そして、全てが決まる。
ちょっと変かもしれません。(優しく)指摘してね!
「矢田、どうすりゃいいと思う?」
「私……は……なんでもいい……よ?」
一番嫌な答えが出てきてしまった。
なんでもいいとか、男にそんなこと言ってしまったら何されるかわかんないよ?
まぁ、俺は変態じゃないし、一番楽な方法で済ますけど……。
とはいえ、本当に何もない。
(どうすりゃいいか……誰にも被害がなく、平和に終わる方法はないのか………?)
「わかったよ……だから、俺が何しても、何も言うなよ……」
「………?」
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「おや?話終わったのかい?」
早希さんはまたニヤニヤしながら神栄と矢田を見つめる。
すると、
「神栄ー!トイレってどこにあるの?」
この声は………!
中村達じゃねぇか!
でも、カルマはいないな……。よかった………。
「ん?矢田ちゃんと何してんの?って、ああ、結婚のヤツか」
「結婚?」
倉橋はキョトンとしながら神栄を見る。
「そうそう、なんか2人、いろいろあってなんか……ねぇ?」
「碧君………」
「ん?どうしたの?神崎ちゃん?」
「いや、なんでもない……」
神崎はあんなことを言ってはいるがそれは嘘だ。
神崎はとても嫌そうな顔をしている。
この神栄でもわかるくらいなのだから。
「………で?碧クン。何するの?」
こいつらが来たせいで計画が丸つぶれだ。
でも……もう一つの方法で行くしかない……。
多少の犠牲があるかもしれないが、この際仕方ない。
俺のやることは………。
「俺は、神崎が好きだ。矢田もいいかもしれないが、俺は神崎が好きなんだ」
「!!?!?」
「え………?」
みんなはしばらく、固まる。
「ふーん、ならいいや。やること終わったから、出て行ってもいいよ?このことはちゃんと黒紀さんにも伝えとくからねー」
「…………」
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「神栄!あれは本当なの……!?」
突然の事態に、中村は焦りながらそう言った。
「あぁ?嘘に決まってんだろ。一瞬だけそう思わせて、あとは普通に過ごせばいいって作戦さ」
その時神栄は、矢田の姿を見てしまう。
自分でもわからない。でも、見てしまった。
「…………矢田、すまないな、あれは全部嘘だから、安心してくれ……」
「…………」
(嘘だったの……?碧君……私は………嬉しかったのに……)
神崎は下を向きながら歩いている。
磯貝はそれを見て、少し目を瞑る。
(神崎や矢田も、神栄のことが好きだったのか……?だからあんなに落ち込んでるのか………。なのにあいつは……!!!」
磯貝は神栄の隣に立つ。
「神栄……………!!!!」
「なんだ?磯貝……!?」
磯貝は力一杯神栄を殴る。
「っ……!?何しやがる!」
「あれを本気で信じてた奴はどうすんだよ!人の気持ちを知らないで、自分だけいい気になってんじゃねぇぞ!」
「………あれしか、方法が無かったんだよ……俺だって嫌だった……のに……!!」
「神栄、お前には失望したよ。もう、あんなのはやめてくれよ……」
磯貝は神栄以外の人たちを連れて、帰ってしまった。
神栄は座ったまま、ただただ考える。
(犠牲とか……そんなこと言ってたけど、一番被害を受けたのは、俺なのかもな…………)
「碧クン、友情をぶち壊された気分はどうだい?」
「あんまりおちょくってると、さすがに怒りますよ、早希さん」
「私は碧クンの味方だから、一つアドバイスをしてあげよう。今回のとは関係ない事だけど」
早希さんは腕を組みながら、神栄を上から目線で見下した。
「茜音ちゃん、碧クンを利用して暗殺するらしいよ?なんか、ヤバい薬でも使うのかもね!」
あいつが何をしようと俺の知った事ではない。
早希さんは言う事が終わったのか、走ってどこかへ行ってしまった。
もう、帰ろう………。
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神栄はいつもよりも遅いペースで歩いている。
「………はぁ………」
トボトボと歩いていると、駅に着いた。
そこには、磯貝たちがいた。
そういえば、あいつらお金持ってなかったのか………。
神栄は無言でお金を渚を渡し、1人、違う道で帰った………。
(我ながら………最低だ……)
ここから、神栄達の『何か』が壊れたのかもしれない…………。
何としても夏祭りまでに関係の修復をしないと、やばい………!!
みんな、知ってる?そろそろ80話行くけど、まだ夏休みなんだよ?
夏休みだけで20話くらいやってるなぁ……。
変な終わり方ですが、実家編終了……です。
次回は何も決めてません。出番のない人たちを出そうかなー……って想像をしているだけです。
できれば皆さんに決めてもらいたい!
なーんて、コメント来るわけないか!あははは!
(露骨なコメ稼ぎはやめましょう)