神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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さーて、修羅場の始まりだ(笑)





第128話 転校生の時間、3時間目

 

自分の過去の話をしてから1日が経ち、ついに茜音がE組に転入する日になった。

 

 

 

だが、神栄は普段通りである。

 

 

 

「さーて、行くか……」

 

 

 

いつも通りの道で学校まで行く。

 

 

 

 

「はぁ……。今日から来るのか…あいつらなんて言うんだろうなぁ……」

 

 

神栄は特に何も思わないが、クラスの人たちは何も思わないという事はまずない。

 

 

クラスの人たちには、『茜音は神栄を暴走させた』と言うことしか見たことがないからだ。

 

 

最初は絶対嫌われる、というか、ずっと嫌われるかもしれない。

 

 

 

そこで神栄がカバーするかしないかで茜音のE組生活は大きく変わるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

何事もなく神栄はE組の教室に着いた。

 

 

 

「おいーす」

 

 

 

 

 

 

 

「お前!何しに来たんだよ!」

 

 

 

「えーっと……それはー……」

 

 

 

 

早速かよ。てか来るの早すぎるだろ。

 

 

「あ、碧君!助けてよ!」

 

こちらに気づいた茜音は神栄に近づく。

 

 

 

 

 

「……あー、そうだな」

 

 

 

「なんでだよ神栄!こいつはお前に色々してたんだぞ!?」

 

 

 

「別にいいだろ。もう終わったことだし、俺はどうも思わねぇ」

 

 

 

「キャー!流石碧君!だーいすき!」

 

 

 

 

と言い茜音は神栄に抱きついた。

 

 

 

 

 

「おいやめろ離せ!」

 

 

 

神栄が抵抗していると、ドアの方に誰かが見えた。

 

 

 

 

 

 

ん……?

 

 

 

 

んんん!?

 

 

 

 

 

 

 

ドアの方に居たのは、神崎だ。

 

 

 

 

 

 

おっと?

 

 

 

 

 

 

 

これは?

 

 

 

 

 

 

 

 

まずいぞ?

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

 

 

ゴトン!と神崎はスクールバッグを落とした。

 

 

 

 

 

「…………あ」

 

 

 

 

「………?」

 

 

茜音とクラスの人たちは頭に『?』マークが浮かんでいる。

 

 

それはそうか。だってあの人たち色々知らないもん。

 

 

 

 

 

 

………なんて言ってる場合ではない。

 

 

 

今はこの危機的状況をなんとかしなければならない。

 

 

 

 

 

「えー………あー……おはよう神崎」

 

 

 

 

今言える言葉がそれだけだった。

 

 

 

 

「うん……おはよう」

 

 

 

少し殺気のある挨拶だった。

 

 

これは放課後説教かなぁ…。怒られることは回避出来なさそうだ。

 

 

本当、ごめんなさい神崎さん。

 

 

 

 

 

 

神栄が修羅場を迎えていると、窓から殺せんせーがやってきた。

 

 

 

「おはようございます皆さん。おや?茜音さんもう来てるんですか?」

 

 

 

「そうですよー。これからよろしくお願い『死』ます『ね』!」

 

 

 

 

瞬間、神栄を抱きついていた手が動き始め、神栄を投げ捨てる体制になった。

 

 

「……は!?」

 

 

突然の事態に少し慌てている殺せんせーは、とりあえず神栄を助けることを優先した。

 

 

 

「やっぱり生徒が一番、か。んじゃ、死んでねー♡」

 

 

 

 

尋常じゃない速さで殺せんせーに向かってナイフを投げる。

 

 

しかし、これでは殺せんせーは殺れなかった。

 

 

 

「まだまだ甘いですねぇ。私はこの程度では………!?」

 

 

何か変なものが後ろにある。

 

 

 

「これが私の本命だよ。背後に自動で撃てる拳銃を2丁セットしたの。これで死ぬでしょー」

 

 

 

「いいや、まだまだです」

 

 

 

 

「そっかー、それじゃ………え!?」

 

 

 

気づけば神栄は椅子に座っていた。

 

 

 

まぁ何があったかというと、

 

①来た瞬間に拳銃の存在に気づいた殺せんせーは拳銃内の弾を全て取った。

②茜音が話している間に神栄を座らせる。

③拳銃を取る。

 

 

 

教室に着いた瞬間にマッハで弾を取った為、茜音はわからなかったのである。

 

 

 

「すごいなぁ……まるで『以前に体験したような手さばき』だねぇ」

 

 

「………!?」

 

 

 

殺せんせーが一瞬固まる。

 

 

 

 

「………?殺せんせー?」

 

 

 

 

「いえ……何でもないです。それよりHRを始めましょうか」

(何もないということは、本当は……………な………)

 

 

 

 

 

 

 

===========================

 

 

 

「今更ですけど、今日からE組に転入した神栄 茜音さんです。仲良くしてあげてくださいね!」

 

 

 

「碧君の双子の姉、茜音でーす!よろしくー」

 

 

「…………」

 

 

 

皆は黙っている。まぁ仕方ないか。

 

 

 

 

 

 

沈黙が続いている中、1人拍手をした人がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竹林である。

 

 

 

 

「…………別に悪いことは何もないだろう。彼女は反省していたんだ。僕は普通にクラスメイトとして接するが……君たちはどうするんだい?」

 

 

 

 

 

 

「………まぁ…竹林が言うなら…仕方ないかな……不本意だけど…」

 

 

杉野が仕方なさげに言うと、みんなが「よろしくー」と言ってくれた。

 

 

 

 

 

「…………では、1時間目は体育ですので、皆さん着替えてくださいね」

 

 

 

「「「「はーい」」」」

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

「君が神栄君の双子の姉か。よろしく。俺は烏間だ」

 

 

「よろしくお願いしまーす」

 

 

 

「早速で悪いが、ナイフを用いた訓練をする。見てもらってからすぐ実践してもらう」

 

 

「はーい」

 

 

 

 

最初は前原と磯貝ペアが烏間先生と戦っている。

 

 

 

 

 

「ほー、なかなかすごいねぇ。どっちも優秀なんだろうなぁ……」

 

 

 

 

次に片岡、岡野ペアだ。

 

 

 

「女子でこんなに動けるの、久しぶりに見たなぁ……。まぁ私よりはアレかもだけどねー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………次々に対人訓練が終わっていく中、最後、なぜか余ってしまった神栄が茜音と一緒に烏間先生と戦うハメになった。

 

 

 

「えぇ……俺がー……」

 

 

 

 

 

「仕方ないだろう。とりあえず茜音さんの実力が見たいが、神栄君もいつも通りやってもらって構わないぞ」

 

 

「はーい……わかりましたよ」

 

 

 

 

 

神栄はナイフを口に咥え、腕を伸ばす。

 

 

 

 

「はぁ……めんどくせぇ」

 

 

 

 

「碧君ー。私とやるんだっけ?」

 

 

 

「ああそうだよ。不本意だけどな」

 

 

 

「そっかー、初めてじゃない?協力するの」

 

 

 

「そーだな。どうでもいいけど」

 

 

 

 

 

 

 

こうして、最強(?)姉弟の協力プレイが始まった。

 





えー、パズドラの件はありがとうございました。たくさんの人が申請をしてくれて、とても嬉しかったです。


親友選択してくれた人もありがとうございました!


これらのお礼と言ってはあれですが、今自分の残っているプレゼントと親友選択なんたらを、ランダムに選んで誰かにプレゼントしようと思います。

完全にランダムなので、ランクが高い人が当たりやすい、とかは全くありません。


抽選は12時くらいを予定しています。

当たった方にはメールを送りますので、よろしくお願いします。

残念ながら当たらなかった人は……ごめんなさい!


そして次回、茜音&ヘタレの協力プレイと激おこ神崎さんについてを書こうかと思っております。


では、火曜日からテストなので現実逃避してきます!!
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