お久しぶりです。
今回、短いです
土曜日、夜の9時頃。
神栄は以前世話になった病院を訪れた。
「やぁ……久しぶりだね」
出迎えてくれたのは、神栄を治療してくれた人だった。
「一体こんな遅くに何の用ですか?」
「まぁ、それは中に入ってからにしてくれ………」
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神栄は病院の先生について行き、とある部屋へと連れてかれた。
「突然だが、君は一時期"狂気"の状態だったのは、わかるかね?」
「まぁ……一応」
「確か…超生物を殺す学校の生徒、だっけか?君にはその素質が充分にある」
殺す………素質?
何を言ってるんだ?
「君を呼んだ理由は、単刀直入に言うと、君を"狂気"状態にさせることができる薬を作ったのだよ」
「!?」
「もちろん、前みたいに暴走することは無いようにはしてある。これを飲むことで、君が超生物を殺すのだよ………」
この人は、俺に期待をしているのか……?
でも、俺は『好奇心』に負けた。
「…………わかりました。それ、貰います」
「そうか………なら」
先生は俺に薬を2錠くれた。
先生によれば、この薬は噛み砕き、それを全て飲み込めば劣化版ではあるが、"狂気"状態になることができるらしい。
持続時間は約2時間。副作用は、30分ほど気絶するらしい。
その時、神栄は何もすることができない。
これは………
神栄は病院から出ると、じっと薬を見つめていた。
「これ……まさか違法な薬物とかじゃねぇよな………」
今更だが、少し不安になってきたのか、薬を返そうと再び病院に戻ろうとすると、
「およ?碧君じゃないか、久しぶりだねぇ」
この声は、茜音だった。
「んだよ……散々俺を苦しめて、何言ってやがる!」
「………まぁ、それは悪かったよ。私も、狂ってたから……」
あの茜音が頭を下げてきた。
俺はその光景がおかしく見えた。
2度とないであろう、茜音が謝る姿。
自分が正義だと信じていた女がとったこの行動。
俺は、信じられなかった。
「……なんだよ。不自然過ぎるんだよ……お前はこのままいつも通り己の道を歩んでろよ……」
「……そうだね」
これが、一番長い姉弟の会話かもしれない。
「てか、お前E組には来ないのか?来てほしくないけど」
「私は一応新五英傑の人だからねー、『中間テスト』待ってるよ……?勝ってみなよ……私に」
「上等だ。殺ってやる!」
神栄はくるりと背を向け、茜音を別れを告げた。
「はぁ……今日は色々不幸だなぁ………」
初めて姉とこういう風に話した気がする。
これはもう、2度とないだろうけどな………。
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帰り道、現在午後10時半。
そろそろ警察の補導が始まる時間だが、人はいない。
神栄は、特に理由もなく、神崎の家の前を歩いていた。
本当に、理由はない。絶対。
そこに、
「ん?神栄君じゃないか?久しぶりだね」
今度は誰だよ………と後ろを見ると、
神崎のお父さんかよ………。
こりゃ泊められるパターン入りましたよ。
「どうしたんだ?明日は日曜だし、泊まっていかないか?」
ほらー!やっぱりー!
ここで「あ、いいです」とか言ったら怖いから行くけど。
「あ……お世話になります……」
これじゃあ神崎に会う顔がない!!
テスト2週間前入りました。
最近ただでさえ更新ペース遅いのに、さらに遅くなります。
それと、提案なのですが、『超人高校生』にハマりましてね、それのSSを書きたいんですよ。
これっていいのかな?ダメなのかな?んなわけでみなさんの声が聞きたいです。
もちろん暗殺教室の方を優先しますが、暇な時に書きたいです。
今度は世界史100点目指す!!!
そんなわけで、しばらくお休みします。
(ふとした時に復活するかも)
では、待っててね