神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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最近太鼓の○人はやってません、


だって難しいから……




第69話 大会の時間、2時間目

「最初の曲は………さ○たま2000か……これは全良いかねぇと勝てねぇな……」

 

 

「2人の点数を足した得点が最終的な結果になるから、大丈夫だよ!」

 

 

 

最初は強い人達の番だ。

 

 

 

 

強い人、と言うだけあってミスは当然ない。

 

 

 

フルコンボか……まぁ普通なのか?

 

 

 

 

(俺の場合、ブランク(約3年)あるからな………フルコンボしただけでも感動もんだよ………)

 

 

 

 

神栄は柄でもなく緊張している。

 

 

「じゃあ……行こうか」

 

 

「ふぅ………いっちょ殺りますか…………!!!」

 

 

 

 

 

============================

 

 

 

『さぁ、始まるドン!!!』

 

 

 

 

〜〜〜♪♪♪〜♪〜♪♪〜♪♪♪♪♪♪〜

 

 

 

ドドドカカカカカッ!と隣で聞こえる。

 

 

 

神崎すげえええ!

 

 

(俺も足手まといにならないように行くか………!!!)

 

 

 

 

 

 

 

結果、神崎は全良フルコンボ。

 

 

 

神栄は途中、危ない場面もありながらもギリギリのフルコンボだった。

 

 

 

 

勝負は、なんと1000点差で神崎&神栄ペアが勝った。

 

 

 

「なんとか難関を乗り越えたか……これで後は余裕で行けるな……」

 

 

 

神崎&神栄ペアは怒涛の勝利ラッシュを続ける。

 

 

 

だんだん太鼓の超人に慣れてきた神栄は、フルコンボが普通となり、神崎は安定の全良フルコンボだ。

 

 

 

流石神崎だ………。

 

 

 

 

そして、準決勝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何………!?特別ルールだと?」

 

 

 

 

 

「はい。準決勝からは速さ4倍モードで行ってもらいます。決勝では日本どこを探しても絶対に無い曲で戦ってもらいます。それは4倍モードではなく、ドロンモードでやってもらいます!!」

 

 

 

 

 

まるで神崎&神栄ペアを潰しに来たような特別ルールだ。

 

 

 

まぁそれでも神崎は行けるだろ……。

 

 

 

 

 

「なんとかなるだろ?神崎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私、普通のモード以外でやったこと無いの………」

 

 

 

 

「え………嘘だろ……!?」

 

 

「ああ、それと言い忘れました。準決勝からは2人同時ではなく、1対1でやってもらって、2勝した方の勝ちです!1回勝った人は2回目も戦えます!要は勝ち残り対決です!!!」

 

 

 

 

 

これはマズイ!

 

 

相手がどれだけやりこんでるかなんて知らないし、まず相手がどういう奴らなのかすら知らない。

 

 

 

これは詰んだのか……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然だが神栄の嫌いなものは2つある。

 

 

1つは、姉のような人。

 

 

もう1つは…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝負に負けることだ。

 

 

 

 

 

 

「どうするの?神栄君……!」

 

 

「なぁに……俺に考えがある……!」

 

 

「…………?」

 

 

============================

 

 

 

対決まで残り3分、そろそろ行かないとまずい時間となった。

 

 

 

 

「神崎、順番の件だが……最初に出てもらえないか?神崎のやり方を見て、それを覚えて俺が全良フルコンボしてやる……だから……頼む」

 

 

 

「うん……わかった、頑張るよ……」

 

 

 

 

「ミスしても大丈夫だからな?変な緊張しないで、俺に任せろ!」

 

 

 

「うん………よろしくね…?神栄君」

 

 

そう言って台の前に神崎が立つ。

 

 

 

神栄はそれを見る。

 

 

 

 

(頼む………神崎!!!)

 

 

 

 

 

準決勝の曲は、幽玄○乱だ。

 

 

 

とても難しいことで有名な曲で、フルコンボする人はいるが今回は4倍の速さだ。

 

 

 

フルコンボはしなくていい、でも……出来る限りの事は……してくれ!!!神崎!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに曲が始まる。

 

 

 

〜♪♪〜♪♪♪♪♪♪♪〜♪♪♪♪

 

 

 

 

 

 

 

「は……………速すぎる!」

 

 

 

 

想像以上の速さに、神崎はミスを重ねてしまう。

 

 

 

 

相手は100コンボ程行って失敗している。

 

 

 

(相手の方が点数高いな……。だが、俺が全良フルコンボすれば勝機はある!)

 

 

 

 

 

 

神栄は今までやってきたリズムゲームを思い出す。

 

 

 

(リズムを覚えろ……順番を覚えろ………!!!これは作業だ。フルコンボするっていう……作業だ!)

 

 

 

 

 

============================

 

 

 

 

 

結果、神崎は負けた。

 

 

 

しかも、相当差が開いてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対決が終わると、先ほどの相手がヘラヘラとしている。

 

 

 

 

「俺もヤバかったけど、相手が雑魚でよかったよ………」

 

 

 

 

「…!」

 

 

 

神崎が雑魚?

 

 

 

ふざけるな………!神崎は弱くなんかない。

 

 

 

 

俺にゲームで勝ってる神崎が、あんなやつより弱いわけがない!

 

 

 

 

「私、弱いのかな……?」

 

 

 

神崎が涙目になる。

 

 

 

 

初めて見た、神崎の泣く姿。

 

 

 

 

 

俺はあいつが許せない。

 

 

 

 

人の涙なんか…………見たくないんだよ!!!

 

 

 

 

 

 

「あいつも弱そうだし、優勝は俺らかー………ハハハハッ!次も絶対勝ってやるよ……!ハハハハッ!」

 

 

 

ふざけんな…………優勝すんのは…………俺と神崎だ、これだけは誰にも譲れない……!!

 

 

 

 

「フーッ…………!!完璧だ、あの曲も、全部覚えたわ……………!!」

 

 

 

 

 

(神栄君………あの短時間で完璧に覚えたの……!?)

 

 

 

「神崎、俺が………絶対勝ってやるよ……!だから………!!」

 

 

 

 

 

 

 

「うん………頑張って……私の分まで………殺ってきて!」

 

 

 

 

神栄は神崎の頭をポンポンと叩き、こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「任せとけ、ぶっ殺してやる」

 

 




イケメン神栄、降臨。



次回大会編完結の予定
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