メゼポルタ生活記   作:ファンタ爺

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このお話はオンラインゲーム『モンスターハンターフロンティアG』の二次創作です。
同ゲームをベースとしておりますが、作者の想像、独自解釈、オリジナル要素が含まれます。
また、オリジナルキャラが主人公となります。ご注意ください。

MHFをプレイしながら書いているので、更新速度はお察しください。アップデートの内容によっては、作品の途中から設定が変わる可能性があります。

モンスターハンターの世界観、という観点から他作品の内容も含まれます。(モンスター、素材、地名など)公式の設定と異なる内容もありますので、基本Wikiの情報であることをご理解ください。その関係から、可能であれば同Wiki、ネ実、フォローアップブログ等をお読みいただくとよろしいかと思います。

話の流れの関係で、NPCとのカップリング、恋愛感情が発生します。
フローラは俺の嫁!という方はご注意ください。(ここ重要

また、キャラクター崩壊の可能性があります。
原作の設定を重視する方もご注(略

作中、用語説明等も入れていこうと考えていますが、基本、MHシリーズ経験者でないとわかりづらい点もあるかと思います。(プレイヤーにとっての常識や、通例など)お気づきの点がありましたら指摘いただけたら幸いです。


最後に。
作者未だ執筆において未熟にしてケツが青く。句読点、空白、段落の使い方等不出来な点が多くみられること請け合いであり、ついつい文中にネタを仕込んでしまうこともありネタに頼らねばSSも書けぬのかと自問自答するほど執筆力に欠如している点がやはりケツが青く。その場の勢いで書いてることを理由に誤字脱字を見落としていることを正当化しようとしている点などを見てもやはりケツが青く。
そんなわけで、誤字脱字、設定との逸脱、これはどうよ?と思われる点など。お気づきのところがありましたら指摘していただけるとありがたく思います。
また、当作品に対しての批判も結構ですが、要望も添えてね。


1話

 

今は昔。

これは後世において、荒々しくも眩しかった数世紀と呼ばれた時代の物語。

 

広い世界。広大な大地。

ここに生きるのは人のみにあらず。

 

大小さまざまな昆虫。

草木を食べる草食獣。

水中を泳ぐ魚。

 

 

そしてそれらを捕食する、巨大な『モンスター』。

 

 

 

その強大なる力に、人々は蹂躙され、おびえて生きている。

また一方で、それらを狩猟し、自然の恵みとして生活の糧としている。

 

 

 

己の体とたった一振りの得物をもってモンスターと対峙するもの。

人は彼らのことを『ハンター』と呼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある大陸にある街。

ここ『メゼポルタ』はそんなハンターたちの拠点である。

 

武器や防具を作る『工房』

狩猟をともにする仲間を集う『酒場』

狩りの依頼や受注を取りまとめる『クエスト受付』

 

そんな、さまざまな施設を有するこの街に『食材屋』という場所がある。

この街に住まう住民やハンターたちの食料を賄う、大切な店である。

 

 

 

 

 この店の主人、いや、女将は今日も元気に働いている。

大柄な体と大きな声。茶色の髪を頭の上でまとめた恰幅のいい女性である。

言ってみれば『ふとましい』

前掛けを着用し、仕事に勤しむその姿は、まさしく働く女性の代名詞ともいえよう。

 

 

 日頃彼女は持ち前のよく通る声を存分に発揮し、さらに頭上で手をたたきながら客寄せをしている。しかしながら、そんなことをしながらも複数のお客への食材販売を難なくおこない、かつクエストに向かうハンターたちのお弁当までも軽々と作ってみせている。まさに女丈夫、女傑といっても過言ではない女っぷりである。

 

 そんなこんなで彼女は今日も日々の仕事をこなしていき、忙しい時間が過ぎた頃のこと。一通りお客がはけて落ち着いてきたあたりに、一人新しいお客がやってくる。常連であり、来るとしたらいつもこの時間。この人物、いや、女性であるので彼女と呼ぼう。この彼女の容姿であるが、茶色の髪を肩口で切りそろえてはいるが、その身には桜色の『鎧』をまとっているという、おしゃれというには少々いかつい風貌であった。しかしながら、見る人が見ればわかることなのだがこの鎧、実は強固な鱗を大量に使用して作られているのである。それは強大な力をもつモンスターを討伐した証であり、それほどの腕を持つ狩人『ハンター』であるという証明なのだ。

 

 

 

「女将さん、こんにちわ!」

「おやフローラちゃん、こんにちわ。今日も元気だね。

 これから狩猟かい?」

「はい。それで、出発する前にごはんを、と思って…」

「はいよ、それじゃいつも通り『あの子』よんでくるからちょっとまってな」

 

 

 

 食材屋で提供されるお弁当には、食材屋女将のスペシャルクッキングテクニックにより特殊な効果が付与されていることが多い。食べることで体力がモリモリついて、ちょっとやそっとでは倒れない強靭なボディを一時的に手に入れることができたり、または一撃で昏睡してしまうようなもやしっ子にあえてなってしまうような弁当だってある。また、女将の手にかかれば精力抜群な食材を使うことにより、どこまでも走り続けられるんじゃないかというほどのスタミナを得られる弁当を作ることだってできるのだ。その効果は、命を賭けなければいけない場面の多い狩場では特に重要とされ、多くのハンターは出発の際にここで弁当を購入していくのである。

 余談ではあるが、先に述べた貧弱になる弁当を好む客は意外と多い。カジバメシダメージウマウマという謎の呪文を唱えながら弁当を平らげ、碌に走れない状態でモンスターに挑むらしい。

 

 

 こういったいわゆる食事効果を求めて食材屋を利用する客がいる一方。ただ単に味を求めてくる客も実は多かったりする。ダブルパンチな味や完全無欠の秘伝の味がよく好まれるが、微妙な味や理解不能な味にも愛好家はいたりする。例を挙げるとすると、食事効果はほとんど無いがブレスワインという酒の一種とロイヤルチーズの組み合わせは美味である、と公言して回っている人がいたり、料理の素材に虫関連のものを使い、あげく、その料理を極めようとする人がいたりするのだ。

 

 

 この少女フローラはとある縁もあって、ここでの食事はある男性に頼むことにしている。まだまだ修行中の身であり、めったにカウンターのある表には出てこないのだが、料理の腕は確かなようで不思議とクセになる味の料理をだすので侮れない。何より、一生懸命に働いている姿を見ていると、その姿が狩人としての修行時代の自分と重なり、思わず応援したくなるのである。

 

 

 

「おーい!フローラちゃん来たよー!さっさと来な!!」

 

「!!」

 

 

 

 女将が大声を上げると、奥のほうからバタバタと駆け足の音がする。そしてしばらくすると一人の男性が満面の笑みで飛び出してくる。

 

 

 

「お、おはようございます!今日もきれいですね!」

 

「ありがと。

 でも、あんまり毎日そんなこと言ってると、ほかの人に勘違いされちゃうよ?」

 

「…ああ、勘違いされたい」

 

 

 

哀愁漂う背中のこの男。名をエグチという。

年のころは20代くらいだろうか。太っていないが痩せてもいない。身長も特に高いともいえず、見た目的には平凡を絵に描いたような男である。しいて言えば、さまざまな人種が入り乱れるこのメゼポルタでも割と珍しい『黒髪』であり、瞳の色も同様に黒。食品を扱うためか、髪は短く切られており、髭もきちんと剃り落し、清潔な印象を受ける。今はだらしなくゆるんでいるが、少々つり目気味な顔立ちであり、普段であれば道行く女性の10人に1人……いや、50人に一人くらいは振り向いてもいいんじゃないかと思われるような人物である気がしなくもないのであった。

 そんな彼であるが、過去にさまざまな出会いをや別れ、経験を経て、今はこのメゼポルタの食材屋で働いている。ちなみに、正式にギルドに登録されたハンターである。

 

しかしながら、この男。実のところ、ハンター稼業で食っているとは言いにくい。

 

 

 

 

少し前まで、この男

 

 

――働きたくないでござる

 

 

 

と言わんばかりに、まったくギルドに顔を出さなかったのだ。

 

 

 働かざる者食うべからず。仕事をしなければ生きていけないのだ。

この男とは縁もあり、実は結構なお人よしである彼女、フローラはこのことを大層気にかけていた。そこで、そろそろ生活費の尽きかけていたエグチに提案したのである。

 

 

 

―――私の行きつけのお店で働いてみない?

 

 

 

以来、食材屋の女将の下で汗水たらして働く、勤労青年となったのである。

 

 

 

 

 

 

え、ハンターランク?なにそれおいしいの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはメゼポルタで生活を営む青年の、涙あり、笑いあり、感動ありの一大スペクタクル巨編である。

 

 

 

 

 

……嘘である。

 

 




作者ガンランス大好き。
……前書きから長文失礼
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