神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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時間遅れました……すいません。


駄文注意ですよ!(いつも通り)


第36話 甘(苦)い時間

ああ、なぜ俺は食べないのにケーキ屋さんにいるんだ…………。

 

 

 

「カーミーサーカー。これ持ってぇ〜〜〜」

 

 

 

そう、ここには8名の男子(先生除く)以外はほとんど女子である。

 

 

 

男子は、三村、神栄、千葉、岡島、渚、カルマ、磯貝、前原、である。

 

 

当然男子は荷物持ちなのだが、神栄は何も持っていない。

 

 

「カーミーサーカー!聞いてんの!?」

 

 

「Noisy! Fall silent a little! A goddamn bitch!」

(うるさいな!ちょっとは黙れよ!クソビッチ!)

 

 

 

 

「What! You may let a woman have baggage!?」

(何よ!女性に荷物を持たせていいの!?)

 

 

「It is a really annoying bitch…Does it have ability only to cry……」

(本当にうるさいビッチだ……叫ぶことしか能がないのかよ……)

 

 

………とまぁこんなくだらない会話をしているうちに、烏間先生のサイフの中身がどんどん消えていっている。

 

 

そして烏間先生が、これ以上はやめてくれ、と言ったので仕方なく神栄の家で食べることにした。

 

 

 

 

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「………はぁ、なんで俺がこんなことを…………」

 

 

 

 

ドサッ!と大量のケーキを置き、中村の掛け声でケーキパーティーが始まった。

 

 

 

言うまでもなく神栄はジュースだけである。

 

 

 

そして、テレビの前に座り、P○3を起動した。

 

 

(うるせぇけど……まぁゲームできるだけマシかな)

 

 

独り大画面でプレイしていると、後ろでは男がいるにもかかわらず恋話が始まった。

 

 

 

 

(う……る……せぇ……!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てかさ、神栄って好きな人誰なの?」

 

 

 

前原の言葉に、皆は固まる。

 

 

 

そして神栄はコントローラーを落とす。

 

 

 

 

 

それでも神栄は振り返らない。

 

 

 

聞かなかったフリをするのが一番なのだから。

 

 

 

「あれだよ!速水ちゃんだよ!」

 

 

 

中村は誤ったことを言ってしまったな……速水は好きじゃない…といったらアレだが、速水『みたいな』人がいいのであって、速水が好き、ということではない。

 

 

 

しかし神栄は平然を装いゲームをする。

 

 

時々ゴトッ!とコントローラーを落とすが。

 

 

 

「わ……私!?」

 

 

 

「そうらしいぞ〜〜?」

 

 

 

「そ……そうなんだ。別にあいつのことなんて好きじゃないけどね」

 

 

まんざらでもない顔をしている。

 

 

これじゃあ誤解を生む一方だ。

 

 

 

「おい、俺は速水『みたいな』人が好みであって、速水が好きなんか、一言も言ってないんだけど」

 

 

 

 

耐えきれなくなってので言ってみたはいいものの、みんなの反応はとても薄かった。

 

 

「なんか……苦し紛れの言い訳にしか聞こえない……」

 

 

 

「なんでだよ!」

 

 

 

きっと、何を言っても言い訳だー!とか言われるのはわかっている。

 

 

 

だったら………

 

 

 

 

 

何もしないのが一番だ。

 

 

 

 

神栄は何事もなかったかのようにゲームをする。

 

 

 

 

 

好きな人でもないのに、ああいうことを言われると、自分も嫌な気分になるし、何より速水がかわいそうだ。

 

 

ここから気まずい雰囲気が生まれてくるのは、神栄自身とてもわかっている。

 

 

 

「はぁ、甘いお菓子食べてるのに、めちゃくちゃ苦い思いするとはおもわなかった…………お菓子食べてないけどな!HAHAHA!!」

 

 

 

もう、狂ってきた……。

 

 

 

 

 

============================

 

 

話は変わるが、あれ?烏間先生はいるの?と思っていた人もいるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

烏間先生は神栄の家に行ったらすぐ帰ったらしい。

 

 

だが、ビッチ先生はいる。

 

 

 

 

「へぇ……カミサカって凛香のこと好きなの?」

 

 

 

「だから違うっつってんだろ!話聞いてたかお前!」

 

 

 

 

「まぁ……恋をすることは良いことよ?私も………」

 

 

 

「あ、お前の好みとか本当にどーでもいいからな?聞きたくないし」

 

 

 

「ムキー!やっぱカミサカは嫌いよ!」

 

 

 

そう言いつつもちゃっかりケーキは食べている。

 

 

 

 

5分後、ビッチ先生は時間だ、といい無駄にケーキをパクって帰ってしまう。

 

 

さて、ここで生徒のみとなる。

 

 

現在午後6時、帰る人と帰らない人が分かれる時間である。

 

 

「おい、そろそろ帰った方がいいんじゃないか?親も心配してんだろ」

 

 

 

「そうだね、んじゃあまたね!神栄君!」

 

 

矢田が帰ると、他の人も帰り始める。

 

 

 

残ったのは、カルマ、渚のみとなる。

 

 

 

当然、ケーキは全て消えた。

(8割磯貝が持って帰った)

 

 

「じゃあ、3人しかいないし、飯でも作ってあげr……「お邪魔しました」

 

 

 

 

そう言って2人は走って逃げた。

 

 

 

「嵐のように去ったな……みんな。まぁ今日は好きな人がバレなかっただけ良しとしよう…………」

 

 

 

好きな人なんか、いないけどな。

 

 

 

 

 




次回はちょっと長いかもです。


指摘、感想コメント待ってるけど、多分来ねぇよな!HAHAHA!!……by神栄
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