神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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第13話 修学旅行の時間、5時間目

 

 

 

「わ、分かりやすすぎて逆に怖いぞ、神栄」

 

 

 

 

磯貝のいらない優しさは、神栄のガラスのハートを突き刺した…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はずだった。

 

 

 

 

 

 

 

「てか、このクラスでは気になる娘居ないんだけど。昔は居たけどな」

 

 

 

 

 

 

 

みんなの期待をぶち壊すセリフ。

 

 

 

 

 

そして、昔とは以前いた中学校ではなく、小学校の時だ。

 

 

 

 

何というか、悪のない、綺麗な人だった。

 

 

 

 

 

 

「じゃあなんで動揺してるみたいに言うんだよ」

 

 

「え、だって面白いじゃん」

 

 

 

この瞬間、渚、カルマ以外の男子は、神栄に殺意を抱いた。

 

 

 

 

「ざっけんなあああ!神栄ああああ!!!!」

 

 

 

ドタバタしている男子。

 

 

 

「馬鹿だなー、神栄」

 

 

 

「ははっ、そうだね」

 

 

 

 

渚とカルマは、離れているところで静観している。

 

 

 

 

ひらひらと舞う好きな子ランキングは、窓にひっ付いてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、それを見逃さないのが殺せんせー。

 

 

 

 

なんと、神栄が帰ってきたときには居たらしい。

 

 

 

「ヌルフフフ、こんな感じなんですねぇ………」

 

 

 

 

いち早く気づいたのは、神栄である。

 

 

 

 

「………おい、あいつ見てるぞ」

 

 

 

 

皆が黙って見ると、殺せんせーはマッハで消える。

 

 

 

 

すると、全員はナイフと銃を持ってドアを開ける。

 

 

 

 

「殺れ!!何が何でも逃がすな!」

 

 

「ヌルフフフ、マッハ20はこの為にあるんですよ!!」

 

 

 

 

シャシャシャーッ!と逃げる殺せんせー。

 

 

 

 

それを追いかける男子。

 

 

 

 

「待てコラァ!人のプライバシー侵しやがって!」

 

============================

 

 

 

一方、女子は………。

 

 

 

 

「ねぇ、女子しかこの部屋にいないんだから、恋話しようよ!」

 

 

 

中村は、ニヤニヤとしながら紙を出し、『付き合いたい人ランキング』と書き、床に叩きつけた。

 

 

 

 

 

 

「さぁ!誰かいないの?」

 

 

 

 

「はーい!私、烏間先生がいい!」

 

 

 

倉橋 陽菜乃(くらはし ひなの)が烏間先生と書き、それに続くよう他の女子も烏間先生と書いた。

 

 

 

「いやぁ、烏間先生は除外でしょ、生徒限定だよ!生徒限定!」

 

 

 

 

中村が全部消して、再び開始。

 

 

 

「でもさ、やっぱりかっこいいのは磯貝か前原だよね」

 

 

 

 

岡野 ひなた(おかの ひなた)がさりげなく言った。

 

 

 

「いやー、《付き合いたい人》だから、かっこいいだけじゃないのよ〜」

 

 

 

中村は女子全員に問いかけるが、全く聞いてくれない。

 

 

 

 

「………あ、新幹線乗る時、神栄君ビッチ先生と英語で話してたよね!あれカッコよかった〜」

 

 

 

 

矢田 桃花(やだ とうか)は女子の中でもモテる部類だ。

 

 

 

 

「ふむふむ、神栄は以外とモテると」

 

 

 

 

結局、付き合いたい人ではなく、かっこいい人は誰かとなってしまった。

 

 

 

そして、投票結果、

 

1位、磯貝 6票

2位、神栄、前原 3票

 

 

 

 

 

「やっぱ磯貝君かー、カッコいいもんねー」

 

 

 

 

 

「ガキ共ーそろそろ寝る時間だから、一応言いに来たわよー」

 

 

 

ビッチ先生がビールを持って言う言葉は、信用ならない。

 

 

 

 

「………と言っても、あんたたちは夜通しで喋ってるんでしょ?静かにしてれば私は何も言わないわ」

 

 

 

 

「流石ビッチ先生!わかってるぅ〜」

 

 

 

ビッチ先生は先程終わったカッコいい男子ランキングの紙を見つめる。

 

 

 

 

「……………へぇ、磯貝が一番か……」

 

 

 

 

「じゃあビッチ先生は誰がいいのー?」

 

 

 

中村がニヤニヤしながらビッチ先生に問う。

 

 

 

 

ビッチ先生はビールを飲みながら、答える。

 

 

 

 

「ガキ共にはいないわ、やっぱり、カラスマかしらね」

 

 

 

 

「………てかさ、ビッチ先生って何歳?」

 

 

突然の質問に、ビッチ先生は固まる。

 

 

 

============================

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁぁぁ!?ビッチ先生まだ20歳ぃ!?」

 

驚いて当然だ。あんな痴女ビッチが20歳なんて、あり得ない。

 

 

 

 

今まで何人もの男をヤ(殺)ってきたんだよ…………と女子の半数は感じた。

 

 

 

 

「毒蛾みたいなキャラのくせに」

 

 

 

この一言は、ビッチ先生を怒らせる。

 

 

 

ビッチ先生本人は自分が痴女だとは思ってない。

 

 

 

これが普通だから。

 

 

 

「まぁいいわ。あなた達は平和な国で生まれたんだから、頑張って女を磨きなさい」

 

そういって、お土産で買ってきた八ツ橋をかじりながら、突然ビッチが冷静になった。

 

 

 

 

「………ビッチ先生ってさ、どんな男を堕として来たの?」

 

 

 

興味を示してきたのは、矢田だ。彼女は、先ほど殺せんせーに見られた気になる娘ランキングの第2位になった人だ。

 

 

 

 

岡島曰く、乳がすごいらしい。

 

 

 

全く興味はないがな!by神栄

 

「ガキには刺激が強すぎるけど……いいわ、話そうかしらね」

 

 

 

 

ゴクン!と唾を飲み込む…………。

 

 

 

 

 

 

 

殺せんせーが。

 

 

「はぁ!?秘密の花園に何来てんのよ!」

 

「いいじゃないですか……私も聞いてみたいですし」

 

 

 

 

ピンクの顔をしている。いやらしいを考えてる時の顔だ。

 

 

 

 

 

 

「………あんた、いつからいたのよ」

 

 

 

「そりゃもう、ビッチ先生が20歳だったという話の時から」

 

 

 

 

ビッチ先生は一呼吸おき、優しい顔でマシンガンを殺せんせーに向ける。

 

 

 

 

そして、顔が変わる。

 

 

 

 

「殺れ!ぶっ殺してやるわ!!!」

 

 

 

男子同様、女子も暗殺に参戦した。

 

何人いようが殺せんせーには関係ない。

 

 

 

 

茅野と渚と神栄とカルマは、廊下で話している。

 

 

 

 

「やっぱり、修学旅行でも暗殺かー」

 

 

 

暗殺に参加してない茅野も、一応ピストルは持っている。

 

 

 

「まー、俺ら中学生兼暗殺者だしな。仕方ない事だろ」

 

そういう神栄も、ナイフを持っている。

 

 

 

「明日を期待しよーか。有名な暗殺者が来るんだろ?確か報酬は活躍次第らしいぜ、4班で協力して、頑張ろーよ」

 

 

 

「そうだね、明日殺そう!!」

 

 

 

「ふぁああ………寝よ」

 

 

 

カルマ……やる気あるのかよ。

 

============================

 

 

 

結局、せんせーを何時間も追っかけていたが、死ななかった。

 

そして、次の日………。

 

 

 

 

ついに有名暗殺者の登場だ。

 

 

 

 

 

to be continued……………

 





男子で気になる娘ランキングの1位と2位が神栄に好意を寄せている。

………これはまずいw


次回、オリジナルストーリー有り

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