神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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こりゃしばらく投稿できねぇな……www


第62話 オトす時間

「意外だな、まさか烏間先生が好きだったとは………」

 

 

 

「うん。あんなに男を操るのに、自分のことになると全然だな……」

 

 

 

「仕方ないじゃない!あいつの堅物っぷりは世界に匹敵するのよ!」

 

 

 

 

 

確かにそれはあってる。

 

 

 

烏間先生、超鈍感だもんな………。

 

 

 

「そんなことより、恋愛コンサルタント3年E組の会議を始めましょう」

 

 

殺せんせーはさっきの姿とは違い、真面目なキャラ風の服装にチェンジしている。

 

 

 

議題は『烏間先生とビッチ先生をくっつける為には』らしい。

 

 

 

「くっつけるというか、普通に告白しちゃダメなのか?それが一番良いと思うんだけど……」

 

 

「フッ!わかってないな神栄は、これだから鈍感ヘタレ野郎は……」

 

 

 

 

「うるせぇぞ前原、じゃあ他にあんのか?烏間先生ってめっちゃスキがないように思えるが……。よく考えてみろ……烏間先生の女性の好み知ってるやついるか?いないだろ」

 

 

 

 

とっととこんな事終わらせて早くゲームしたい神栄は、早く終わらせる為に事実を言った。

 

 

しかし、なかなか終わらない。

 

 

 

「神栄はほっといて、烏間先生の女性の好みはわかんないけど、清楚な感じで攻めればなんとかなるでしょ!」

 

 

 

「清楚って言ったら神崎ちゃんかね………」

 

 

 

 

神崎は服を持ってきてビッチ先生に渡す、

 

 

 

そして男子を強制的にその場から離れさせ、再び呼ぶ。

 

 

 

「全っっ然清楚じゃねぇな……。服のサイズ合ってないだろ……」

 

 

 

 

「………あ!!!!」

 

 

何かを思い出した矢田は、テレビの方を指差した。

 

 

 

 

「そういえば、テレビのCMであの人の事ベタ褒めしてたよ!"俺の理想のタイプだ"って!」

 

 

 

 

そのCMは、ア○ソックのCMだった。

 

 

 

某霊長類最強女子が3人映っていた。

 

 

 

「それは理想のタイプじゃなくて理想の戦力だろ!!!」

 

 

 

 

次は奥田の提案で、『手料理で行こう』だ。

 

 

「ホテルのディナーも豪華だけど、そこをあえて烏間先生の好物でいけば良いんじゃないんですか!」

 

 

 

 

「俺、烏間先生ハンバーガーかカップ麺しか食べてるの見た事ないぞ」

 

 

 

「神栄は文句ばっかり言ってるけど案は無いの!?」

 

 

 

 

するとみんなはそーだそーだ!とブーイングし始めた。

 

 

 

「だからさっき言っただろ!普通に告白すれば良いだろって!!」

 

 

 

 

「まぁいいや、ディナーの時間までに男女で仕事分担して、早くやっちゃおう!」

 

 

 

 

「「「「「「はーい」」」」」」

 

 

 

============================

 

 

 

 

夜の9時、作戦開始。

 

 

 

 

烏間先生が到着。

 

 

 

「なんだ……これは」

 

 

 

 

「烏間先生の席はありませーん」

 

「先生方は邪魔なので、外の席で食べてくださーい」

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、普通に『烏間先生は外で食べてくださーい』って言えよ。

 

 

 

いちいちやり方が面倒だな……。

 

 

 

「何なんだいきなり……。最近の中学生のやること考えることはよくわからんな……」

 

 

 

 

烏間先生が外に行ったことを確認して、皆は外で見守る。

 

 

 

「イリーナ、なんで俺らは追い出されたんだ?」

 

 

ビッチ先生は柄でもなく緊張している。

 

 

さぁ、いけビッチ先生!!!

 

 

 

「………今回は色々あったが、この調子で2学期中に奴を必ず殺す。その為にも、イリーナ、お前の力が必要だ」

 

 

 

 

「……………私、12歳の時初めて人を殺したの。その時にいた私の国は民族紛争が絶えなくて、ある日私の家に敵がやってきたの、親は殺された、でも私だけは隠れてた。それでも私は見つかったの。"殺さなければ殺される"だから父の拳銃を至近距離で撃ったわ」

 

 

 

「………!!!!」

 

 

「敵の死体と一緒に見つからないように隠れていたの。一晩かけてぬるくなっていく死体の温もりは、今もはっきり覚えてるわ……。ねぇカラスマ、『殺す』ってどういうことか……本当に分かってる?」

 

 

 

 

ビッチ先生は立ち上がり、烏間先生のつけているナプキンを手に取り、唇をつけ、それをつけたナプキンを烏間先生の唇につけた。

 

 

「好きよ、カラスマ」

 

 

 

 

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ビッチ先生はよくやったと思う。

 

 

 

でも、烏間先生がこれでビッチ先生の気持ちがわかるとは思えない。

 

 

 

一つ言えること、

 

 

 

 

どんまい、ビッチ先生。

 

 

こんな終わり方だったが、この島での暗殺旅行は幕を閉じたのである…………。

 




一応ホテル編は終わりました。


次回は帰り道での話かな?まだ書いてないのでわかりませんが………。

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