神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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久しぶりだね、僕は生きてるよ!


月曜に投稿するって言ったよな?


あれは嘘だ。


明日英検だけど、知らないよ。



今回長めですが、雑です。





第95話 鬼ごっこの時間、2時間目

 

 

 

神栄は異常な光景を見て数秒ぼーっとしてしまった。

 

 

 

「やべぇな………こりゃ報告だな」

 

 

 

 

神栄はケータイを取り出し、電話アプリで報告をした。

 

 

「おい、烏間先生ガチだぞ、さっき目の前で4人一瞬で捕まえるの見ちゃったよ、マジでヤバイから」

 

 

 

 

『お……おう、神栄も気をつけろよ……』

 

 

 

「もしかして、後ろにいるとかありそうだな……あはははは……は?」

 

 

 

 

後ろを見ると、烏間先生がいる。

 

 

 

 

うわぁお、これはヤバい。

 

 

 

 

「神栄君、逮捕だ」

 

 

 

 

 

負けた………これは勝てねぇ……。

 

 

 

 

神栄、開始1分でアウト。

 

 

 

 

 

「捕まった………」

 

 

 

牢屋まで歩いていると、草むらでなにやらコソコソやっている奴らがいる。

 

 

 

ちょっと覗くと、カルマ、渚、杉野がいる。

 

 

「……なにやってんだ?」

 

 

 

「あいつらを助けようとしてるんだけど、無理っぽいんだよ……」

 

 

 

「まぁな、じゃあ俺は捕まったから牢屋行くわ……」

 

 

 

 

 

 

 

牢屋エリアに入ると、殺せんせーがいる。

 

 

 

 

なんだろう。みんな数学ドリルをやっている。

 

 

 

 

「くそ……なんでこんなことを…!」

 

 

 

 

 

 

「だまらっしゃい囚人ども!おとなしく刑務作業に没頭したまえ!」

 

 

「殺せんせー……役職で図に乗ってやがる………」

 

 

 

 

 

そこに、我らがヘタレ、みんなのヘタレと言われている(?)神栄がやってきた。

 

 

 

「ういーす。殺せんせー、ドリルよこせ」

 

 

 

 

 

神栄はドリルを貰い、早速やっていると岡島が何かを思いついた。

 

 

 

岡島はポケットの中身を確認し、殺せんせーの肩を叩く。

 

 

 

 

「………」

 

 

 

岡島はなにも言わずに"ブツ"を差し出した。

 

 

 

 

 

その"ブツ"とは………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨乳な女性の水着写真だった。

 

 

 

 

殺せんせーもなにも言わずに写真をしまい、触手をチョイチョイ、とさせた。

 

 

 

そして、殺せんせーは後ろを向き、その写真を見ていた。

 

 

 

(……最低じゃねーか)

 

 

 

 

それを見たカルマ達は、走ってみんなを逃がすことに成功した。

 

 

 

「汚職警官じゃん………。殺せんせー」

 

 

 

「あ……神栄君。ちょっといいですか……?」

 

 

 

「なんだよ……殺せんせー。捕まえるなら捕まえろよ」

 

 

「いえ……違いますよ……」

 

 

 

 

============================

 

 

 

 

山奥では、烏間先生がみんなをとっ捕まえている。

 

 

 

 

残り人数を確かめるため、ケータイを開くと、服がボロボロになっている律が真っ先に見えた。

 

 

 

『全員……脱走しました』

 

 

 

烏間先生は殺せんせーに電話をかけた。

 

 

 

「おい………どうして捕まえた泥棒が逃げてんだ…!」

 

 

 

『思いの外奴らやり手ですねぇ……ヌッひょー!この乳ヤベェ!』

 

 

「お前モノで釣られたな!?次欲に負けたら俺はお前を殺すぞ」

 

 

『大丈夫ですよ』

 

 

烏間先生は電話しながらも何人かを捕まえ、牢屋に送った。

 

 

 

そして再び牢屋にて、

 

 

 

矢田が殺せんせーに話しかけた。

 

 

 

 

「殺せんせー、実は弟が重い病気で寝込んでるの……ドロケーやるってメールしたら、『絶対に勝ってね!』って言われて……捕まったって知ったら……きっとあの子ショックで………」

 

矢田は涙(嘘)を流しながら殺せんせーに言う。

 

 

いいストーリーだけど、嘘なんだよね。

 

 

 

 

あ、ちなみに神栄は捕まってます。

 

 

弱いね、神栄。

 

 

 

「………行け」

 

 

「……え?」

 

 

 

「本官は泥棒なんて見なかった、行け」

 

 

 

殺せんせーは涙を流しながら後ろを向いている。

 

 

捕まえる気はなさそうだ。

 

 

 

 

そして再び烏間先生は電話をした。

 

 

 

『烏間さん聞こえるか!どうして牢屋から犯人が脱走するんだ!』

 

 

 

「こっちのセリフだザル警官!」

 

 

 

 

 

………その後も殺せんせーは泥棒の取り逃がしを続けた。

 

 

 

もう、牢屋が牢屋じゃなくなっている。

 

 

入っては抜け、入っては抜け、の連続で、それはもう楽だ。

 

 

 

 

 

さっき言われた『アレ』もあるが、何とか勝てそうだ。

 

 

 

 

 

しばらく経つと、烏間先生がマシンガンだの何だのを持ってきて牢屋まで来た。

 

 

 

 

「おい!あのクソ警官はどこだ!出てこい!」

 

 

 

 

 

「どっか行った」

 

 

 

すると、マッハで殺せんせーが帰ってきた。

 

 

 

殺せんせーはそばを食べている。

 

 

 

「……次そんなことしたら俺は降りるぞ!」

 

 

 

「はい、もうやりませんよ。でも、こっからは少し見つけるのが難しくなるかもしれませんよ………?」

 

 

 

「…………なんだと?」

 

 

 

 

 

============================

 

 

(なんだと?ヤツの言った通り見つけるのが難しくなった……!)

 

 

 

 

やっと烏間先生は気付いた。

 

 

 

(そうか、ヤツが生徒たちに教えたのか……!)

 

 

 

 

一方、神栄は電話でみんなに伝言をした。

 

 

『とりあえず、勝つ方法を教えるわ。機動力が特に優れてる4人を烏間先生とやらせて、あとは逃げるor水中にいる。これで勝てる。だから、早急に決めろ』

 

 

 

 

 

 

 

神栄は森の奥へ行って、前原、岡野、片岡、木村を呼んだ。

 

 

 

 

 

 

一方、烏間先生は神崎、岡島、倉橋、ビッチ先生を連れて牢屋に行った。

 

 

 

 

すぐに捕まえに行ってしまったが。

 

 

 

 

「………ん?」

 

 

 

烏間先生も奥に行ったらしく、4人を見つけた。

 

 

 

「機動力が特に優れている4人か………」

 

 

 

「さぁ、やりましょうよ!ほら!!」

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

一方、片岡ら以外の奴らは殺せんせーが移動するまで待っている。

 

 

 

「5……4…3…2…1!!」

 

 

 

バッ!!!とマッハで殺せんせーは移動した。

 

 

 

 

瞬間、覗き見していた奴らは捕まった。

 

 

 

「嘘だろ!?!?」

 

 

 

「さぁ……残りは何人でしょうかね………」

 

 

 

 

 

場面はまた変わり、山奥にて、

 

 

 

 

 

「うわっ!」

 

 

「くそ……!」

 

 

「さすがだが、もう終わりだな。俺らの勝ちだ」

 

 

 

疲れた表情で前原は烏間先生に言う。

 

 

「へへ……俺らの勝ちっすよ!だって……こっから1分で戻れませんよね?」

 

 

 

 

 

現在地から牢屋近辺に戻るのには相当時間がかかる。

 

 

 

これは、E組生徒らの作戦勝ちである。

 

 

 

「しまった……!!!!」

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

またまた場面は牢屋である。

 

 

 

残り30秒、

 

 

電話にて、

 

 

 

 

 

 

現在生き残っているのは杉野、神栄、カルマ、渚のみ。

 

 

 

残りは全員捕まっている。

 

 

 

神栄はカルマ達を水中に入れさせた。

 

 

「全員助けようかね………」

 

 

 

殺せんせーがマッハでやってきた!!

 

 

 

 

 

 

そこには、誰もいない。

 

 

 

「私の見間違いでしたか………プールにはいない…ん?」

 

 

 

ブク………ブクブクブク!と泡が出ている。

 

 

 

 

「しまった!!!」

 

 

 

 

 

 

その隙を見て神栄は走る。

 

 

 

 

「…………!」

 

 

 

神栄は全員をタッチしようとする。

 

 

 

 

残り……5……4……3……2…1!

 

 

 

 

「おりゃあああああああ!」

 

 

 

 

全員をタッチしたその時、

 

 

 

 

『終了ー!!泥棒が4人以外逃走成功ー!!!』

 

 

 

律が言うと、殺せんせーが烏間先生にスッ、と笑顔を見せた。

 

 

 

「おい……なんだその笑顔は」

 

 

 

「ケーキ」

 

 

 

 

 

「チッ………!」

 

 

 

 

============================

 

 

 

数時間後、大量のケーキを買わされた烏間先生の財布には、ほぼ0円だったらしい………。

 

 

甘いもの好き、恐るべし。

 

 





次回、殺せんせーが泥棒となる話にするか、デート行くか、どっちにしようかな………、


全ては作者の気分次第です。


どの道デート回は書きますけどね。


あ、あと、活動報告のあのやつ、まだまだ募集してますからね




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