安心院さんと炬燵に入って蜜柑を食べつつ駄弁りながら物語を傍観するだけの簡単なお仕事。因みに時給2500円   作:惰猫

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安心院さんとプールサイドで駄弁りつつ傍観する第九番目

やることなすこと全てが失敗する。

誰にだってあるだろう?

壊れたP○Pを修復しようと一寸頑張ってみたが、寧ろ駄目になったとか。

ドラ○エでセーブするための呪文を一生懸命に書いたが、いざ呪文をいれてみると違っただとか。

 

そんな訳で俺達は今、部費を賭けて水泳大会をしています。

因みに俺となじみさんの二人の部活で『ゲーム部』として出場している。

最初のモノローグはノリである。

言うなれば涼宮さん家のハルヒさんの所のキョンくん的なモノローグに挑戦したかっただけである。

 

「全く意味が解らないね」

 

「何だとぅ」

 

それにしてもやっぱり銀髪って目立つよな……。

黒に染めても二十秒後には銀髪に戻ってるから困ったモンだ。

大嘘憑き(改)で消してみても十五秒後には元に戻っていたし……。

 

「スキルで銀髪じゃ無かったことにしたときの方が戻る時間が早いんだね」

 

「……先ず聞きたいんだが、何故に炬燵を持ってきたんだ?

 と、言うより先に、だ。どうやって何処から出したんだよ!?」

 

「ココだよ」

 

「何処だよ!」

 

指で指しているのは地面である。

もしかして、あのスキマ的な能力か……?

 

「違うぜ。僕が出したのはこうやってだよ」

 

そうやって出てきたのは、蜜柑だった。

普通の蜜柑。まごう事なき蜜柑。超絶蜜柑だ。

因みにTo L○VEるでは金色の闇派だ。寧ろ蜜柑×闇派だ。

さて、そんなくっだらないコトは幻○郷にでも突っ込んでおいて。

 

「ぬるぬる出てきてキモイんだが……」

 

「僕自身が解ってることだから言わなくて良いよ」

 

「……」

 

スキマもゲート的な物も開かないでぬるぬる出てきて本気でキモイ。

想像してみろ、床からぬるぬるぬると蜜柑や炬燵が出てくるんだ。

 

「……さて、我がゲーム部は実は三人目の部員が居るんだよ」

 

「え?」

 

マジで初耳でござる。

 

「で、誰なんだ?」

 

「……聞いたところによると君のファンらしいよ」

 

「……いや、無いだろうよ」

 

俺は平々凡々な容姿だぜ?

※結構イケメンで銀髪でオッドアイです。

しかもインキャラ体型だぞ?

※細身で筋肉も無駄が無く付いています。

……さっきから補足ウゼェんだが。

 

「俺にファンが出来る要素なんてないだろうに」

 

「それさ、普通の人からしたら嫌みにしか聞こえないぜ?」

 

「最近周りに普通の人がいなくて困っているんだが……」

 

「……それって僕のコトも言ってるのかい?」

 

「いや、ンなこたぁ無いぜ」

 

現在生徒達総出で準備をしている。

もちろん俺達は何にもしていない。

あ、それと大会的な物は次回だぞ。

 

「メメタァ」

 

「そう言えばなじみさんも何気なくメメタァって使ってるけど、結構キャラ崩れてるよな」

 

「ココではそう言うことも許されるんだよ。なんせ○○○○なんだからさ」

 

「……」

 

本気で今のはメタかった。

正直吃驚する程メタかった……。だから一応隠してはおくがな。

 

「……伏せ字になったね」

 

「したんだよ」

 

今のは正直アウトだったからな……。

ま、それはそれとしてだ。

 

「真剣に待ってるだけだからなぁ……」

 

「一寸部屋に戻っておく?」

 

「だな。あそこが一番落ち着くしな」

 

「了解」

 

一瞬で到着。

これぞまさしく瞬間移動。

 

「今日は鯖の味噌煮食べたいね」

 

「ン、取り敢えず間食としてプリン作って来るよ」

 

「お願いするよ」

 

さぁて、そろそろネタ切れ気味になってきたアレでプリンを作るぜ。

それではレッツクッキング♪

-テッテテテテテ♪テッテテテテテ♪テテテン♪テテテン♪テテテン♪テテテン♪テテテテテン♪

 

「明鏡止水で出来ました♪」

 

「……どういうこと?」

 

「澄んだ心で作ったんだよ。だからプリンも半透明だぜ」

 

「半透明!?」

 

なんか若干透けてるんだよな……。

なんでだろうか?

取り敢えず作ったら毎回試食はしてるんだが……。

 

「見た目の割には味はちゃんと有ったから安心しろ」

 

「……」

 

きちんと二人とも食べました。割と美味しかったです。

さて、そんなこんなでもう一度プールサイドに戻るわけだが。

 

「何故にスク水なんだ?しかも旧スク」

 

「いやぁ、偶然クローゼットにあったからね。似合ってないかな?」

 

「いや、ものっそい似合ってるから反応に困る訳なんだが……」

 

こういうのってロリッ娘の特権じゃ無かったか?

いや、まぁ、物凄く似合ってるんだが。

物凄く似合ってるからこそ、何というか……。

と、取り敢えず気にしないようにして、身体を解しておこう。

 

「準備体操は大切だからやっておけよ~」

 

「解ってるよ」

 

キチンと準備体操をやっていないと溺れたりするからな。

……小学生時代に足が攣って溺れかけたのは秘密だ。

 

「……さて、もうそろそろ行くかい?」

 

「そうだな」

 

三、二、一……跳躍♪

さて、初めてこの学園のプールを見たんだが……。

広すぎる。且つ深すぎる。

ここで運動会とかしたら怪我人やら死人がでるんじゃないか……?

 

「それは無いだろうね」

 

「あぁ、そう言えばそうだったな」

 

「「ここはご都合主義な世界」」

 

「だもんな」

 

「その通りだよ」

 

ま、それは兎も角だ。

久々に暴れられるし、目立たない程度に暴れて乱して掻き回して崩して楽しもうか!

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