これ、R15つけよっかな……。
過激(とは言えないけど)なシーン?のようなものはある。
タイトル通りです。全てが決まります!
午後4時、自分の部屋から外を見ると、神崎が待っている。
あいつ浴衣じゃん。可愛いな(確信)
しかも……………。
でも、そんな人たちを見るのは今日で最後。
明日からはもう、なんでもない人たちになる。
たくさんの気持ちが交差する中、神栄は外へ出た。
「よう、んじゃ行くか」
「うん……」
神崎は、今ポニーテールだ。
まるで、昔を思い出せよ、と言わんばかりに。
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カラン、コロン、と下駄の音しか聞こえない。
「………で、話って何?」
「その……私……」
神崎は下を見ててこちらを見てはいない。
そのまま時は流れ、祭りの会場まで着いてしまった。
人気のない草むらに2人はいる。
何を言うんだ?
「一体どうした?何か言うことでもあるのか?」
「私………その……碧君のことが……す……」
「あ、ちょっと待って」
神栄はケータイを取り出し、画面を見る。
そして、そのケータイを投げ、踏みつける。
「邪魔だ律。ちょっと他のケータイにいやがれ。んじゃ、話しの続きを」
(こんな状態で話せないよ……)
「無いなら帰r………」
「待って!」
神崎は神栄の服をぎゅっと引っ張り、引き止める。
「おわっ!なんだよ……」
と神崎を見た時には……もう……
キスをされていた。
どこかのビッチ先生とはまた違う、なんというか、その……
(離れろ離れろ離れろ離れろ離れろ)
この辺ヘタレな神栄はどうしていいかわからない。
数秒後、神崎は離れ、ついに………。
「私、碧君のことが好きなの。昔会った時から………ずっと……好きだった」
「………………………………」
俺は、この言葉をどれだけ待っていたのだろう、
小さい時から言えなかった、「好きだ」の一言。
これを言うために何度も何度も会っては失敗を重ねていた。
正直言うと、嬉しい。
「………ああ、何となくはわかってた。俺も……『そうだった』から………」
『そうだった』とは言っているが、今は好きでは無い、ということではない。
簡単に言えば、俺も神崎が好きだ。
でも、俺はE組には…………。
「……もしかして、磯貝君たちのことで悩んでるの?大丈夫だよ。みんな待ってるから……怒ってなんかないよ……?だから………戻ってきてよ……」
そうだよな………俺は、大事なことを忘れてたな…………。
人に関わること、人を信用すること、これは……E組があったから今、こうしているんだ。
それがなくなれば、俺は………
「俺は………間違ってたのか……?」
「そうだね……」
目から、ぽつり、ぽつりと涙が出てくる。
「あ……あぁ……あ」
神栄は立っていることが出来なくなり、神崎の胸に飛び込んだ。
そして、大声で泣き、叫んだ。
「おかえり、碧君」
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祭りの会場に着いて、みんなに会う。
「おかえり、神栄」
磯貝は神崎の言う通り、いつもの感じだ。
「さぁみんな、俺が戻ってきたぞ、感謝しやがれ」
「ヘタレが何言ってんのよ」
中村さん、相変わらずひどいですね。
「てか、神栄どうしたの?ケータイボロボロじゃん」
「間違えて踏みつけてしまった」
「それは間違えてというのか……?」
まぁ、何はともあれなんとかE組に戻ることができた。
「やっぱ………E組が一番だな………」
「ん?なんか言った?神栄?」
「いや?何にも……?」
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とある場所にて、
「ねぇシロ。これであいつって殺せんの?」
「当然だ。彼の力は最強クラス、殺せないわけがない」
「そう、待っててね……?碧君?」
この時神栄は知るよしもなかった。
神栄 茜音によって、とんでもないことにまきこまれ、自分がどんどんと『狂気』に満ち溢れることを………。
神栄 碧と暗殺教室、夏休み編 完
次回からは2学期ですね。
さぁ、竹林編が終われば『狂気』編だ。
最後に一つ、
神栄は『付き合う』とは一言も言ってない。