神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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今回は神栄の過去がわかる重要な回です。



でも、超展開です。


村松出るけど、そんなに出てこない………。





第67話 事故の時間

 

 

 

 

 

暗殺旅行が終わって1週間、神栄は最新ゲームの調達のために、少し離れた街で買いに行った。

 

 

 

そこには椚ヶ丘市よりもたくさんゲームがあった。

 

 

 

 

「うおっ!マ○クラの新しい奴がこの値段!?椚ヶ丘市よりも安い……!ん!?なんだ?3○Sのソフトの……『暗殺教室、殺せんせー大包囲網!』ってなんだ……?いろんなキャラが出てるな………あ?」

 

 

 

知ってる人たちがなんかたくさん出てる。

 

 

磯貝やカルマ、渚やその他もろもろみーんな出ている。

 

 

 

しかし、そこに神栄はなかった。

 

 

 

「そっかー………俺は所詮オリジナルキャラだもんなー……存在しなくて当然だよなー……」

 

 

 

放心状態になって5分、正気に戻った神栄は買い物を再開した。

 

 

 

 

 

「ふぅ、結構買えたぜ………」

 

 

買えたはいいが、お腹が減った。

 

 

 

 

作るのも面倒なので、どこかで食べようとした。

 

 

 

 

しばらく歩いて、神栄の目に見えたのは……。

 

 

 

 

 

 

 

「松……来……軒……ラーメン屋っぽいな……」

 

 

 

そう言えば最近ラーメンを食べてない気がする。

 

 

 

 

最後に食べたのは……いつだっけな………。

 

 

 

 

とりあえず店に入ることにした。

 

 

 

 

 

 

「すいませーん」

 

 

 

 

「あ?神栄じゃねぇか、何の用だよ」

 

 

 

 

そこにいたのは、村松だった。

 

 

 

「お前、ここで働いてんのか?」

 

 

 

「いや、俺ん家ここだから。オヤジが今いねぇから俺が作ってる」

 

 

 

「じゃあ、『醤油ラーメン』1つ」

 

 

 

「はいよ」

 

 

 

 

作っているときの村松は、勉強してる時より真剣だった。

 

 

 

いや、勉強しっかりやれよ。

 

 

 

 

そんなことを考えいたら、すぐに出来ていた。

 

 

 

「はいよ」

 

 

 

「ん……じゃあ、いただきまーす」

 

 

 

 

 

一口食べると…………!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う………うめぇ!!なんだこれは!!!!」

 

 

 

 

「あぁ!?マジで言ってんのか!?」

 

 

 

なんとも言えないこの美味さ。

 

 

 

「うちのラーメン、まずいって有名なのに………何でお前はそんなことが言えんだよ!」

 

 

 

「お前の父ちゃんが来るのを待つわ。どんな感じで作ってるか見てみたい!」

 

 

「話聞いてねぇ……!」

(つーか、俺が全部作ったんだけどな………)

 

 

============================

 

 

 

村松の父を待つ事数十分、やっと帰ってきた。

 

 

 

 

「ん?拓哉の友達か?」

 

 

「そんなところですかね、初めまして、村松君と同じクラスの神栄 碧と言います、ここのラーメンがとてもおいしくて、どういう作り方をしているか知りたくて………」

 

 

 

 

 

「神栄………だと!?」

 

 

 

村松の父はオーバーリアクションをしている。

 

 

なんでだかは知らないが、何かを知っているのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………何か話したいことでもあるのか?無いならこの場から失せな。お前らの顔は………見たくもねぇ」

 

 

 

 

 

お前「ら」か………。

 

 

 

ということは、おそらく何か神栄家に関係のある人だろう。

 

 

 

 

 

「何があったんですか?俺はよくわからないんですけど……」

 

 

 

「………聞いて俺に攻撃とかすんなよ………?それと、拓哉、どこかへ行ってくれないか?」

 

 

 

 

 

 

「お……おお」

 

 

言われるがままに村松は外に出る。

 

 

 

「村松さん、攻撃なんて………俺がそんなことするわけないですよ……」

 

 

 

神栄は心当たりがあるか考えてはいるものの、特になかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前の父と母は交通事故で亡くなったそうだな………」

 

 

 

「はい、そうらしいですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「その時交通事故を起こしたもう一つの車は、俺と拓哉が乗っていた」

 

 

 

 

 

 

え……………?

 

 

 

 

 

俺の父と母が亡くなった理由が交通事故だったことは前々から知っていた。

 

 

 

 

だが、ぶつかったもう一つの車のことは知らなかった。

 

 

 

「は…………ははっ!そうでしたか………。別に過ぎたことだし、俺はなんとも思いませんが……理由がわかってよかったです。ありがとうございます」

 

 

 

 

 

なんとも思いません、というのは全くの嘘だ。

 

 

 

 

 

 

 

そんな訳がない、なぜなら………。

 

 

 

「俺はその時捕まりはしなかったものの、嫌われ者になってしまった。だから俺は椚ヶ丘に逃げた。そこでなんとか金を稼いで、拓哉をいい学校に行かせるよう頑張った。だから……あいつが悪いことは何一つない……!だから……拓哉には何もしないでくれ」

 

 

 

 

 

 

「俺は……そんなことはしません。絶対です」

 

 

神栄は村松の父の手を握り、少しずつ、昔のことを思い出す。

 

 

 

 

 

 

「村松さん、俺は…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父親が嫌いでした」

 

 

 

 

 

「!?」

 

 

 

「うちの父は横暴で、理不尽で、最低でした。でも………母は…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の事を一番好きだと言ってくれた………ただ一人の女性なんですよ………!!」

 

 

神栄の目から、涙が落ちる。

 

 

 

「俺は………!俺は…………!母が死んだ時……事故を起こした人を……許しませんでした……。でも、もういいんです、終わったことだし………」

 

 

「…………」

 

 

 

神栄は何も言わずに松来軒を去っていった。

 

 

 

 

村松の父も、何も言わずに店の奥に行ってしまった。

 

 

 

 

その日、自宅で神栄は大声を出して泣いた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





話が話だったから、あとがきくらいテンション上げよう。



えーっ↑とぉ!次回はぁ鬱な展開をぶち壊すようにぃ「あの人」がやってきまぁす!


多分何話か続くかもぉしれませぇん!


(これはウザいな)


指摘、感想コメント待ってます!
あと、○○さんは俺の嫁企画(?)はまだまだ続いてるぞ!


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