神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

118 / 182

お久しぶりです。

今回、短いです


第103話 病院の時間

 

 

土曜日、夜の9時頃。

 

 

 

神栄は以前世話になった病院を訪れた。

 

 

 

「やぁ……久しぶりだね」

 

 

 

 

出迎えてくれたのは、神栄を治療してくれた人だった。

 

 

 

「一体こんな遅くに何の用ですか?」

 

 

 

「まぁ、それは中に入ってからにしてくれ………」

 

 

 

============================

 

 

 

神栄は病院の先生について行き、とある部屋へと連れてかれた。

 

 

 

「突然だが、君は一時期"狂気"の状態だったのは、わかるかね?」

 

 

 

「まぁ……一応」

 

 

 

 

「確か…超生物を殺す学校の生徒、だっけか?君にはその素質が充分にある」

 

 

 

殺す………素質?

 

 

 

何を言ってるんだ?

 

 

 

「君を呼んだ理由は、単刀直入に言うと、君を"狂気"状態にさせることができる薬を作ったのだよ」

 

 

「!?」

 

 

 

「もちろん、前みたいに暴走することは無いようにはしてある。これを飲むことで、君が超生物を殺すのだよ………」

 

 

この人は、俺に期待をしているのか……?

 

 

 

 

 

 

 

でも、俺は『好奇心』に負けた。

 

 

 

 

「…………わかりました。それ、貰います」

 

「そうか………なら」

 

 

 

先生は俺に薬を2錠くれた。

 

 

 

 

 

先生によれば、この薬は噛み砕き、それを全て飲み込めば劣化版ではあるが、"狂気"状態になることができるらしい。

 

 

 

持続時間は約2時間。副作用は、30分ほど気絶するらしい。

 

その時、神栄は何もすることができない。

 

 

 

これは………

 

 

 

神栄は病院から出ると、じっと薬を見つめていた。

 

 

 

「これ……まさか違法な薬物とかじゃねぇよな………」

 

 

 

今更だが、少し不安になってきたのか、薬を返そうと再び病院に戻ろうとすると、

 

 

 

 

 

 

「およ?碧君じゃないか、久しぶりだねぇ」

 

 

 

この声は、茜音だった。

 

 

 

 

「んだよ……散々俺を苦しめて、何言ってやがる!」

 

 

 

 

 

「………まぁ、それは悪かったよ。私も、狂ってたから……」

 

 

あの茜音が頭を下げてきた。

 

 

 

俺はその光景がおかしく見えた。

 

 

 

 

2度とないであろう、茜音が謝る姿。

 

 

 

自分が正義だと信じていた女がとったこの行動。

 

 

 

俺は、信じられなかった。

 

 

 

 

「……なんだよ。不自然過ぎるんだよ……お前はこのままいつも通り己の道を歩んでろよ……」

 

 

 

「……そうだね」

 

 

 

これが、一番長い姉弟の会話かもしれない。

 

 

「てか、お前E組には来ないのか?来てほしくないけど」

 

 

 

 

「私は一応新五英傑の人だからねー、『中間テスト』待ってるよ……?勝ってみなよ……私に」

 

 

 

 

 

「上等だ。殺ってやる!」

 

 

 

神栄はくるりと背を向け、茜音を別れを告げた。

 

 

 

「はぁ……今日は色々不幸だなぁ………」

 

 

 

 

初めて姉とこういう風に話した気がする。

 

 

これはもう、2度とないだろうけどな………。

 

 

============================

 

 

 

帰り道、現在午後10時半。

 

 

 

そろそろ警察の補導が始まる時間だが、人はいない。

 

 

 

神栄は、特に理由もなく、神崎の家の前を歩いていた。

 

本当に、理由はない。絶対。

 

 

 

 

 

 

そこに、

 

 

 

 

 

 

「ん?神栄君じゃないか?久しぶりだね」

 

 

今度は誰だよ………と後ろを見ると、

 

 

 

 

神崎のお父さんかよ………。

 

 

 

こりゃ泊められるパターン入りましたよ。

 

 

 

「どうしたんだ?明日は日曜だし、泊まっていかないか?」

 

 

 

 

ほらー!やっぱりー!

 

 

 

ここで「あ、いいです」とか言ったら怖いから行くけど。

 

 

 

「あ……お世話になります……」

 

 

 

 

これじゃあ神崎に会う顔がない!!

 

 





テスト2週間前入りました。

最近ただでさえ更新ペース遅いのに、さらに遅くなります。


それと、提案なのですが、『超人高校生』にハマりましてね、それのSSを書きたいんですよ。

これっていいのかな?ダメなのかな?んなわけでみなさんの声が聞きたいです。


もちろん暗殺教室の方を優先しますが、暇な時に書きたいです。


今度は世界史100点目指す!!!


そんなわけで、しばらくお休みします。
(ふとした時に復活するかも)


では、待っててね
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。