記念すべき100件目に感想書いてくれた人になんかしてあげたいなぁ………。
でも、何すればいいんだろう……。
そんなことより、本編をどうぞ。
あー…………うん、あのね?
『結婚相手』って何だろうね。
神栄は当然、他のみんなも驚いている中、早希さんはニヤニヤしている。
「ま、まぁ、じぃちゃん(黒紀)が言ったんだろうけど、なんで矢田なんですか?確か神崎も候補にありましたよね?」
「え?だってデートしてたじゃん!」
それ、デートじゃないって以前言いましたよね?(65話参考)
ニホンゴワカリマスカ?ワカリマスヨネ?
「デ……デート!?」
渚たちはもう、驚くを通り越してぼーっとしている。
渚たちがいるのに、よくそんなこと言えるよな……早希さん……。
すごいとは思うが今はそんなこと気にしている暇はない。
早くなんとかしないと……!!!
早希さんはダッシュで矢田を呼んでいってしまった。
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「矢田はそのことを望んでるのか……?そんなわけないよな……」
磯貝が顔を赤くして言う。
やっぱり、そういう色恋沙汰には奥手ですね。みなさん。
「ねぇ、今どんな気持ち?ねぇねぇ今どんな気持ち?」
カルマがおちょくってくる……。
「黙れ、これは………逃げるが勝ちだ!!!」
神栄は訓練で培った経験を生かし、木村と同じくらいの速さで逃げた。
「うわぁ………超ヘタレじゃん」
「さすがキングオブ・ヘタレ」
「安心と信頼のヘタレ、それが神栄だね」
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「結婚なんかするか!俺は自分で選びてぇ!もっと………こう……!」
神栄は走りながら独り言を言う。
「俺は……あいつ…みたいな人がいいんだよ……!!」
「あいつって、誰のことかなぁ?」
あ…………。
30代だけど美少女の東条 早希が降臨しました。
神栄は何も……できない。
「………なんですか?」
「いや?あいつって誰なのかなーって思っただけよ。ねぇ?矢田ちゃん」
もう連れてきたのか……。
そこには矢田の他にも、神崎、倉橋、中村もいる。
なんなんだこのハーレム状態…!
どこのゲームなんですか?是非教えて欲しいです。
「いや……その……ただの妄想ですよ、いっつもゲームしてるから、たまに変なこと言っちゃうんですよ。これは別に変な意味じゃなく、ただポロっとどうでもいいことを言ってしまっただけで……その……ね?」
「………ふーん、ならいいけどねぇ……。じゃあ矢田ちゃんと碧クンはこっちに来てねー!」
ここで早希さんは神崎、倉橋、中村たちを磯貝たちのいる部屋に連れて行き、神栄と矢田と早希さんの以前と同じ状態になってしまった。
くっっっっそ、帰りたい。
とある場所に入り、早希さんはドアを閉める。
「あの、帰っていいですか?」
「ダメdeath☆」
と言いながら早希さんはボディーブローを神栄にカマした。
神栄はくの字に曲がり、倒れる。
(なんて強さだよ……!マジで全部吐きそうだった………)
「………てか、何を話せばいいんですか……?」
「さぁ……?全てはお父さんが……」
すると、ドアが開き、三郎さんが笑顔でやってきた。
さっきの怖い顔はどこに行ったんだよ……。
あれはトラウマの1つになりそうだったんだよ……!?
「君たちが結婚するにあたって、君たちの愛を見てみたい。さぁ、なんかしろ!」
なんかって、なんだよ。
あれか?Kissとかするのか?
絶っっっ対にお断りだ。
そもそも矢田とは普通の友達(?)と思ってるし、そこまでイチャコラしてる気はない。
話しかけられたら普通に話す程度だし、好きでもなんでもない。
なのに何でこんなどうでもいいことをしなければならないのか。
「矢田……ちょっと話そうか」
神栄は矢田の腕を掴み、ドアを開け、少し遠い場所へと走っていく。
「どうしたの?神栄君」
「どうしたもこうしたもあるかよ、テキトーにやり過ごしてなんとかしようって話をしようとしてんだ。なんかあるか?」
多分、少しの犠牲がないと三郎さんは許してくれないだろう。
ここでいう犠牲、とは、神栄に対しての害、主にファーストキスなどが含まれる。
ビッチ先生のキスはノーカウントだ。
仮にキスをするなら、それをした後、どうすればいいのか、
答えは簡単。
普通に過ごす、これに限る。
所詮じじい共の口約束だ、こんなのすぐに忘れるだろう。だったら一瞬だけそういう雰囲気を作って仕舞えばそれで終わりだ。
これで勝てる!
いや、誰にだろう……。
それなら、仕方ないがキスをしないといけない……のか?
神栄は悩む。
本当にそれでいいのか…………と
安心と信頼のヘタレ、それが神栄。
次回、答えが決まる……予定。