神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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タイトル通り、バレます。何とは言いませんが


それと、お泊まりデートは前話で終わりました。


(´-`).。oO(2日連続自動ドアに反応されなかったinvisibleです)


第142話 バレる時間

 

 

 

勉強会という名のお家でお泊まりデートは、この後何事もなく終わった。

 

何事も無いと言っても、あんなことやこんな事、ここでは書くことのできないことをしたが、それは触れないでおこう。

 

 

3連休が終わり、テストまでは残り一週間を切った。

 

神栄は有希子の家を出た後も、自宅にすぐ戻り、理数系の教科の勉強を始めた。

 

 

後は数えるくらいしか勉強するところはない。覚えることはたくさんあるが、これも有希子のためだと思えば苦ではない。

 

「あああああぁ……四分位偏差!?分散!?箱ひげ図!?意味わからん」

 

 

特に理数系と英語。私立の中学は早め早めに高校の範囲までやることが多く、中学でも高校の数学をやることは珍しくない。

 

そのため、数学が出来ない人は本当に何も出来ず、ふるい落とされてしまう。

 

 

 

 

 

今までの締めくくり、最高のラストを迎えるためには、一点も落とすことが出来ない。だから神栄はどんなにわからないものでもわかろうと試行錯誤する。

 

 

 

「何とか……出来た。かな?」

 

 

恐る恐る答えを見ると……一応合っていた。

 

 

「部分点だけでも貰いたいしなぁ……まぁ100点取らなきゃいけないんだけど」

 

 

最後のテスト、最大の目標はカルマに勝利することだ。

 

E組全員が50位以内、これは殺せんせーが何とかしてくれる。が、自分の目標までは何とかしてくれない。自分の目標に手助けする必要がないという事を、殺せんせーはわかっているからだ。

 

今までやってきた事を信じれば、きっと達成できる。

 

 

そう信じて神栄は勉強に集中した。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

再び日にちが経ち、登校日になる。

 

 

テスト期間だからか、学校に着くと人がたくさんいる。一人一人に分身殺せんせーが配備されていて、めちゃくちゃ風が来る。

 

「おはようございます神栄君、どうですか、勉強は」

 

 

「何とかわかる感じ。3連休結構やったし、多分いけるよ」

 

「おぉ!それは良かった。今日の授業からは少し先生も工夫するので、君の助けも必要かもしれないですねぇ……ヌルフフフ」

 

 

「………?」

 

 

何を言ってるのかわからなかったが、別に良いか。

 

 

神栄は席に着くと、カバンから数学の教材を取り出した。

 

 

「なんつー量だ……テスト範囲おかしすぎだろ。総まとめだからって張り切り過ぎ……」

 

愚痴をこぼしつつ、問題を解いている神栄の元に、有希子がやって来た。

 

「ねぇ…あ、神栄くん」

 

「………ん?どうした有希子」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………あ。やらかした。やってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれー?神崎さんと神栄って、そーゆー関係なの?」

 

 

隣から声が聞こえた。カルマか。

 

 

すると、カルマの隣にたまたまいた中村まで、

 

「神崎ちゃん…前々から思ってたけど、やっぱりそーゆー関係だったんだね」

 

 

「で、そこんとこどうなの?」

 

前原まで来やがった。なんなんだこいつら、勉強しろよ。

 

 

「………なんでもないよ、ただ下の名前で呼んでみたくなっただけ」

 

 

「それが今?どう考えても不自然だよね〜」

 

ぶち殺してやろうか、カルマ。

 

「べ、別に良いだろ人の呼び方なんて」

 

「うん、別にいいよ。でもオレが聞いてんのは、そーゆー関係なのかどうかってこと。話逸らさないでくれるかい神栄」

 

 

神栄がどんどん何か言えば言うほど不利になっていく。最悪の事態だ。

 

 

「まぁ言わないよねぇ……じゃあいいよ。テストでオレが勝ったらどういう関係か必ず言ってよ。オレが負けたらなんでも言うこと聞いてあげるよ」

 

 

ぷつん。と切れた音がした。

 

 

「あぁ?上等だこの野郎。俺が勝ったらお前を丸刈りにしてやる」

 

 

「やる気だねぇ、そこまでして勝とうとするってことは………」

 

 

「んなわけあるか!」

 

「本当かなぁ?まぁオレが勝てば良いだけだし、別にいいか〜」

 

 

「くっそ……こいつマジで腹立つ」

 

 

 

「じゃ、決まりだな」

 

 

………もう1つ目標が出来た。『カルマを負かして土下座させてやる』

 

 

 

 

 

クラス中、『神崎と神栄が付き合ってる説』で盛り上がっている。テスト一週間前なのに。

 

 

 

「えーなに、碧君とゆーちゃん付き合ってるの〜?」

 

 

この声は茜音か……こいつにまで知られた…。死にたいです

 

 

 

「うるせぇ。んなことより勉強しろ勉強」

 

「えー、どうせわかるし。いいよ。そんなことよりなに、ゆーちゃんと付き合ってるの?」

 

「あぁ!?しつこいな!勉強させろよ!」

 

 

久しぶりに茜音に対して怒った。この時神栄は珍しく短気になっていた。

 

 

「ふーん……どうせ私にテストで勝とうと思ってるんでしょ?前回みたいに」

 

 

「……なにが言いたい?」

 

 

「さぁね……」

 

 

いつまでたっても、この女の本性はわからないままだ。

 

なにを考えてるのかもわからないし、こいつの行動もわかんない。双子の姉なのに、わかんない事だらけだ。

 

 

今までわかろうとした事もあったが、それでも自分の力では足りなかった。

 

 

「あっそ…なら何も言うな」

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

1時間目の授業が始まり、ようやく勉強に集中出来る。

 

 

……と思ったのだが。

 

 

「神栄君。神崎さんと付き合ってるって話、本当なんですか?」

 

 

そうだった。殺せんせーは生徒のゴシップが大好物なんだった。忘れていた。

 

 

「……ノーコメントだ。それより数学教えてくれないか?」

 

 

殺せんせーは口を3にして、

 

 

「答えてくれなきゃ教えてあげませーんよ〜」

 

 

「ぶっ殺してやろうか…?」

 

「殺れるものなら……どうぞ」

 

 

「チッ……」

 

 

殺れない事などわかっているので、神栄は手を出す事はなかった。

 

 

「はぁ……とりあえず教えてください、これあげるんで」

 

 

いつかあげようとしたお菓子を、たまたま今日持ってきたので、殺せんせーに手渡した。

 

 

上機嫌になった殺せんせーは神栄に数学を教えまくった。

 

 

これにて数学、完了!!!

 

 

 

 

 





この次の次くらいにテストを始めようかなと思います。


リアルな方では現在テストなうなのですが、数学が全くわかりませんね。
いろいろ教えてもらったのですが、やはり数学は難しいです。
特に正弦定理、余弦定理は何言ってんだこいつ状態です。

友人からは公式あてはめろとか言ってるんですが、そもそも公式がわかりません。教科書紛失したからもう絶望的です。

テストが終われば春季講習、それが終わればホームステイと、私立学校はつらい事ばかりです。

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