前回、オリジナルストーリーやるとか言いましたよね?
残念ながら嘘です。すいません。
でも、死神編が終わったらオリジナルストーリーやります。
茜音は死神編後の登場となります。
ビッチ先生がいなくなってから、3日が経った。
6時間目終了後、烏間先生はバックを持って帰ろうとしていた。
「烏間先生!なんであんな事を…!」
「……先に帰るぞ」
「……そうですか」
「一つ言っておく。これは地球を救う任務だ、君たちの場合は中学生らしく過ごしてもいいが、俺や彼女は経験を積んだプロだ、情けは無用だ」
「なるほど………ブレないよな、その辺」
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烏間先生が防衛省に戻ると、ビッチ先生の代役である暗殺者が来ていた。
どう考えてもその辺にいるホームレスみたいな奴が拳銃をクルクルしていた。
「おかえり頂け、仕事以前の問題だ」
暗殺者(?)が帰ると、烏間先生のケータイから着信があった。
電話に出ると、ロヴロが出てきた。
「烏間だ、ロヴロさん何をしていた……?」
『………死にかけていた』
「……!?」
ロヴロは今にも死にそうな声で、烏間先生に言った。
『カラスマ、この暗殺から手を引け、出ないと、君たちが危険だ!』
「どういうことだ?」
『殺し屋死神、とうとう奴が動き出した、奴が狙うのは言うまでなく、100億の賞金首だ』
◇◇◇
少し時間が戻り、3年E組にて、
神栄達はビッチ先生の事について話していた。
「ケータイも繋がらない、完全に安否がわかんねーな、大丈夫なのか?」
「まさか、こんなところでバイバイとか無いよな……?」
「そんなことはないよ、彼女にはまだやってもらうことがあるからね」
「だよねー、なんだかんだ居たら楽しいもん」
(………え!?)
神栄は今の状態に何も言えない。固まっている。
「そうだね、君たちと彼女の間には充分な絆が出来ている。それは下調べで確認済みだ。僕はそれを利用するだけだ」
奴が花束を置くと、とうとうみんなは気付いた。
「お前……花屋の!!!!」
「花束の奴じゃないよ?僕は………『死神』と言われる殺し屋です。今から君たちに授業をしたいと思います」
(なんでこんなに平然と入って来やがったんだよ………!)
「花はその美しさにより、人間の警戒心を打ち消し、人の心を開きます。でも、花が美しく芳しく進化してきた目的は……」
すると、律が何かを受信した。
「律さん、送った画像を表示して」
律が画像を表示すると、
腕と足が縛られているビッチ先生がいた。
「さっきの目的はね、虫をおびき寄せるためさ」
「え………?」
「手短に言います。彼女の命を守りたければ先生達には絶対に言わず、18時までに君たちだけで僕が指定する場所に来なさい」
死神は何か書いているな、と思っていると、ビッチ先生を書いていた。
ビッチ先生の体にたくさんの線が書かれている。
「来たくなければ来なくてもいいその時は彼女を君たちに届ける。全員に平等に届くように小分けしてね」
小分けにする、すなわちバラバラにして死んだ状態で俺らに送るということか……。
「そして多分、次の『花』は君たちのうちの誰かにするでしょう」
(くそ……!上手いようにハメられてる、しかも、先生達がいないこんな状況で、どうしろってんだ!)
「君たちは自分達で思ってる以上に彼女が好きだ。話し合っても"見捨てる"という結論には至らないだろうね、そして……」
死神は花束の花を真上に上げると、花が空中に舞った。
「人間が死神を刈り取ることなどできはしない、畏れるなかれ、死神が人間を刈り取るのみだ」
そう言って消えると、教卓には地図があった。
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「あの野郎、盗聴器を花束の中に仕込んでいやがった。これで俺らの行動を探って、ビッチ先生が一人になる瞬間を狙ったってことか」
前原が盗聴器を壊すと、みんなは話し合い始めた。
「このままじゃラチが明かない、おとなしく死神に従って、ビッチ先生を助けたほうがいいと思うぞ?……いざとなれば『アレ』を使うし…」
「アレ?なんだ?」
「いや、何でもない」
「でも、神栄の言ってることは正しいかもな、んじゃ、使うか?」
寺坂が指差した先には、超体育着があった。
「……なるほどね、使うか」
「そーだね、色々世話になってるし、使うか!!」
「………」
神栄は珍しく迷っている。
例の薬を使用して、自分はどうなってしまうのか、と。
(使った瞬間、はい死亡。とか無いよな?副作用があるとは言ってたけど、やっぱ抵抗はあるよな……)
◇◇◇
また場所は変わり、烏間先生がE組に帰ろうとしているところである。
「……ん?」
花が落ちていた。
烏間先生は花を拾うと、花屋の人であろう人に渡した。
「あ、ありがとうございます。お礼に一輪どうぞ!」
「これは……」
「ガーベラです。割と繊細な花でしてね、水をやらねばすぐ枯れてしまいますよ?」
「……ありがとう、せいぜい長持ちさせるさ」
この花屋の人は、言うまでもなく死神。
死神は時計を見て、E組の人たちに言っておいた場所へと車で向かった。
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「どうだ?イトナ」
「……偵察ヘリで建物を見てみたが、周囲や屋上に人影はない」
「……手下はほぼ0と考えもいいな、んじゃ、行くか……」
神栄はポケットに入っている薬を触りながら、死神に指定された場所に入っていった。
『全員来たね?それじゃ閉めるよ』
…と言われた瞬間、ドアは閉められ、完全に出れなくなった。
『ん?みんな揃ってカッコいい服着てるね、スキあらば一戦交えるつもりかい?』
「それより、クラス全員で来る約束は守ったでしょ!ビッチ先生さえ返してくれればそれで終わりよ!」
防犯カメラ越しに片岡が言うが、死神は全く聞いていない。
『部屋の端々に散っている油断の無さ、よくできてるけど、それは通用しないよ?』
すると、
床が突然下に下がっていった。
「うわっ!なんじゃこりゃ!」
限界まで下がり、床が止まると、死神がいた。
「捕獲完了、予想外だろ?」
死神の奥には、捕らえられているビッチ先生が見える。
「ビッチ先生!」
「あ、わかってると思うけど君たち全員あのタコをおびき寄せる為の人質になってもらうよ?」
「っ……!」
「大丈夫、奴が大人しく来れば誰も殺らないさ」
みんなは壁を殴ったりしている。
「くそ!ここから出しやがれ!」
「本当にビッチ先生を殺すつもりはないのか?」
「人質は多いに越したことはない。奴を確実に狩場に引き込む為に、場合によっては大量の見せしめが必要になる。交渉次第では30人近く殺せる命が欲しいところだ」
「………!」
「でも……今は殺さないんだよな?俺たちがアンタに反抗的な態度をとったら、頭にきて殺したりしないよな……?」
岡島がびくびくしながら言っている。
死神はそんな岡島に少し笑みを浮かべて答えた。
「しないさ、子供だからってビビりすぎだろ」
「いや?ちょっと安心した」
「?」
「ここだ竹林!空間のある音がしたぞ!」
竹林は指向性爆薬を壁につけ、奥田がカプセル煙幕を使って爆発させた。
爆風で何も見えず、死神は何もできなかった。
爆風が消え、爆発した跡を見ると、見事に穴が開いている。
逃げたか。
「いいね、そうこなくちゃ!」
死神はタブレットを開き、TALKと書いてある項目をタップした。
あぁ、PSvita欲しいです。
そんでマイクラしたいです。
次回神栄が……………!?