神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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みなさん、僕は生きてます


過去編書くのがめんど……疲れたので、本来載せるつもりだったけどなんか出来なかった話を加筆修正して載せます。

今回の主人公はラーメンだ!!!





ボツ話 ラーメンの時間

 

夏休み、殺せんせー暗殺旅行が終わりひとまずすることが無くなった俺は、ゲーム調達をしに外へ出た。

 

 

 

なんと言うか、暑い。

 

 

ニュースでは記録的猛暑とか、過去最高気温を観測した地点が過去最高に多いとか言っていてもう色々わかんねぇ。

 

 

要は暑い!って事だろ?ならそう言いやがれ。

 

 

……と思いつつ俺は店へと向かう。

 

 

 

 

すると、神栄は近くに少し大きい店があるのを見た。

 

 

「……ん?なんだこのオンボロの店は……」

 

 

 

見る限り営業しているのかすらわからない店で、のれんはボロ切れと化して、なんかこう、昭和からある店みたいだった。

 

 

 

「松…来………軒か、匂い的にラーメンだな、腹減ったし、行ってみるか……」

 

 

 

 

匂いと言う名の誘惑に負け、神栄は店に入った。

 

 

 

 

 

 

 

============================

 

 

 

「へい、らっしゃい!」

 

 

 

「うおっ!すげぇラーメン屋って感じがするな……」

 

 

 

とりあえず席に座り、メニューを見る。

 

 

 

・醤油ラーメン

・味噌ラーメン

・とんこつラーメン

・サラダ

・親子丼

・カレー

・たらこスパゲッティ

・ミートソース

・焼き鳥

 

 

……etc

 

 

「……!?」

 

いやいやいや、ここラーメン店だよね?

 

 

なんでラーメンより他のメニューの方が多いんだよ。あれか、ここはラーメン店と言う名のサイ○リアか!?

 

 

「えーっと………醤油ラーメンください」

 

 

「おう!」

 

 

 

 

 

やたらラーメン以外のメニューが多いが、ラーメンの作り方はちゃんとしている。

 

 

 

3分も経たないうちに完成し、俺のいる机まで持ってきてくれた。

 

 

 

「ヘイお待ち」

 

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 

 

まず、飯を食べるときは匂いから。

 

 

これ鉄則、テストに出るから覚えときなさい。

 

 

そしてれんげでスープを飲む。

 

 

 

 

 

 

「………………」

 

 

 

 

 

なんという美味さ!

 

 

きっとすごく美味しいこの店特製の醤油を使用しているに違いない!

(違います)

 

 

 

「美味しいですねこれ、どーやって作ったんですか?」

 

 

 

 

「………………美味しい、だと?」

 

 

 

店の人は固まっている。きっと嬉しいんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

「…………ええ、美味しいですけど」

 

 

 

店の人は走って厨房に入ったかと思ったらその奥の部屋に向かった。

 

 

 

「おい拓哉!俺の料理を美味いと言ったいつもの人たち以外の人が現れたぞ!!」

 

 

 

 

ここからでも聞こえるほど大声で言うと、その拓哉とか言う人も驚いていた。

 

 

「まじで!?!?」

 

 

 

…………ん?この声、聞いたことあるな………。

 

 

 

そういえば、誰か家がラーメン屋やってるとか言ってる奴がいた気がする。

 

 

 

確か村松だよな。村松……あいつ下の名前なんて言うんだっけ?

 

 

 

 

ドタバタと階段を降りてきた音が聞こえ、そこに現れたのは

 

 

 

 

 

 

 

村松だった。

 

 

 

 

「………………お、村松じゃん」

 

 

 

「神栄だったのか………さすが味覚が破壊されてる奴と言われてるだけあるな」

 

 

 

味覚が破壊されてる?俺が?

 

 

 

バカも休み休み言って欲しいものだね。一体俺のどこがいけないってんだ。

 

 

 

そりゃ確かに俺は料理特異だよ?でも、得意でもあるんだから!

 

 

 

 

 

「村松さん、俺このラーメン大好きです!俺も作りたいです!こーゆーの!」

 

 

 

「おぉ、わかってくれたか!なら新作メニューで作るか!こりゃ楽しくなってきた!」

 

 

村松のお父さんはノリノリだ。

 

 

俺は厨房に入り、借りたエプロンを付ける。

 

 

 

 

 

「やめとけ神栄……つかやめろ」

 

 

「うるせぇ!俺は村松さんと神と言われる位美味いラーメン作って金儲けしてやる!」

 

 

 

「………もういいや…勝手にしやがれ」

 

 

 

 

 

こうして、2人の最高(にマズ)過ぎるラーメン作りが始まった。

 

 

 

 

============================

 

 

 

「………これで出来た!」

 

 

 

あれから約2時間かかった。でも2時間かけただけあって最高のラーメンが出来た。

 

 

村松さんと俺は味見をしたので、村松にしてもらおうとした。

 

 

 

すると村松はすごい拒否してきたので、神栄が渚、カルマ、杉野を連れてきた。

 

 

 

「これは前の俺の料理とは違うやつだぜ、最高のラーメンだ!!!」

 

 

 

村松さんはどこかへ行ってしまった。

 

 

せっかく美味しいと言われる瞬間なのに、もったいないなぁ……。

 

 

 

 

「は……はぁ…」

 

 

 

 

やたらやる気満々の神栄の熱さについて行けない3人は、目の前に出されたラーメンをジロジロと見る。

 

 

 

 

「これ……有毒物質とか入ってないよね?」

 

 

 

 

「渚、お前どんだけ信用してねぇんだよ。入ってねぇよ」

 

 

 

「それじゃ……いただきます」

 

 

 

 

3人は箸を持ち、麺を取る。

 

 

 

少しづつ口に近づくのを見ると、なんかこっちはドキドキする。

 

 

 

まぁ俺が料理したやつだから渚達もきっと「美味い美味い!」と嬉しい悲鳴をあげるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神栄の想像は、いろんな意味で正しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉野は食べた瞬間箸を落とし、トイレに直行した。

 

 

 

 

カルマは何も言わずに水を飲みまくった。

 

 

 

 

渚は今にも吐きそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレからは悲鳴が聞こえ、カルマからは「殺人兵器だ………」と言われた。

 

 

 

 

 

 

 

嬉しくはない悲鳴があちこちで聞こえた。

 

 

 

「おいぃいいぃ!?なんでお前らそんなに不味いって言うんだよ!」

 

 

 

神栄もラーメンを食べるが、

 

 

 

「うまっ!美味すぎるだろ!」

 

 

 

「「「まずいわ!!!」」」

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

結局全部神栄が美味しくいただきました。

 

 

 

「………ったく、どこが不味いのか…………」

 

 

 

「ほぼ全部」

 

 

 

「ひでぇ………」

 

 

「まぁいいや……村松さん!これ、お代です」

 

 

 

 

 

俺はさっき自分が食べた分のお金を払い、一応挨拶をして店を去った。

 

 

 

それと同時に渚達も店を去った。

 

 

「何なんだよアレは!初めて食ったよあんな殺人兵器食材!」

 

 

「俺が作ったメシにケチつけるのか!」

 

 

 

「まぁまぁ、神栄君も落ち着いて……」

 

 

 

渚が杉野と神栄を止めると、神栄はカルマがケータイを見ているのに気づいた。

 

 

 

「何してんだ?」

 

 

 

「ん?明日なんかちょっと遠い所にあるゲーセンで大会があるとか書いてあったから……」

 

 

 

「大会かー、俺には関係ない話だな」

 

 

 

 

 

 

俺はこの時知らなかった。

 

 

 

 

カルマの言ってることが関係ない話ではないことを………。

 





この後、神崎さんとゲーム大会という流れです。


これ書いてたらラーメン食べたくなってきました。


僕は醤油ラーメンが好きです
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