『
さてまずはプロローグを描くとしましょう、拙い文章になること必至ですお見苦しいこと請け合いです、先ずこの時点でこの書き方が正しいのかすら怪しい…。
始めに主人公の設定から載せましょう、主人公はとあるプレーヤーの視点で夢を観ます、しかし主人公自身はSAO生還者ではありません、勿論VRMMOなど触れたこともありません。
両親が厳しい或いは生活が裕福でないためナーヴギアもアミュスフィアも使用する機会がありませんでした、そしてメディキュボイドは未だ実用段階まで行っていないということにします。
或いはメディキュボイド自体が何かしらの危険性がありナーヴギア同様即時回収された、という設定もありかもしれませんその辺りは上手く脳内変換していただければ幸いです。
次に主人公の名前ですが、実はまだ決めあぐねています…性別に関しては男の子という設定ですが、名前を中性的にしたいと考えています。
例を挙げるとヒカルやツバサなどですが、サツキやカオルなどといった少し昔のネーミングセンスしか持ち合わせていません…。
人気サイトであれば公募する、という選択肢もあるのでしょうが、自分のサイトを持っていない小説を書いた事もない私にそんな芸当は出来ません。
ですので仮名としてヒカルとします、願わくば人目に触れて名前を公募出来るまで続けられますよう、願わくばたとえほんのひと時であってもこの駄文を読もうと思って下さった方が楽しめますよう。
午前0時
西暦2011年11月
机の上の時計を見ると、ちょうど日付が20日に切り替わるところだった。
ヒカルは当時7歳になったばかり、自分の誕生日に両親が出張先からヒカルの誕生日を祝うため、急ぎ帰路に着いていたことを電話口の明るい声から幼いながらも理解していた。
その上で親の負担にならぬよう、また親戚祖父母の手を煩わせぬようにと寂しさを堪えていた。
ヒカルの家系はそれほど裕福とは言えないが、田畑があり祖父母が農家を親戚が技術者を両親が研究者をやっていた。
これといって珍しい農作物もなく、これといって特別な技術があるでもなく、これといって革新的な研究をしていたわけでもない。
よくも悪くも平凡の域を出ない家系であった、ただひとつ…ヒカルの体質を除いて。
若い女性の声が電話口から聞こえる
それじゃもうすぐ飛行機の時間だから、お土産待っててってヒカルによろしくね。
電話で話している祖父がヒカルと話さなくて良いのかと訊ねている
わかった、ヒカルと話すくらいの時間はありそうか?たまには声を聞かせてやりなさい。
ヒカルは両親に心配させぬように平気だと言う
大丈夫だよ、もうすぐ帰って来るんでしょ?だったら着いてからいっぱい話す。
それを聞いて安心したのか祖父母も両親も簡単な挨拶で通話を終える、外は雪が降っていたクリスマスにはまだ早いが世の誰しも今年のクリスマスには雪で化粧をしたツリーでクリスマスを迎えるのだろうと期待した。
翌朝になってインターホンが鳴る、日付は20日だが時刻はまだ早朝07時30分、両親が到着したのかと思い飛び起きたがただの募金活動であったらしい。
な~んだ…
と、ヒカルが残念そうに呟く
そして昼頃、またインターホンが鳴った、時刻は12時30分を過ぎようとしていた。
どうやら郵便配達のようだ、またも空振りのヒカルは今日ほど来客を煩わしく思った日は未だかつて無いだろう、といってもまだ7歳なのでそう思うことじたいは仕方ない。
いつの間にか眠ってしまったらしい、夕方なのかそれとも夜明けなのか判然としない『
祖父母が話す声がする
おかしい…いくらなんでも遅すぎる、何かあったのでは無かろうか?
そうですねぇ、連絡ひとつよこさないなんて…何だか胸騒ぎがしますよ…。
ヒカルは?
居間で眠ってます、さっきまでは起きてましたけど、流石に徹夜はこたえたんでしょう。
うむ、ちょっと携帯にかけてみるか、飛行機の中なら繋がらないかも知れないが、到着予定時刻はとうに過ぎている…飛行場で待たされているだけなら出るかもしれん。
祖父が電話をかけています、しかし繋がる気配はありませんでした、そして翌日そのまた翌日にも両親は帰って来ませんでした。
飛行場にも警察にも問合せましたが、ヒカルの両親は行方不明でした。
それもそのはず、ヒカルの両親はそもそも飛行場に来て居ませんでした。
捜索開始から1ヶ月あまり、ついに季節はクリスマスになりました。
その日、ヒカルは病院に運ばれました。
先天的に心臓が悪かったヒカルは、両親の行方が掴めないまま一月あまり、おさなごには酷な試練でした。
病状はストレスによる一次的な不整脈、しかし場合によっては命に関わります、とくにヒカルはまだ体力的にもまだ幼い、万が一の場合手術に耐えられるかはわかりません。
なんとか落ちつきを取り戻し、事なきを得ましたが…このまま両親が見つからないままという状況下はヒカルには精神的に荷が勝ちすぎます。
そこでヒカルの祖父母はある賭けに出ました、ヒカルを守るために。