神栄 碧と暗殺教室   作:invisible

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これ、R15つけよっかな……。


過激(とは言えないけど)なシーン?のようなものはある。


タイトル通りです。全てが決まります!


第81話 決断の時間

 

午後4時、自分の部屋から外を見ると、神崎が待っている。

 

 

 

あいつ浴衣じゃん。可愛いな(確信)

 

しかも……………。

 

 

 

でも、そんな人たちを見るのは今日で最後。

 

 

明日からはもう、なんでもない人たちになる。

 

 

 

たくさんの気持ちが交差する中、神栄は外へ出た。

 

 

「よう、んじゃ行くか」

 

 

 

 

「うん……」

 

 

 

 

神崎は、今ポニーテールだ。

 

 

 

 

まるで、昔を思い出せよ、と言わんばかりに。

 

 

 

 

 

============================

 

 

 

 

カラン、コロン、と下駄の音しか聞こえない。

 

 

 

「………で、話って何?」

 

 

 

 

「その……私……」

 

 

 

 

 

神崎は下を見ててこちらを見てはいない。

 

 

 

 

そのまま時は流れ、祭りの会場まで着いてしまった。

 

 

 

 

人気のない草むらに2人はいる。

 

 

 

 

 

何を言うんだ?

 

 

「一体どうした?何か言うことでもあるのか?」

 

 

 

 

 

 

「私………その……碧君のことが……す……」

 

 

 

 

「あ、ちょっと待って」

 

 

 

 

神栄はケータイを取り出し、画面を見る。

 

 

 

そして、そのケータイを投げ、踏みつける。

 

 

 

 

「邪魔だ律。ちょっと他のケータイにいやがれ。んじゃ、話しの続きを」

 

 

 

 

(こんな状態で話せないよ……)

 

 

 

「無いなら帰r………」

 

 

 

「待って!」

 

 

 

神崎は神栄の服をぎゅっと引っ張り、引き止める。

 

 

 

 

「おわっ!なんだよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と神崎を見た時には……もう……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キスをされていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこかのビッチ先生とはまた違う、なんというか、その……

 

 

 

 

 

 

 

 

(離れろ離れろ離れろ離れろ離れろ)

 

 

 

この辺ヘタレな神栄はどうしていいかわからない。

 

 

 

 

 

 

数秒後、神崎は離れ、ついに………。

 

 

 

 

 

「私、碧君のことが好きなの。昔会った時から………ずっと……好きだった」

 

 

 

 

 

 

「………………………………」

 

 

 

俺は、この言葉をどれだけ待っていたのだろう、

 

 

 

小さい時から言えなかった、「好きだ」の一言。

 

 

 

これを言うために何度も何度も会っては失敗を重ねていた。

 

 

 

 

正直言うと、嬉しい。

 

 

 

 

 

 

「………ああ、何となくはわかってた。俺も……『そうだった』から………」

 

 

 

『そうだった』とは言っているが、今は好きでは無い、ということではない。

 

 

 

簡単に言えば、俺も神崎が好きだ。

 

 

 

でも、俺はE組には…………。

 

 

 

 

「……もしかして、磯貝君たちのことで悩んでるの?大丈夫だよ。みんな待ってるから……怒ってなんかないよ……?だから………戻ってきてよ……」

 

 

 

 

 

そうだよな………俺は、大事なことを忘れてたな…………。

 

 

 

人に関わること、人を信用すること、これは……E組があったから今、こうしているんだ。

 

 

それがなくなれば、俺は………

 

 

 

 

 

 

「俺は………間違ってたのか……?」

 

 

 

「そうだね……」

 

 

目から、ぽつり、ぽつりと涙が出てくる。

 

 

 

「あ……あぁ……あ」

 

 

 

神栄は立っていることが出来なくなり、神崎の胸に飛び込んだ。

 

 

 

 

そして、大声で泣き、叫んだ。

 

 

 

「おかえり、碧君」

 

 

 

 

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祭りの会場に着いて、みんなに会う。

 

 

「おかえり、神栄」

 

 

 

磯貝は神崎の言う通り、いつもの感じだ。

 

 

 

「さぁみんな、俺が戻ってきたぞ、感謝しやがれ」

 

 

 

 

「ヘタレが何言ってんのよ」

 

 

 

中村さん、相変わらずひどいですね。

 

 

 

「てか、神栄どうしたの?ケータイボロボロじゃん」

 

 

 

「間違えて踏みつけてしまった」

 

 

 

「それは間違えてというのか……?」

 

 

 

 

まぁ、何はともあれなんとかE組に戻ることができた。

 

 

 

「やっぱ………E組が一番だな………」

 

 

 

 

 

「ん?なんか言った?神栄?」

 

 

 

「いや?何にも……?」

 

 

 

 

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とある場所にて、

 

 

 

 

「ねぇシロ。これであいつって殺せんの?」

 

 

「当然だ。彼の力は最強クラス、殺せないわけがない」

 

 

 

 

 

「そう、待っててね……?碧君?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時神栄は知るよしもなかった。

 

 

 

 

神栄 茜音によって、とんでもないことにまきこまれ、自分がどんどんと『狂気』に満ち溢れることを………。

 

 

 

 

 

神栄 碧と暗殺教室、夏休み編 完

 

 





次回からは2学期ですね。

さぁ、竹林編が終われば『狂気』編だ。


最後に一つ、


神栄は『付き合う』とは一言も言ってない。



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