今回はなんか長いです。
3000文字なんて久しぶりだ。
「………は?ジャスティス?」
学校でのことだった。
突然、木村 正義が衝撃の告白をし始めた。
「いや……だから、俺の名前はきむら じゃすてぃすなんだよ」
「………は?まさよしって言ってたじゃん。あれはなんなんだ?」
「じゃすてぃすって言われたくないから、まさよしにしたんだよ」
じゃあ、木村のあだ名は今度からジャッスンだな。
すると、狭間も話し始めた。
「親なんてそんなもんよ。私なんてこの顔できららよ?きららに見えるかしら?」
「いや………」
「あれか、DQNネームとか、キラキラネームって奴か。親のネーミングセンスが皆無だったのが悪かったな…ジャッスン……狭間……とカルマ」
確かに業(カルマ)なんてつける親おかしい。
一体どういうことがあってカルマになったんだろう……。
「あー、俺?俺はこの名前気に入ってるよー?ぶっちゃけ神栄には言われたくないよ」
「あ?碧のどこが悪いんだ?業よりマシだろ」
ちなみに、碧と付けられた理由は、先祖から名前には色が使われていたからだ。
蒼とか、葵とかが候補にあったらしいが、最終的には碧になった。
「葵」だと、「あおい」って見えて女の子みたいだから、やめたという説がある。
「蒼」も同様に、女の子っぽい名前だからだ。
「碧」には「王」という字が入っている。だから碧にした………らしい。
「名前ですか、先生も名前には不満があります」
ぷにょん。と変な感触がしたかと思ったら、なんか横に殺せんせーがいた。
「あんたはいいだろ……茅野だっけ?名前付けてもらったじゃん」
「気に入ってるから不満なんです。未だに約2名、その「殺せんせー」と呼んでくれない人がいるんですよ……?烏間先生なんて、私を呼ぶ時、「おい」とか「お前」とか言うんですよ!?熟年夫婦じゃないんですから………」
「まぁ……仕方ないだろ……」
「それに、ビッチ先生は「タコ」とか「タコ」とかって言うんですよ!?」
それもうタコしか言われてないよ。
あながち間違ってはないけど。
「だったら……あだ名みたいなのをみんなで考えればいいんじゃね?」
「あだ名?」
磯貝が不思議そうにこちらを向くと、神栄は偉そうに説明した。
「コードネームみたいなもんさ、あれだ。南の島で殺り合った奴ら、みんな本名隠してただろ?そんな感じで俺らもやろう!ってな」
「では、皆さん各自全員分のコードネーム候補を書いてもらい、その中から無作為に先生が引いたものが皆さんのコードネームです………というわけで、今日一日名前で呼ぶのを禁止です!!!」
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1時間目、体育の授業で烏間先生を標的とした擬似暗殺訓練が始まった。
「野球バカ!野球バカ!堅物に動きはあるか!?」
"美術ノッポ"こと菅谷がそう言うと、
「まだ無しだ。貧乏委員チームが堅物の背後から沢に追い込み、ツンデレスナイパーが狙撃する手はずだ」
"貧乏委員"こと磯貝がじりじりと烏間先生に近づくと……。
烏間先生は磯貝の方へ戻り、素早く磯貝の間を抜けた。
「甘いぞ2人!包囲の間を抜かれてどうする!特に女たらしクソ野郎!銃は常に撃てる高さに持っておけ!」
"女たらしクソ野郎"こと前原が烏間先生の動きを見ていると、
「おい!そっち行ったぞ!キノコディレクター!ゆるふわクワガタ!」
"キノコディレクター"こと三村と、"ゆるふわクワガタ"こと倉橋が銃を構えると、烏間先生は森の中へと消えていった。
◇◇◇
「だああああああ!!!!」
小型拳銃を2丁使い、乱暴に撃っている男がいる。
なんか色々やってたらたまたま烏間先生にヒットした。
「ヘタレ!もっと精密な射撃を心がけろ!一発一発的をしっかり定めとけ!」
ったく……ヘタレとか誰だよ。
「「「「お前だよ!!!」」」」
「え?俺!?」
「毒メガネ!永遠の0!射点が見えては当然のように避けられるぞ!」
「嘘……気づかれた?そっちお願い!凛として説教!」
"毒メガネ"は奥田、"永遠の0"は茅野。"凛として説教"は片岡である。
これさ、傷ついたりしないの?
俺は傷ついてます。
「行くよ!ギャル英語と性別!」
"ギャル英語"は中村、"性別"は渚……か。
「……!?」
(凛として説教の指揮能力のおかげか……先ほどより射撃が上手くなっている……。背後から距離を保って隙を窺う、変態終末期とこのマンガがすごい!もなかなかのものだ……)
あ、変態終末期って書いたのは俺(神栄)だ。
(中二半が退路を塞いだ!頼んだぞ……!ギャルゲーの主人公!)
皆が"ギャルゲーの主人公"こと千葉をちらっと見る。
緊張がありながらも、千葉はためらいなく発砲した。
しかし、
「ギャルゲーの主人公!君の狙撃は常に警戒されていると思え!」
「……わかってますよ……だから仕上げは俺じゃない……!ジャスティス!!!!」
その瞬間、"ジャスティス"こと木村が、草むらから烏間先生の背後を狙い、狙撃した。
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「……どうでしたか?1時間目をコードネームで過ごした気分は」
「その前に……お前ら、俺のこと『ヘタレ』にしたやつ……手ェ挙げろ」
31人(殺せんせー、ビッチ先生、烏間先生含む)のうち、『ヘタレ』と名付けたのは、なんと27人!
おそらくビッチ先生、烏間先生、殺せんせー以外のほとんどが『ヘタレ』と名付けた。
「そりゃ……31分の27だったらヘタレになるか……っておい!俺のどこがヘタレなんだよ!ふざけんなあああああ!!!」
「でもさ……27人ってことは、誰か1人はヘタレ以外のコードネームを付けたってことじゃん。その人がいるだけマシだろ?」
……大体予想がつくが……言ったら色々面倒だし……。
「へー……そんな奴いるのか……その人はいい奴だな。なんせヘタレ以外のコードネームを付けてくれたんだから……」
「……まぁ神栄のやつはいいとして、なんで俺だけ本名のままだったんだよ。殺せんせー」
「いえ……今日の体育の訓練内容
知ってましたし、君なら活躍できると思って……。さっきみたいにカッコよく決めたら『ジャスティス』って名前もしっくり来ましたよね?」
木村は腕を組み、うーん、と言いながら悩んでいる。
「安心の為言っておくと、木村君。君の名前は比較的簡単に改名手続きができるはずです。極めて読みづらい名前であり、君はすでに読みやすい名前で通している。改名の条件はほぼほぼ満たしてます……」
「え?そんなに改名手続きって簡単なの?」
別に改名したいわけではないが、神栄は少し気になっていた。
改名するなら……どんな名前にしよう……と。
「でもね木村君、もし先生が私を殺せたなら、世界はきっと君の名前をこう解釈するでしょう。『まさしく正義だ』『地球を救った英雄の名にふさわしい』とね。親がくれた名前に正直大した意味はないです。意味があるのは、その名の人が実際の人生で何をしたかです」
「………」
「名前は人を造らない。人が歩いた足跡の中にそっと名前が残るだけです。だから、もうしばらくその名前を大事に持っておいてはどうでしょうか……?少なくとも暗殺に決着がつくときまでは………ね?」
確かに……言う通りかもしれない。
仮に、そーゆー名前になったとしても、俺は変える気はないと思った。
大事なのは……行動という事か…。
「……さて、今日はコードネームで呼ぶ日でしたね。先生のコードネームを紹介するので、以後この名前で呼んでください」
殺せんせーが黒板に書いたものは。
『永遠なる疾風の運命の皇子』
とわなるかぜのさだめのおうじ!?
「センス無さすぎだろ……」
その日、殺せんせーは
『バカなるエロのチキンのタコ』と呼ばれたのである……。
今更ですが、新しいやつ書き始めました。
『超人高校生、超高校級のヤクザ』です。
超人高校生+おまけのやりたい放題クトゥルフという動画のストーリーにオリキャラが参加する話です。
オリキャラはチート級の強さです。
暇なら見てくださいね。
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