神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

54 / 182
2度目のイトナ戦を1話で終わらせてしまった……!!





第40話 操る時間

神栄はすぐ近くに居た菅谷、木村、神崎の腕を掴み、救出する。

 

 

 

「寺坂ァ!お前何しやがった!」

 

 

 

「お………俺は何もしてねぇよ!あいつらが悪いんだ!!!」

 

 

 

あいつら………となると、おそらくシロとイトナであろう。

 

 

すると、普段プールに来ないカルマが、爆発音に気づきプールに来た。

 

 

 

「カルマ……!神栄!俺は何もしてねぇ………あいつらが!!」

 

 

 

 

 

寺坂はカルマの肩に触れる。

 

 

 

カルマは、

 

 

 

 

 

一発、殴る。

 

 

 

「……………よかったね、標的がマッハ20の怪物で、そうじゃなきゃお前、大量殺人の男だったな………結局、流されたのはみんなじゃくて自分じゃん」

 

 

 

「……………」

 

 

 

============================

 

 

 

 

一方、殺せんせーは生徒全員を救出し、皆の元へ戻ろうとしていた。

 

 

 

 

そこに、触手が襲いかかる。

 

 

 

 

「これは……!!」

 

 

 

触手の時点で、予想はつく。

 

 

イトナである。

 

 

 

 

「寺坂君が撒いたものは、君専用のスギ花粉のようなものだ。粘液は出し尽くしてるし、水を含んだ触手は、戦える状態じゃないよね……?それと………」

 

 

 

 

シロは上を指差し、神栄も見ると、そこには木に掴まっている原がいる。

 

 

「寺坂………お前がやった事だ……お前が全部決めろ。このままイトナの暗殺を続行させるか、あるいは………」

 

 

神栄は寺坂の胸倉を掴む。仕返し、といったところだろう。

 

 

「俺が……決める…か」

 

 

寺坂は抵抗することなく、掴まれている。

 

 

「やってやるよ……俺が、やってやる」

 

 

 

 

寺坂は神栄の手を払い、死闘が行なれているところに近ずく。

 

 

 

 

一方、殺せんせーは水の影響で攻撃が出来ず、しかも落ちそうな原を気にしながらと、何も出来ずにいた。

 

 

 

それを見ている寺坂は、少し黙っている。

 

 

 

「………やっぱり、あいつらに賞金を取られんのは、納得いかねぇ、俺みたいなやつは、頭のいいやつに操られるってことは……わかってる。だから、カルマ!てめーが俺を操ってみろ。この俺がミスること無く、コンプリートしてやるよ!!」

 

 

 

 

「………わかった。でも、死ぬかもよ?」

 

 

 

「だとしても、俺がやってやんよ!」

 

 

 

 

============================

 

 

「よし、原さんは助けないで放っておこう!」

 

 

 

「何言ってんだよ、カルマ」

 

 

神栄は当然の反応を示す。

 

 

 

 

 

「てかさ、お前昨日と同じ服着てるよな………同じところにシミあるし………」

 

 

 

 

ここで、神栄は気づく。

 

 

 

まさか……寺坂を………?

 

 

 

(本っっ当、ドSだな……カルマ)

 

 

 

「寺坂、お前はバカだけど、体力あるし実行力もある。俺を信じて動きな、多分、悪いようにはなんないから(笑)」

 

 

 

寺坂は前へ歩く、神栄は寺坂の一歩一歩に、重みを感じた。

 

 

そして、プールまで着くと、寺坂は立ち止まる。

 

 

 

 

 

 

「イトナァ!テメェは許さねぇ!俺とタイマン張れ!!」

 

 

 

 

イトナはまるで、見下しているかのように、余裕の笑みを浮かべる。

 

 

 

「やめなさい寺坂君!君が勝てる相手じゃありません!!!」

 

 

 

殺せんせーは止めようとするが、寺坂がこんなとこで止まるわけがない。

 

 

 

「黙らせろ、イトナ。殺せんせーに警戒しながら、ね」

 

 

 

イトナは触手を寺坂の腹に打つ。

 

 

 

寺坂は布切れ一枚でブロックするが、あんなものは防御にならなかった。

 

 

しかし、

 

 

 

寺坂は辛うじて生きている。

 

 

 

「……なるほどな、同じ服を着ていた。すなわち、殺せんせーの粘液をドロドロ体外に出すあのスプレーとか、その他もろもろを直に浴びてる服をイトナにつけたら、同じ触手を持ってる奴は殺せんせーと同じ状態になる。そうなれば、原さんを助ける時間も生まれるし、イトナは攻撃出来ない、ということか……でも、よくこんな危ないことをさせようとしたな、カルマ」

 

 

「……………まぁ、力あるし、大丈夫かなって……」

 

 

神栄の言う通り、イトナは攻撃出来ない。

 

 

 

そのうちに、殺せんせーは原を救出した。

 

 

 

そして、

 

 

 

「村松!吉田!そっから飛び降りて………水だよ!でっかい奴!」

 

 

「「はぁ…………。しょうがねぇな…!!!」」

 

 

 

カルマは親指を下に下げ、全員を下に落とす指示を与えた。

 

 

水を喰らったイトナは、先ほどの殺せんせーと同じ状態になり、戦うことは出来なかった。

 

 

 

「………で、まだ続ける?シロさん。殺るってんなら、こっちも全力で水遊びさせてもらうけど……?」

 

 

「…………………ここは引こう」

 

 

 

シロはイトナを連れ、帰ってしまう。

 

 

 

やっと、事件は解決した。

 

 

 

 

「なんとか居なくなったか……」

 

 

 

神栄は教室に戻ろうとするが、寺坂に落とされた。

 

 

 

「ふざけんな!濡れたんだけど!」

 

 

「うるせーぞ!いちいちイラつかせること言いやがって!」

 

 

「あー、本当だよねぇ………!」

 

 

片岡さん……?納得しないでくんない……?

 

 

「お、俺は正直な人間だから思ったことは言っちゃう性格なんですよだから暴力はよくないんだよだからやめてやめてやめてやめてやめてやめてああああああああああ!!!」

 

 

 

神栄死亡のお知らせです。(二度目)

 

 

 

 

 

 

 

 

みんながギャーギャーしていると、殺せんせーは濡れた顔を絞りながら呟く。

 

 

 

「彼は、計画を練るのには向いてませんが、実行部隊として、とても良い暗殺者となるでしょうねぇ……」

 

 

 

 

 

一方、神栄は………。

 

「うぎゃあああああ!!やめて!泥水を飲ませるのはやめて!!俺死んじゃう!だから飲ませるのは……やめろおおおおおおお!!!!」

 

 

 

 

神栄の悲鳴は、プール中に響いたのである……………。

 

 




えー、みなさんどうも、invisibleです。




毎日投稿してるんですが、春休みが今日をもって終わってしまったので、明日からは投稿ペースが一気に遅くなるかもしれません。

一応高校生で、今後テストとかあるので……(すっげぇバカな為)


それと、習い事の代表練習などで毎日投稿は少し難しくなりました。

毎日0時からいつも見てくれる皆さんには本当に申し訳ありませんが、投稿ペースが遅くてもこの駄文にしばらくの間付き合ってください(笑)

2話連続あとがきが長文ですいませんが、これからも『神栄 碧と暗殺教室』をよろしくお願いします。


話は変わり、次回、気になる人もいるでしょう!!!






期末テスト編です!!!

感想、指摘コメント待ってます!!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。