まだまだ狂気編は終わりませんよ。
あ、あと病院の知識は全く無いのでめっちゃ変かもしれませんが、よろしくお願いします。
(入院したことあるけど、救急車で運ばれたことはない)
余談ですが、テスト赤点無かったです。
とあるマンションで、神栄は倒れている。
薬の効力も切れ、集中力も切れた今、神栄は何もできない。
ただ、血を流しているだけである。
かろうじて息はしているが、ピクリとも動かない。
「………とりあえず救急車を呼ばないと……!」
殺せんせーは自分のケータイで救急車を呼び、呼んだ後どこかへ行ってしまった。
「フッ、いつか死ぬ奴を助けるのか………めんどくさいヤツだね」
「シロ!お前はこんなことしといといて見捨てんのかよ!」
前原はシロに言い放つが、シロは聞く気は無いようだ。
「………知らないね、彼らは所詮使い捨ての駒だから……………」
そう言うとシロはどこかへ消えていった。
「………神栄………」
シロがいなくなってしばらく経つと、救急車がやってきて、神栄姉弟を運んで行った。
E組の生徒らは、椚ヶ丘にある大きな病院へ走っていった。
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病院では、緊急の手術が行われた。
このままだと神栄は出血多量で死ぬ。
それを止めるため、医師達が全身全霊を込めて手術に臨んだ。
一方茜音は、意識不明だけなのでベットで眠っている。
手術室前、殺せんせーを除くE組の生徒が座って待っていた。
「神栄………大丈夫かな……?」
「あんな出血してたんだもんな…………」
ガラッ!とドアが開いた。
そこには、残念そうにしている医師がいた。
見ただけで結果はわかっているようなものだが、磯貝はそれでも聞いてみた。
「あの……!神栄は……!?」
「………最善は尽くしました。ですが、彼はしばらく起きないでしょう……」
医師によると、大量の出血は治まったものの、骨が所々折れていて、しかも意識不明らしい。
医師がそう言った後、神栄は病室まで運ばれた。
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現在、午後9時。
だいたいの病院はこの時間になると面会は終了だ。
しかし、神栄の病室には殺せんせーと律(ケータイの中にいる)がいる。
「…………神栄君…………」
殺せんせーは一言言うと、律を置いて窓から去っていった。
それでも、神栄は起きない。
『…………』
プツン。
ケータイの充電が切れ、律はいなくなった。
それでも、神栄が起きることはない。
すると、
コンコン、とノックをする音がした。
当然、「どうぞ」など言えない。
何も言うことなく入ってきた。
その人は、神崎だった。
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「碧君……起きてよ……みんな心配してるんだよ?いつもならけろっとしてるじゃん………だから……起きてよ…!!」
神崎は再び涙を流す。
でも、起きない。
現実は悲しいものである。
おとぎ話と違って、キスをすれば目覚めることは無いし、願ってるだけで目覚めるならみんなそうしてる。
これが、現実。
夢でも理想でもない。
神崎は眠っている神栄に抱きつくが……………。
「………起きて……碧君!!!!」
なんど神栄に叫んでも起きることは、なかった。
「………………………」
結局現代文は98点でクラス1位でした。
なんとクラス1位の科目が2つもある。
でも、全体の成績的には低い方です。
後の教科が悲しくなるくらい低いからさ!
そんなわけで次回かその次、狂気編完結です