今回は結局イトナ編やります。
デートはまた今度………。
余談ですが、最近fripsideの『alice in rosso』がキテます。
(地獄の)鬼ごっこが終わった次の日、神栄は暇つぶしの為に新聞を見ていた。
そこには大きく椚ヶ丘中学校の理事長、浅野 學峯について掲示されている。
「理事長すげーな……超人だろ」
下の方を見ると、地図がある。
その地図にはやたらバツが多く書かれている。
「下着ドロ……?犯人は大柄で黄色の頭、『ヌルフフフ』と笑い、現場に謎の粘液を落とす……か。ん?これって………」
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「おはよーっす」
ドアを開けるとなんか、みんなが集まっている。
「なぁ……神栄見た?アレ」
教室に入った瞬間、片岡に言われた。
「ん?アレか、下着ドロか?」
「そうだよ。あれマジでやったのかな?」
すると、再びドアが開いた。
「今日も生徒は親しみの目で私を見つめ………汚物を見る目!?」
「なぁ…殺せんせーさ、コレやったの?」
中村が新聞を殺せんせーに見せた。
殺せんせーは新聞をクシャッ!としながら、自分はやってない、と言い張っているが、生徒らはなかなか納得していないようだ。
「待てよみんな!決めつけてかかるなんてひどいだろ!!!」
磯貝が殺せんせーを庇うように前に立った。
流石イケメン、なかなかやるじゃいか。
「殺せんせーは確かに小さな煩悩いっぱいあるよ。でも、今までやってきた事なんかせいぜい………」
「エロ本を拾い読み、水着生写真を買収、休み時間中狂ったようにグラビアを見てたり、『手ブラじゃ生ぬるい!』『私に触手ブラをさせてください。by触手ボーイ』ってハァハァしながらハガキに応募してたり………か、コレのどこが小さな煩悩だよ(笑)」
神栄が半笑いで言うと、磯貝は黙り込んでしまった。
「先生……正直に言ってください……」
唯一の味方をしてくれた磯貝にも裏切られ、殺せんせーはみんなを職員室に連れて行った。
何をするんだ?と思っていると、
「先生は潔白です!そこまで疑うのなら、先生の理性の強さを証明するために、今から全部のグラビア捨てますよ!」
バサバサとどんどんグラビア本が処分されていく。
「見なさい!机の中身全部出し……………て?」
殺せんせーは本の間にあったものを出すと、そこにはブラジャーがあった。
「………マジかよ」
「うわぁ……」
すると、岡野が出席簿を持ってきてこちらへとやって来た。
「女子の横に書いてあるアルファベット……、これ全員のカップ数が書かれてる………」
AだのBだの書かれてるが、茅野だけなんか永遠の0になっている。
「永遠の0……ププッ!」
「やめとけ神栄、殺させるぞ」
「あ!!!!」
前原が何かに気づいたらしい。
近くまで来てみると、出席簿の最後のページに街中のFカップ以上のリストがあった。
「そそそそうだ!いい今からバーベキューしましょう!放課後やろうと準備してたんですよ!ほら!この串……美味しそう……で……しょ?」
串には、ブラジャーがたくさん刺さっている。
こりゃもう、やばいじゃん。
「マジかよこいつ………」
「不潔………」
突然やって来た、殺せんせー変態疑惑。
まぁ今までも変態っぽいやつだとは思っていたが、まさかここまでだとは思わなかった。
でも、なんかおかしい気もするんだよな………。
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「今日の授業は………ここまで………」
トボトボと去っていく殺せんせーはもう、いろんな意味で死にかけていた。
「この状態でよく授業やろうと思ったな………。まぁ俺はずっと寝てたけど」
「神栄君……本当中間行けんの?」
「余裕」
すると、神栄の背後からカルマがひょこっと顔を出してきた。
「カルマ君……」
「なに?渚君」
「殺せんせー、本当に犯ったのかな……こんなシャレにならない事を」
「まぁ、地球爆破に比べりゃ安いもんでしょ」
「そうだな」
神栄は体育倉庫にあったボールをカルマに投げつけた。
そのボールには、ブラジャーがついていた。
カルマはそれを持ちながら、渚に話した。
「あのタコが本当にこんな事してたら……俺らの中で先生として死ぬ事くらいわかってんだろ。あのタコからしたら、俺らの信用を失うのは、殺させるのと同じ位避けたい事だと思うけどねー………」
神栄は何かを思いついたようで、手を挙げた。
「却下」
「まて、言う前から否定するな、多分これ、にs……」
「偽よ」
神栄よりも早く言ったのは、不破だった。
「ニセ殺せんせーよ!ヒーローモノのお約束!偽物悪役の仕業だわ!!!!」
まぁ、言いたい事は大体同じだし、なにも言わないでおこう。
神栄は再び、何かを思いついた。
「ねぇ、知ってる?」
「なに?」
「こーゆー回りくどいことして来るやつって、俺知ってんだけど……」
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夜、とある合宿施設。
正面の門には防犯カメラが二台設置され、厳重な警備体制である。
そこに、黒い影が6つ。
壁を乗り越えやって来たのは、先ほど話していた神栄、カルマ、渚、不破、茅野と、あとなぜか寺坂だった。
「ふふ、体も頭脳もそこそこ大人の名探偵参上!」
「………で?なんで犯人はここを選ぶってわかるんだ?」
寺坂が問いかけると、不破は普通に答えた。
「ここは某芸能プロの合宿施設。この2週間は巨乳を集めたアイドルグループが新曲のダンスの練習してるらしいの。真犯人ならこれを盗らないはずがないわ!」
「98%位律のおかげだよな」
「うるさいヘタレ」
6人は白いシーツに囲まれている場所の近くまで来た。
そこには案の定ブラジャーがたくさんある。
草むらからそーっと覗くと、殺せんせーもいた。
でも、でもだ。
姿がどう見ても泥棒側なのだが……。
「もう、あいつが犯人にしか見えねぇ………」
しばらく殺せんせーを見ていると、壁の方から音が一瞬だけ聞こえた。
「おい、誰か来るぞ」
神栄がそう言うと、確かにやって来た。
黄色い頭(ヘルメット)の大男。新聞に書いてあった通りの姿である。
身のこなしが只者ではない。
「持ってかれるぞ………!?」
「捕まえた!!!!」
殺せんせーが触手で大男を捕らえ、ヘルメットを外した。
「顔を見せなさい偽物め!!」
ヘルメットを外した先に見えた人は……………。
つ………つる………鶴なんとかさんだ!!!
「え………?なんで貴方がここに……」
その瞬間、
シーツが殺せんせーを囲った。
「国にかけあって烏間先生の部下をお借りして、ここまで誘ってもらったんだ。さぁ殺せんせー、最後のデスマッチを始めようか」
カラオケ行きたいです。誰か今度行きましょうよ!
次回イトナ君登場だね。その前に神栄がキレるかもです。