神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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ネタ回その1


第12話 修学旅行の時間、4時間目

とある旅館に着いた4班。

 

「だーっ!疲れた疲れた!」

 

神栄が愚痴を漏らしながら、部屋に行く。

 

「おー、おかえり。どうだったか?」

 

「それより、他の班の暗殺はどうだったんだよ」

 

磯貝はため息混じりに言った。

 

「いつもどうり、失敗だよ」

 

 

「あー、だよな」

 

殺してたら、あの場にいないか…。

 

 

「…………さて、風呂でも入るか。渚、行こーぜ」

 

 

 

 

とりあえずいろいろ疲れを癒したかった。

 

 

 

 

この旅館はどこか古くて、歩くたびにギシッ!ギシッ!と言う。

 

 

 

本校舎組は個室なのに、E組は男女1つずつの部屋のみだ。

 

 

 

 

風呂場に行くと、何やら中村と不破が男湯の近くで待機している。

 

 

 

「何してんだ?」

 

 

 

「そりゃもう、覗きだよ」

 

 

 

「…………別にいいが、誰をだよ」

 

 

 

 

「神栄君!?」

 

 

 

中村が男湯を覗くと言うことは、標的は1人しかいない。

 

 

 

 

そう、殺せんせーだ。

 

 

 

 

「殺せんせーの裸を見てやるのよ!はははははははっ!」

 

 

 

 

「ふーん………。んじゃ行くか、渚」

 

 

 

 

「え!?」

 

 

 

カラカラ………と静かにドアを開ける。

 

 

 

 

そして、その先のドアを少し開ける。

 

 

 

見えたのは…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヌルフフフッ〜〜〜!」

 

 

 

 

 

歌っている殺せんせー。

 

 

 

 

そして泡が出ている。めちゃくちゃ出ている。

 

 

 

 

 

耐えられなくなった神栄は、思いっきりドアを開ける。

 

 

 

「おらぁ!何やってんだよ!お前は女子か!!!!!」

 

 

「にゅや?これは粘液で作ってるので大丈夫なヤツですよ。ミクロの汚れも取れるんですよ」

 

 

(覗いていることにはノータッチなんだ……)

 

 

 

 

渚と不破は心の中でツッコむ。

 

 

 

「……………でも、私たちがここに居る限り、殺せんせーはここから出ることはできない。見せてもらうわよ!せんせーの裸を!」

 

 

 

 

すると、殺せんせーは躊躇いもなく立ち上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お湯を身にまとって。

 

「煮こごりか!!」

 

 

 

そして、窓から逃げる。

 

 

 

 

「……………まじか」

 

 

 

「中村、この覗き、虚しいぞ」

 

 

 

============================

 

「やーっぱり一位は神崎さんか」

 

 

 

「嫌いな奴はいないよなー」

 

 

 

 

男部屋では修学旅行名物、恋話をしている。

 

 

 

何やら結果を紙に書いているようで、神崎が圧倒的一位だ。

 

 

 

「で?上手く班に引き込んだ杉野はどーだったん?」

 

 

 

「色々トラブってよ……じっくり話すタイミング無かったんだよ」

 

「………まじか」

 

 

 

すると、カルマが帰ってきた。

 

 

 

 

「………ん?面白そうなことしてるじゃん」

 

 

 

カルマは気になる娘ランキングの紙を見た。

 

「カルマ、お前気になる娘いる?みんな言ってっから、逃げんなよ〜」

 

 

 

 

木村 正義(きむら まさよし)はカルマの肩を叩き、答えさせようとしている。

 

 

 

カルマは恥じらいもなく答える。

 

 

 

「………奥田さんかなー」

 

 

 

「なんで?」

 

 

 

「だって彼女、怪しげな薬作ってそうじゃん。俺のイタズラの幅が広がるかなーって」

 

「最悪のコンビだな」

 

近づけさせてはいけない、最低最悪のコンビだ。

 

すると、今度は神栄と渚が帰ってきた。

 

「渚ー、お前気になる娘いる?」

 

突然話しかけてくる前原、デリカシー無いのか?こいつ。

 

「気になるというか、よく話すのは、茅野かなー」

 

 

 

 

理由までさらっと言える渚、恐ろしい子である。

 

 

 

でも、好きではないのか……。

 

 

 

「んじゃあ、神栄は………?」

 

 

 

 

 

「ななな、なにいってんのお前馬鹿なんじゃないの俺に好きな人なんて出来るわけないじゃんあはははははははははははは!!!!」

 

 

 

 

この時、男子は気付いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

神栄……絶対好きな人いる!と

 

 

 

 

to be continued……………

 

 






次回、女子の会
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