神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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やっぱり原作にあるやつは雑になってしまう………。


いつも通り、駄文注意です。


第35話 処刑の時間、2時間目

 

「烏間ァ!お前の目も腐ったな!よりによってこんなチビを選ぶとは……!!」

 

 

 

鷹岡は仁王立ちで、渚の前に立ちはだかる。

 

 

 

「僕が……ですか?」

 

 

 

 

 

 

 

「俺が君達に………」

 

 

 

烏間先生は渚の目を見て、そして、みんなを見て、ナイフを片手にこう言った。

 

 

「俺が君達に払うべき最低限の報酬は、普通の中学生活を保障することだと思っている」

 

 

「烏間先生……………僕…………やります」

 

 

 

渚はナイフを取り、口にくわえ鷹岡の前に立つ。

 

 

 

 

(神崎さんと前原君と、神栄君の事、一発返さなきゃ気が済まないのに……どうすれば!!)

 

 

内心焦っている渚に気づいた烏間先生は、渚の隣に立ち、耳元で囁いた。

 

 

 

「渚君、この勝負は、ナイフの有無じゃない、わかるか?」

 

 

 

 

「え……………?」

 

============================

 

 

 

 

ようやく決心した渚は、ナイフを力強く握る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ…………戦う必要はない。

 

 

 

殺れば、勝ちなんだ。

 

 

 

 

渚は何事もないようにゆっくり歩く。

 

 

まるで、通学路を歩いてるかのように。

 

 

 

そして、鷹岡の前まで近ずく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞬間、

 

 

 

 

ナイフが鷹岡の顔の目の前に当たる。

 

 

 

 

鷹岡は目をギョッとし、避ける。

 

 

 

 

 

 

鷹岡が体勢を崩したので転ばし、背後に行き、目を隠し、ナイフを顎の近くで止める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「捕まえた」

 

 

 

 

 

 

 

 

試合終了、渚の勝ちである。

 

 

 

============================

 

 

(流石、というのか、すげぇ、というのかわからんが………)

 

 

 

神栄の予想通り、渚が勝った。

 

 

 

皆は渚の元へ行き、ワーワーしている。

 

 

「ありがとな!渚!」

 

 

前原は渚の肩を組み、笑顔だ。

 

 

 

「渚君、ありがとう」

 

 

神崎も渚にお礼を言っている。

 

 

 

ここで一つ、神栄は思う。

 

 

 

 

 

 

「俺は何もないのな……(苦笑)」

 

 

 

 

 

皆がキャーキャーしていると、後ろから殺気を感じる。

 

 

片岡のあのオーラと違い、本気で殺そうと思ってるオーラだ。

 

 

 

 

「………このガキがァ!次は油断しねぇ!もう一度だ!」

 

 

 

 

「…………次やったら、僕は必ず負けます。さっき神栄君が言ってたように、鷹岡先生は僕たちの父でもないし、体育の教師でもありません。僕たちの先生は、烏間先生しかいません。でも、本気で強くしようとしてくれたことは、感謝します。でも、すいません。出て行ってください」

 

 

 

 

「じゃあ私はあんたらの何なのよ」

 

 

 

ビッチ先生は自分を指差した。

 

 

 

「知らねぇよ、みんなのクソビッチじゃね?」

 

 

 

「…………黙って聞いてりゃ、何言ってやがんだ……!!」

 

 

 

神栄は渚の前に立ち、鷹岡に言い放つ。

 

 

「お前、約束を忘れたか?とっとと出ていけよ。これは俺だけが思ってるわけじゃねーよ。みんなそうだ。早くこの教室から失せろ。負け犬」

 

 

 

「う………るせぇ!!!」

 

 

 

鷹岡はノーモーションで神栄に近づく。

 

 

 

烏間先生が間に入り、鷹岡を肘打ちで倒す。

 

 

「………こんなことに巻き込んでしまって、すまなかった。俺が1人で君たちの教官を務めれるよう、上と交渉しておく」

 

 

「黙れ……!俺が先に掛け合ってやる……!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「その必要はありませんよ。鷹岡先生」

 

 

 

出てきたのは、椚ヶ丘の支配者、浅野 學峯である。

 

 

 

理事長が出てきたということは、E組を潰す鷹岡の続投を望む……ということなのか……?

 

 

理事長は鷹岡の近くで地面に膝をつき、鷹岡の顎に触れる。

 

 

 

「唐突に言わせていただきます。貴方の授業はつまらなかった。教育に恐怖は必要ですが……暴力でしか恐怖を与えることができないなら、その教師は三流以下だ」

 

 

理事長は立ち上がり、サラサラと何かを書き上げる。

 

 

「解雇通知です。以後貴方はここで教えることは出来ない」

 

 

 

そして、鷹岡の口に入れ、去っていった。

 

 

醜態を晒された鷹岡は、耐えきれず逃げる。

 

 

 

 

「なんとか………去ったか」

 

 

 

神栄がホッとしていると、殺せんせーがやってきた。

 

 

 

「相変わらず、あの人の教育は迷いがありませんねぇ」

 

 

 

「超完璧主義なのか……?あの人は」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ところでさ、烏間先生」

 

 

中村がバッサリと話しを切り、他の話題に移った。

 

 

それに続くように、倉橋も話し始めた。

 

 

「臨時報酬とか欲しいなぁ……鷹岡先生って、そーゆーの『だけ』は充実してた気が………」

 

 

 

(ほんっっとゲンキンな奴らだな………)

 

 

 

 

 

「甘いものなど俺は知らん。サイフは出すから食べたいものを街で言え」

 

 

皆はヤッター!と言うが、神栄は早々に帰る。

 

 

一体なぜ帰るのか。

 

 

 

 

それは

 

 

 

 

店に何人もの人が入るのは、以前(16話)言ったように、店的にはありがたいが、客的には迷惑なだけだ。

 

 

そうなると、買って他の場所で食べる必要がある。

 

 

 

まぁ、家で食えばそれでいいのだが、親に何か言われる、という人がほとんどだろう。

 

 

だから、どこか『広い』場所で食べるのだ。

 

 

例えば、人の家。

 

 

 

 

これでわかっただろう。

 

 

 

 

 

 

 

そう。神栄の家である。

 

 

 

(俺は食べないけど……家に来るのだけは勘弁だ……!これは早々に帰るのが一番……!!)

 

 

 

 

 

「ねぇ神栄」

 

 

 

 

 

中村が神栄の肩にポン、と手を置く。

 

 

 

ああ、終わった……………。

 

 

「あんたの家、誰もいないでしょ?みんなで入っていいよn……「無理」

 

 

 

「じゃあ、いいや、『これ』が無くても入れるならね〜〜」

 

 

 

中村は何かを持っている。

 

 

 

あ………………家の鍵………。

 

 

 

 

「ふざっけんなああああ!!!」

 

 

 

 

こうして、神栄の家でお菓子パーティをする羽目となった神栄である。

 




次回はお菓子パーティの回です。(予定)


そのあと、プールですかね、


指摘、感想コメント待ってます!


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