神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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今回は結局イトナ編やります。



デートはまた今度………。

余談ですが、最近fripsideの『alice in rosso』がキテます。


第96話 疑惑の時間

 

 

 

 

(地獄の)鬼ごっこが終わった次の日、神栄は暇つぶしの為に新聞を見ていた。

 

 

 

そこには大きく椚ヶ丘中学校の理事長、浅野 學峯について掲示されている。

 

 

「理事長すげーな……超人だろ」

 

 

 

 

 

下の方を見ると、地図がある。

 

 

 

 

その地図にはやたらバツが多く書かれている。

 

 

 

 

「下着ドロ……?犯人は大柄で黄色の頭、『ヌルフフフ』と笑い、現場に謎の粘液を落とす……か。ん?これって………」

 

 

 

 

 

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「おはよーっす」

 

 

 

ドアを開けるとなんか、みんなが集まっている。

 

 

 

「なぁ……神栄見た?アレ」

 

 

 

教室に入った瞬間、片岡に言われた。

 

 

「ん?アレか、下着ドロか?」

 

 

 

「そうだよ。あれマジでやったのかな?」

 

 

 

 

 

すると、再びドアが開いた。

 

 

 

 

「今日も生徒は親しみの目で私を見つめ………汚物を見る目!?」

 

 

 

 

 

「なぁ…殺せんせーさ、コレやったの?」

 

 

 

中村が新聞を殺せんせーに見せた。

 

 

 

 

殺せんせーは新聞をクシャッ!としながら、自分はやってない、と言い張っているが、生徒らはなかなか納得していないようだ。

 

 

 

「待てよみんな!決めつけてかかるなんてひどいだろ!!!」

 

 

 

 

磯貝が殺せんせーを庇うように前に立った。

 

 

流石イケメン、なかなかやるじゃいか。

 

 

 

「殺せんせーは確かに小さな煩悩いっぱいあるよ。でも、今までやってきた事なんかせいぜい………」

 

 

 

 

「エロ本を拾い読み、水着生写真を買収、休み時間中狂ったようにグラビアを見てたり、『手ブラじゃ生ぬるい!』『私に触手ブラをさせてください。by触手ボーイ』ってハァハァしながらハガキに応募してたり………か、コレのどこが小さな煩悩だよ(笑)」

 

 

 

神栄が半笑いで言うと、磯貝は黙り込んでしまった。

 

 

 

 

「先生……正直に言ってください……」

 

 

 

唯一の味方をしてくれた磯貝にも裏切られ、殺せんせーはみんなを職員室に連れて行った。

 

 

何をするんだ?と思っていると、

 

 

 

「先生は潔白です!そこまで疑うのなら、先生の理性の強さを証明するために、今から全部のグラビア捨てますよ!」

 

 

 

バサバサとどんどんグラビア本が処分されていく。

 

 

 

 

 

「見なさい!机の中身全部出し……………て?」

 

 

 

殺せんせーは本の間にあったものを出すと、そこにはブラジャーがあった。

 

 

 

「………マジかよ」

 

 

 

「うわぁ……」

 

 

 

すると、岡野が出席簿を持ってきてこちらへとやって来た。

 

 

 

「女子の横に書いてあるアルファベット……、これ全員のカップ数が書かれてる………」

 

 

 

AだのBだの書かれてるが、茅野だけなんか永遠の0になっている。

 

 

 

「永遠の0……ププッ!」

 

 

 

「やめとけ神栄、殺させるぞ」

 

 

 

 

 

「あ!!!!」

 

 

前原が何かに気づいたらしい。

 

 

 

近くまで来てみると、出席簿の最後のページに街中のFカップ以上のリストがあった。

 

 

 

 

 

 

「そそそそうだ!いい今からバーベキューしましょう!放課後やろうと準備してたんですよ!ほら!この串……美味しそう……で……しょ?」

 

 

 

串には、ブラジャーがたくさん刺さっている。

 

 

 

こりゃもう、やばいじゃん。

 

 

「マジかよこいつ………」

 

 

「不潔………」

 

 

 

 

 

 

 

突然やって来た、殺せんせー変態疑惑。

 

 

まぁ今までも変態っぽいやつだとは思っていたが、まさかここまでだとは思わなかった。

 

 

でも、なんかおかしい気もするんだよな………。

 

 

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「今日の授業は………ここまで………」

 

 

 

トボトボと去っていく殺せんせーはもう、いろんな意味で死にかけていた。

 

 

 

「この状態でよく授業やろうと思ったな………。まぁ俺はずっと寝てたけど」

 

 

「神栄君……本当中間行けんの?」

 

 

 

「余裕」

 

 

 

すると、神栄の背後からカルマがひょこっと顔を出してきた。

 

 

 

「カルマ君……」

 

 

「なに?渚君」

 

 

 

「殺せんせー、本当に犯ったのかな……こんなシャレにならない事を」

 

 

 

「まぁ、地球爆破に比べりゃ安いもんでしょ」

 

 

 

「そうだな」

 

 

 

神栄は体育倉庫にあったボールをカルマに投げつけた。

 

 

 

そのボールには、ブラジャーがついていた。

 

 

 

カルマはそれを持ちながら、渚に話した。

 

 

 

「あのタコが本当にこんな事してたら……俺らの中で先生として死ぬ事くらいわかってんだろ。あのタコからしたら、俺らの信用を失うのは、殺させるのと同じ位避けたい事だと思うけどねー………」

 

 

 

 

神栄は何かを思いついたようで、手を挙げた。

 

 

 

「却下」

 

 

 

「まて、言う前から否定するな、多分これ、にs……」

 

 

 

「偽よ」

 

 

 

神栄よりも早く言ったのは、不破だった。

 

 

 

 

「ニセ殺せんせーよ!ヒーローモノのお約束!偽物悪役の仕業だわ!!!!」

 

 

 

 

 

まぁ、言いたい事は大体同じだし、なにも言わないでおこう。

 

 

 

神栄は再び、何かを思いついた。

 

 

 

 

 

「ねぇ、知ってる?」

 

 

「なに?」

 

 

 

 

 

 

 

「こーゆー回りくどいことして来るやつって、俺知ってんだけど……」

 

 

 

 

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夜、とある合宿施設。

 

 

 

正面の門には防犯カメラが二台設置され、厳重な警備体制である。

 

 

 

 

そこに、黒い影が6つ。

 

 

 

 

壁を乗り越えやって来たのは、先ほど話していた神栄、カルマ、渚、不破、茅野と、あとなぜか寺坂だった。

 

 

「ふふ、体も頭脳もそこそこ大人の名探偵参上!」

 

 

 

 

「………で?なんで犯人はここを選ぶってわかるんだ?」

 

 

 

寺坂が問いかけると、不破は普通に答えた。

 

 

「ここは某芸能プロの合宿施設。この2週間は巨乳を集めたアイドルグループが新曲のダンスの練習してるらしいの。真犯人ならこれを盗らないはずがないわ!」

 

 

 

「98%位律のおかげだよな」

 

 

「うるさいヘタレ」

 

 

 

6人は白いシーツに囲まれている場所の近くまで来た。

 

 

 

 

そこには案の定ブラジャーがたくさんある。

 

 

 

草むらからそーっと覗くと、殺せんせーもいた。

 

 

 

でも、でもだ。

 

 

 

 

姿がどう見ても泥棒側なのだが……。

 

 

 

「もう、あいつが犯人にしか見えねぇ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく殺せんせーを見ていると、壁の方から音が一瞬だけ聞こえた。

 

 

 

 

 

 

「おい、誰か来るぞ」

 

 

 

神栄がそう言うと、確かにやって来た。

 

 

 

黄色い頭(ヘルメット)の大男。新聞に書いてあった通りの姿である。

 

 

 

 

身のこなしが只者ではない。

 

 

 

「持ってかれるぞ………!?」

 

 

 

 

 

「捕まえた!!!!」

 

 

 

殺せんせーが触手で大男を捕らえ、ヘルメットを外した。

 

 

 

 

「顔を見せなさい偽物め!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルメットを外した先に見えた人は……………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つ………つる………鶴なんとかさんだ!!!

 

 

 

 

 

 

 

「え………?なんで貴方がここに……」

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間、

 

 

 

 

 

シーツが殺せんせーを囲った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「国にかけあって烏間先生の部下をお借りして、ここまで誘ってもらったんだ。さぁ殺せんせー、最後のデスマッチを始めようか」

 

 

 







カラオケ行きたいです。誰か今度行きましょうよ!


次回イトナ君登場だね。その前に神栄がキレるかもです。



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