それと、超展開注意かもですね。
「これ以上、お互いに被害が出ることは、やめにしないか?」
「ん、いーよ」
ガストロは口に銃を咥えながらそういった。
すると、スモッグがガストロの発言に付け足した。
「お前らに薬は必要ねぇよ。俺が使ったのは食中毒菌を改良したものだからな」
そこから、ヘリコプターに乗って帰ったらしい……………。
らしい、と言う表現はおかしいと思う人もいるだろう。
この時神栄はもう動けず、意識も朦朧としていた。
だから、起きた時には皆が宿にいた。
「ん………?ここは?」
目を覚ますと、目の前には神崎がいた。
「うわっ!なななななななんだよ神崎、どうした?」
「え………いや、ゴミが付いてたから、取ろうと思って……」
「あ、そうなのか、ならいいけど」
そんなことより、現在夕方。
外に出ると、コンクリートの塊が見えた。
神崎曰く、あの中に殺せんせーが入っているらしい。
そして、爆破した。
しかし、死んではいなかった………。
「はぁ………。おはようございます、殺せんせー」
「おはようございます。では、皆さんにはスペシャルなイベントをプレゼントしましょう。その名も!『納涼!ヌルヌル暗殺肝試し!』」
いや、何が「では」だよ。
「この肝試しは男女2人ペアになりますよ?皆さんが勝手に決めてくださいね」
殺せんせーの頭の後ろには………。
《カップル成立♥︎》の文字があった。
当然神栄達には見えていない。
「どうする?どーゆーペアにするんだ?」
「くじもありますが、どうしますか?」
殺せんせーはくじ引きに使う割り箸を取り出した。
最悪それでもいいだろう。
「くじか……それでいいんじゃね?」
「……………」
「自由にやるのもいいと思う」
杉野がボソッと呟いた。
ああ、こいつ神崎と組みたいのか。
「別にいいけど、くじの方が楽しみだと思うな………」
と言っていると、中村がくじを引いてしまった。
「どうする?一番と二番がペアになる?後は普通に順番で」
「それでいいか、みんな引けー」
神栄は残り物でいい、と言ってくじの台を持っている。
結果発表ー!
カルマ&奥田ペア
礒貝&片岡ペア
岡島&倉橋ペア
前原&岡野ペア
渚&茅野ペア
木村&矢田ペア
杉野&不破ペア
千葉&速水ペア
村松&寺坂ペア
吉田&狭間ペア
三村&原ペア
菅谷&中村ペア
竹林&律ペア
神栄&神崎ペアとなった。
「よし……じゃあ決まっ……」
「うわぁぁあああ!俺は………神崎さんとペアになるはずがぁ……」
杉野は神栄にしがみつき、泣いてしまった。
全く、中学3年生がこんなのじゃなぁ…………。
「ん、じゃあ変わるか?」
「「「「「「「え」」」」」」」
クラス中がざわつき始めた。
「流石にダメっしょ、決まったことだし」
「まぁ、そんなに言うならいいけどな、ぶっちゃけ俺は誰でもいい」
「ま、まぁ早くやりましょう!最初は渚君と茅野さんペアです!」
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「渚はこーゆーの大丈夫なの?」
「怖いのは大丈夫だけど、急に来るとダメかも………」
そんな事を言っていると、三線の音が聞こえてきた。
現れたのは、殺せんせーだ。
「ここは血塗られた悲劇の洞窟。かつての沖縄で戦いに敗れた王族達が死んでいった場所です。決して2人離れぬよう、1人になれば彷徨える魂にとり殺されます」
渚&茅野は特に何もなく、この洞窟を抜けた。
そして次から次へと洞窟へ入っていく。
くじを引いた結果5番目だった神栄&神崎ペアが洞窟に入った。
「ねぇ………神栄君」
「ん?なんだ、怖いのか?腕掴んでるくらいなら俺は大丈夫だぞ。腕を潰す勢いのアレはやめて欲しいがな」
「そういう事じゃなくて………」
「ならどうした?」
「私達、昔会ってるんだよね……小さい頃に………。覚えてない?」
神崎は長い髪の毛を縛り、ポニーテールになった。
「…………!!!!」
この姿は………見覚えがある……。
それは………………!
書いてて気付いた。
この人達、中学3年生だったんだ………!と
それと、過去編行くのか?とかはまだ全然決めてません。
次回も肝試しだぜ。