避というスキルを追加しただけだ。

 効果としては、地の文が読めるようになるだけの本当に無駄なスキル。

 本当に無意味で本当に無意義で存在意義も存在意味もないゴミの様なスキルなんだけど、そこそこ使えるスキルだな。

 存在理由なんてこれっぽっちも無いけど。

 

 「自分の改悪したスキルをガンガン否定するね」

 

 「否定することによって更に劣化するものだからな。クマーはクマーで今、なにしてんのかな?」

 

 「……クマー?」

 

 「クマーってのは、球磨川禊及び球磨川雪の事を……って言おうと思ったけど思いつきだし、今の発言はなかったことにしてください。と、言うわけで『大嘘憑き』」

 

 「スキルの無駄使いにも程があるね。まあ、最近は僕も君のこと言えないけど。因みに、最近の無駄使いは無駄に三世代後のパソコンを未来からコッチに持ってきたことだね」

 

 「それは無駄じゃあない気がする」

 

 『ちなみに言うまでもなくオレは人間が大嫌いだ!』

 

 「ちなみに言うまでもなく僕は光一が大好きだぜ?」

 

 「ちなみに言うまでもなく俺は……って何を言わせようとッ!?」

 

 恥ずかしくて悶え死んでしまうかもしれないじゃあないか。

 まあ、そんな嬉しい死に方が出来るなら良いような気もしないでも無いんだが、なじみが死なせてくれないような気がする。

 

 『優しさも友情も!愛も奉仕も!義理も平和も大嫌いだ!』

 

 ……この少年捻くれ過ぎだろ。なんというか、螺旋曲がりすぎて逆に真っ直ぐに突き進んで居るような気がするのは俺だけなんだろうか。

 あれだな、三百六十五度曲がりに曲がって五度分ずれた性格になっているんじゃあないか。

 

 「因みに俺は三百七十二度どこから見ても美少年だ」

 

 「残念、君は三百六十度どこからみても『超時空王子様』だ」

 

 「どこの歌姫だ……」

 

 「銀河のはちぇの歌姫じゃあないかな」

 

 ……あの声は俺的にドストライクです。水樹さんの声も良いよね。

 ボカロが好きで、カラオケに行けば必ずGumiの歌を歌ってるしな。ただし一人で。

 なじみさんと一緒に行ったは良いんだが、なじみさんの歌声がやばすぎて自信が喪失したからな。

 どっかの女性しか乗れない無限の成層圏のロシア代表さんの妹もこんな気持ちだったんだろうか。

 

 「残念、その娘は既にとある主人公たる人物に救われてるよ」

 

 「正史じゃあ無いんだな」

 

 「そういうこと」

 

 「ま、俺はハッピーエンドしか許さない厨二精神持ちだからな」

 

 「僕の死ぬ未来が消えた位だからね」

 

 「ああ、あの青いツナギを着たいい男の巣窟に放り込んだBA☆KE☆MO☆NOの事か」

 

 「……割と惨いコトするね」

 

 「因みにあの世界ではどれだけスキルをつかっても意味がないという」

 

 ……なじみの顔を剥がしかけた球磨川君にも同じ事をすれば良かったんじゃあないだろうか?

 まあ、過ぎたことだし、良いか。

 それにしても、アレで人間だって言うんだから吃驚仰天だよな。うん。

 俺としては鬼って言われた方が心にスッと填るんだが。だって、完全に角が生えていたんじゃないか。

 

 「……さて、蕎麦作って来るか」

 

 因みに今回からカットだ。

 カットカットカット。オールカット。最近はコレがウザイという人も居るみたいだからな。

 まあ、若干ネタ切れ感が出てきていたし、実際、完全にネタ切れだったし。

 それに、アレをせずとも最近は文字が三千を超えるようになったから、大丈夫。

 

 「メメタァ」

 

 「なじみ、頼むからそのセリフを吐くためにわざわざスキマを開かないでくれ」

 

 「だが断るっ♪」

 

 「断られた!?」

 

 さて、今回のメニューはざるそばだ。俺的にざるそばの方が美味しく食べられる気がする。

 まあ、気のせいかもしれないんだが。

 

 「さ、召し上がれ」

 

 「いただきます」

 

 どんな感じだろうか。俺、キッチリうつ所から始めたんだが。

 

 「うん、美味しい。いつもながら料理じゃ光一に勝てないね」

 

 「料理で勝たれたら俺の立つ瀬が無くなってしまうからね」

 

 良かった、良かった。

 んじゃま、いつもの如く明日は明日の風が吹くって言うし、新しい明日目指して頑張るとしよう。

 

 「あ、遅れたけど明けましたおめでとう。今年も宜しくお願い」

 

 「遅れすぎだろ……。では、今年がいい年であることを願って」

 

 「「また次回」」

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