SAO・D&R   作:羽瀬川小鳩

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後悔と始まり()

kobギルドホーム内に用意されたヒカルの部屋は、一般プレイヤーが必要とする設備が一通り使えるよう整えられていました。

厨房も工房もあり、寝食のための部屋もあり、バスルームもあります。
この世界には排泄の概念が存在しないので、トイレはありませんが。

それほど大きくはありませんが、不便というわけでもなかったので、有り難く使わせてもらうことにしたのです。

ヒカルは昨夜のことを少年に話していました、それから少年は狩りに出かけその間に生産系スキルを再修得、今はそのレベルアップに励んでいます。




第11話

それから数日がたちました、少年は何時ものように狩りから戻ってきます。

 

そこでヒカルは不思議な物でも見つけたような声をあげます

 

あれ?えっ、こんなのあったっけ?

 

少年がどうした?と近寄ります、そしてヒカルは紋章のような印が手に浮き出ていること伝えます。

 

誰も見たことの無い印、少年は知り合いの情報屋にも調べてもらいましたが、分かりません。

 

ここはkobのホームということで、印象的な鎧の男性にも相談するため執務室に向かいます。

 

執務室へ着くと、見張りが軽く挨拶をします。

 

団長からは連絡を受けている、通りたまえ。

 

少年が先にメッセージを送信していたので、門前払いということはありませんてした。

 

中へ入ると、団長はストレージに書類をしまうところでした。

 

やあ待っていたよ、とりあえず座りなさい、何か飲み物は?

ストレージからお菓子や飲み物が現れます、2人は少し苦笑い。

まるで親戚の叔父さんが、遊びに来た甥や姪をもてなすような印象です。

 

少しばかり雑談したあと、本題について話そうということになり。

 

団長の前に立ちヒカルはあの印を見せました、それを見ても眉ひとつ動かさず、何時から現れたのか思い当たる条件は無いかと聞いてきます。

 

ヒカルは印に気が付いたのは、少年が帰って来てすぐだということ。

条件については分からないと答えます、そもそもそれが分かれば相談になど来ないでしょう。

 

団長は少し考えて、例の見知らぬ部屋に関係があるかも知れないと言います。

 

他のプレイヤーがやっていないことと、他のプレイヤーに無い印が浮かび出たこと、このことから全く無関係とは思えません。

 

そこで団長は部屋の奥へ案内します、そこには街の中にあるものを縮小したような転移門がありました。

 

それを見て2人は驚きました、転移門が2つある街など存在しません。

まして建物のなかとなれば尚更です、団長はヒカルに言います。

 

 

君があの時現れて、この部屋に入れるようになった、そしてそれまでただのオブジェクトだった物が、つい先程転移門として機能するようになった。

これには何か因縁のようなものを感じる、恐らくこの部屋の転移門は君の、いや君のように印を持つ者のために用意されたのだろう。

 

この先に何があるかわからない、今度は戻って来られるかも。

それでも確かめたいというのなら、この部屋の転移門は自由に使ってくれて良い。

私が不在の時でも利用出来るよう、皆には伝えておこう。

 

 

 

2人は頷き、団長は宜しい、と答えます。

 

まずは例の部屋まで行く必要があります、ヒカルは転移門に向かい告げます。

 

転移『ホロウエリア』

 

2人は、いや3人は転移の淡い光に包まれ、ホロウエリアに着きました。

 




団長とパーティー組んで冒険してみたい筆者の願望です、もう原作どこいった状態ですがまだ続きます。

因みにホロウエリアにフィリアは居ません、何処に居るんでしょうね?
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