神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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この話を書くにあたって、前話の最後の方を少し修正させてもらいました。申し訳ありませんが、前話の最後の方を見てから、この話を見てもらうと助かります。


ヤンデレって怖いね


第134話 学園祭の時間・当日

 

 

 

………どうしてこうなったのか。

 

 

 

 

学園祭当日、いつもより早めに登校した所までは普通だった。

 

 

 

が、学校に来たら突然拘束され、目隠しをされた後、シュー!とスプレーを使ってるような音がした。

 

 

そして目隠しが取れると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髪の毛が染められていた。

 

 

 

「なんっじゃこりゃぁああ!?」

 

 

 

 

「雑栄にはA組の偵察をしてきてほしい。まぁ一応イトナのマシーンでも偵察はするけど、それ以外でテキトーにフラフラしててくれ」

 

 

 

それって要らない子扱いをされたってことでいいんですよね?

 

 

やったね碧君!除け者扱いされたよ!

 

 

 

いや、ふざけんなよ。

 

 

 

 

そのあと、必死の抵抗を続けたのだが、全て拒否された。

 

 

 

結果からして、

 

 

『お前マジで料理下手だし、雑だからここには要らねえ、偵察がてらA組に行ってろ』

 

 

 

ということだった。ふざけんなよ。

 

 

 

 

 

 

 

あとはサングラスとマスクを着けられて準備完了。

 

 

 

どうしてこうなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

===========================

 

 

 

 

 

 

「………」

 

 

 

同じクラスの人もいないので、

 

 

「ねぇねぇ、このE組ってクラスのどんぐりラーメン美味そうじゃない?ちょっと遠いけど運動がてらに行こうよ!」

 

 

などの演技ができないため、雑栄は完全にぼっちになってしまった。

 

 

しかも青髪、チャラいぼっちである。いや、意味わかんねーよ。

 

 

 

 

周りをキョロキョロとしていると、若い女子高生の集団がやってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……でさー、このA組の奴凄いの!いろんな芸人とかアイドルとかいっぱいいたんだよ!HTR47とかと握手しちゃったんだよ!凄くね!?」

 

 

 

……どうやらA組の方が一歩リードしているらしい。

 

 

 

「………ねぇ、あの人カッコ良くない!?」

 

 

 

突然女子高生の集団はひそひそ話し始め、こちらをチラチラ見ている。

 

 

 

「そこのお兄さーん。私達と一緒に回りませんかー?」

 

 

1人の茶髪の女子が話しかけてきた。

 

 

 

顔面偏差値45、といった所だろう。

(ちなみに神崎は120)

 

 

 

 

 

ここで雑栄は

 

『マジー!?いくいく〜!』

 

 

と言ったクソみたいなノリを抑え、あえて冷静キャラで行った。

 

 

「………どこ行くんですか?」

 

 

 

 

 

「Cパラってゆー、中学の3年C組の縁日的な奴だよー?」

 

 

 

 

 

 

「………俺、E組のどんぐりラーメンって奴行きたいんだけど……いいかな?」

 

 

 

 

雑栄のイケメソスマイル(爆笑)に惚れたのか、女子高生は

 

 

「うん!そっち行こう!」

 

 

 

 

と言い山の方へ向かった。

 

 

 

 

 

チョロい。チョロいぞ女子高生。中学生の俺にやられるなんてオレオレ詐欺に引っかかる婆さんくらいヤバイぞ。

 

 

 

まぁいいか、良い金ヅルだし(嘲笑)

 

 

 

 

===========================

 

 

 

 

金ヅル女………もとい女子高生をE組まで連れて行くと女子高生らはクタクタになっていた。

 

 

 

「はぁ………はぁ………こんな所にあるの?ヤバくね?」

 

 

 

「それな、これで美味しく無かったらツミッターで拡散してやろ」

 

 

 

「それな」

 

 

 

それな使いすぎだろ最近の女子高生。そのうち、

 

 

『それな?』

 

『んー、それなー?』

 

『あー、それなそれな』

 

 

みたいに、「それな」だけで会話してきそう。

 

 

 

「やっと着いたし、早く行こうか」

 

 

 

雑栄がレデーファーストのように女子高生らを先に席に座らせた。

 

 

「俺はちょっとトイレ行ってくるから、先に注文してていいよー」

 

 

 

 

「「「はーい」」」

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

「お疲れ」

 

教室に着くと、磯貝が肩を叩いてくれた。

 

 

 

 

「まじつらい、なんなのあの女子高生、マジやばたんとか使いまくってて気持ち悪かった」

 

 

 

「まぁまぁ、一応お客さんなんだし、しっかりもてなせよ?」

 

 

「いい金ヅルになることを祈るだけだわ」

 

 

 

 

「クソ野郎じゃないか、お前」

 

 

 

 

「勝利の為さ、俺は手段なんか選ばねー」

 

 

 

話すことを話すと、磯貝はラーメン作りに行ってしまった。

 

 

 

 

 

「俺も行くか……」

 

 

 

 

雑栄が戻ると、女子高生たちはすでに食事をしていた。

 

 

 

「美味っ!なにこれ神じゃん!ツミッターにツミートしないと!これはマジ神!」

 

 

 

「へー、美味しいんだ。俺も頼も」

 

 

 

 

 

「ご注文を承ります」

 

 

 

 

 

「あぁ、お願いま……!?!?」

 

 

 

目の前にはメイド服(のようなもの)を着ている神崎がいた。

 

 

 

「え………あ、その……えーっと……どんぐり……ラーメン…く……ださ……い」

 

 

ガチガチに固まってしまい、ちゃんと喋れていない。

 

 

「はい。では確認させていただきます。

 

『浮気性の人に試したい超激辛ドリンク』をおひとつ」

 

 

「え」

 

 

「『どんぐりラーメン〜ハバネロソース入り〜』をおひとつ」

 

 

「ちょっと待ってください!?」

 

 

「以上で………よろしいですか?♡」

 

 

「よろしくありません!少しお時間いいですか!?」

 

 

 

雑栄は神崎の腕を握ってE組の中へと入っていった。

 

 

 

===========================

 

 

「あれは誤解です!俺はあいつらを連れてきただけなんです!信じてください!!」

 

 

「それにしてはやけに笑顔……」

 

 

 

「演技!演技です!あんな顔面偏差値45以下の女と、顔面偏差値測定不能(いい意味で)に値する神崎を一緒にするわけねーだろ!」

 

 

「そっか……。そうだよね……そうだよね………」

 

 

 

「うん、そうです……ごめんなさい」

 

 

 

 

「わかった。今度から気をつけてね?」

 

 

 

「はい……」

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 

本当に怖かった。死ぬかと思った。

 

 

 

「あ!おかえり〜どうしたの?」

 

 

 

 

女子高生(以下JKって書きます)はすでに食べ終わっており、ケータイをいじりながら話しかけてきた。

 

 

 

「あぁ、色々ね」

 

 

 

 

…………。

 

 

……。

 

 

…。

 

 

 

 

少しの間沈黙が続いた。

 

 

皆ツミッターでも開いて拡散しているのだろう。良いことだ。

 

 

 

 

 

すると、雑栄用のどんぐりラーメンが来た。

 

 

 

持ってきたのは神崎ではなく、磯貝だった。

 

 

 

「お待たせしました。どんぐりラーメンでございます」

 

 

 

 

「………んん?」

 

 

なんか、違う。

 

 

 

 

それは匂いとか味とかではなく、サイズ

 

 

 

JK共のサイズより、こっちの方が小さい。

 

 

どのくらいかというと、JK共が2Lのコーラだとすると、こっちは500mLのコーラだ。

 

 

明らかに小さい。

 

 

 

「こりゃどーゆーことだ磯貝」

 

 

「お前は客でもクラスの人間だからいいだろ、って片岡が」

 

 

 

「もういいよ……僕はいじめられてんだ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガタッ!

 

 

 

突然JK共が机を叩く。

 

 

 

「何この人!チョーイケメンじゃん!!」

 

 

 

 

「え!?俺!?」

 

 

 

 

 

JK共は椅子から立ち上がると見たことないようなスピードで磯貝の元へ走った。

 

と言っても1mもないが。

 

 

 

その間、雑栄は1人のJKにはっ倒された。

 

 

 

 

 

 

結局……金ヅルを集めるのは磯貝だったというわけか……なんか悔しい。

 

 

 

 

 





はい。帰ってきました。invisibleです。

時差ボケのせいで最近朝の4時就寝が多いです。

最近多くの本を買いまして、それを消化する作業が大変です。

買った本
・妹さえいればいい。 全巻
・掟上今日子の備忘録とその2巻目を除く全て
・新約、とある魔術の禁書目録 10巻まで(中古)


これらを参考にして小説書ければ最高ですねw


次回、学園祭編完結出来ればいいと思ってます。


茜音がE組来ても空気なのは学校に来てる回数がすげぇ少ないからです。
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