ビッチ先生「My appearance scene is a cut why」
(なんで私の登場シーンがカットなのよ)
invisible「あんまり好きじゃないし、他のキャラ出したいなって思ったから(笑)」
ビッチ先生「Bullshit!」
(ふざけんな!)
不覚だ…………。
まさか学校を休むなんて………。
神栄 碧は布団にこもっている。
1時間程前………。
「体が熱い……」
最初は興奮でもしてるのかと思い、ほったらかしにしていたが、しばらくすると体が動かなくなってしまった。
興奮と言っても、テンションが高かっただけで、いやらしい意味ではない。
熱を計ると……。
「38.1℃……!?」
予想以上の高熱だった。
家には誰もいないので、仕方なく殺せんせーに連絡し、休ませてもらった。
「…………てか、することが全く無い…」
しばらく考えてはいたものの、見事にする事が無い。
しばらく考えてから約20分後、やっとの思いで思いついたのは勉強だった。
そして、今に至る。
「数学嫌ダァ………」
神栄の一番の苦手教科は数学だ。
得意教科は社会で、文系とよく言われる。
カルマとは得意教科が全く違う。
どうしてカルマは数学ができるのか?
基礎は出来るが、応用になるとさっぱりわからない。
………と自分のことは置いといて、今頃、みんなは何をしているのか……。
「√とか見るだけで拒絶するぜ…」
現在9時、1時間目の授業をしているところだ。
するとら突然、ビュン!と突風が吹き、自宅が無惨な姿になってしまった。
プリント類は全て舞い、一階にあるリビングの食器のほとんどは修復不可能まで割れ、なんというか、迷惑だった。
こんなことをする奴はこの世で一人、いや、1匹しかいない。
「ヌルフフフ、体調は大丈夫ですか?神栄君」
「おいせんせー、下のリビングの食器どうしてくれんだよ。弁償しやがれ」
中学生なのに一人暮らしの神栄は、沢山の食器が割れるのは大ダメージだ。
「にゅやっ!?とびきり遅く家に侵入したのに、こんなに割れましたか!」
あれがとびきり遅いなら、本気で何枚割れんだよ、
というか、家が壊れる。
神栄の家は、一人暮らしにしては大きく、二階まである。
元々祖父が住んでいたのだが、神栄に一人暮らしを体感してもらう為に、と祖母の意向でここに住んでいる。
殺せんせーは二階の開いている窓から侵入した。そこは神栄の勉強部屋であり、寝る場所でもある。
「今すぐ用事を済ませて帰るか弁償して帰るか、死ぬか、どれか選んでくれ。てか、なんでここにいるんだよ、授業サボってきたのか?」
「ああ、今日から新しい英語の先生が来たんですよ。今は彼女が授業をしているはずですよ」
この時、神栄はとある外国教師がE組に来たことを知らない。
(彼女……?ということは、女の教師なのか?)
神栄はどこかの変態とは違い、そんなことで興奮することもないし、妄想もしない。
ただ、普通の人ではない事は、すぐに分かった。
「………で?何しに来た」
「これです」
たくさんある触手から、神栄専用の分厚いプリントが小分けされていた。
普通、プリントなどの課題は全員同じだ。
しかし、3年E組のプリントは違う。
一人一人に合ったプリントになっている。
例えば神栄だと、社会は得意だが、数学はあまりできない。だから殺せんせーは数学の課題は基礎から、社会は応用からと、マッハ20を利用して一人一人のプリントを作っているのだ。
「分厚いな、これを今日中に殺れと」
「ぶっちゃけ、社会はそんなにやんなくていいです。その代わり、数学は全部やってきなさい。そろそろ中間テストです。カルマ君に勝ちたい、そう思っているでしょう?」
殺せんせーは人の能力を高める凄い人(?)だ。
だからこそ、殺りに行きたいと思っている。
「圧倒的な差でカルマに勝ってやるよ。これをやってな」
「おや?そろそろ時間です。ではまた明日、学校で待ってますよ」
ビュン!!!とまた窓から出て行った。
「……………明日なんとしても学校に行かなければ……!!!請求書送りつけてやる!」
そう言って、椅子に座り、課題をやり始めた。
その後、7時間程勉強していると、飽きてきた。
普通7時間も勉強しないが、神栄はやり始めると止まらない性格なので、夜勉強して気づいた時には朝になってました、何てことが多々ある。
もう3時か………。
とりあえず、掃除しよう。
神栄はゴム手袋をはめて、食器の片付けを始める。
左手にはゴミ袋、右手で食器を持ち、ゴミ袋にぶち込む。
「あーもう!やってられるかこんなもん!」
愚痴を言いながらもやる神栄。
そして、2時間後、
「……………なんとか綺麗になったな……」
床が紙で散らかっていた部屋は、なんということでしょう、見違えるようになりました。
割れた食器だらけのキッチンは、欠片すら家に無くなりました。
「自分でも素晴らしいと言えるな、これは……!」
自画自賛していると、ピンポーン!とインターホンが鳴った。
「誰だ?」
覗き穴から見てみると、見たことのある人が6人ほどいた。
居たのは、渚、カルマ、磯貝、前原、茅野、そして神崎だ。
「何か用か?てか、なんで俺の家知ってんだよ」
「殺せんせーに教えてもらったんだ」
磯貝に言われたら仕方ない。
「最近は個人情報だの何だの厳しいのにな、それをガン無視かよ」
「見た限り、元気だな」
殺せんせーのおかげで、なんとか元気だ。むしろ、いつもよりも元気だ。
「要件を」
「ああ、これ」
磯貝から紙が渡された。
そこには、明日の連絡と………?
女性の、写真?
「今日から新しい英語の先生が来たんだよ、その写真の人だ」
前原からもらうと、何か怖い。
はっきり言えば美人だ。
金髪で巨乳でスタイル抜群。
「名前は、イリーナ・イェラビッチだってさ」
「ビッチなのか」
神栄にはそれしか思い浮かばなかった。
それは、E組みんなそうだったらしい。
「その人のあだ名、ビッチ先生だぜ」
きっとカルマが名付けたのだろう。
すると、磯貝が付け足した。
「ビッチ先生、殺せんせーを殺そうとしたら手入れされて………なぁ?」
「いろいろ殺られたらしいぜ」
ビッチ先生は殺し屋なのか、そして、今後一緒にせんせーを殺そうとする人なのか。
「大体は理解した。明日見てみるよ」
「…そっか、じゃあな!神栄!」
やはり、磯貝はイケメンだな。
(てか、こんな奴がなんでE組に………?)
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みんなが居なくなると、神栄はやる事を探す。
「やる事ねーから、寝よ」
こうして、勉強と掃除の1日が終わった…………。
to be continued……………
何故かビッチ先生は好きになれない。
それと神栄君、中学生なのに一人暮らしっておかしいね
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