初めて上の方の順位に行きました!ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!
あ、少し竹林視点有りです
「なぁ、明日竹林の様子を見に行かないか?」
神栄がそう言うと、みんなはおう!と言って本校舎へ行く用意をした。
「あいつ危なっかしいからなー、俺らが監視しとかないと、何やらかすかわかったもんじゃねー」
============================
次の日、A組には竹林の姿があった。
「E組の先生はテキトーだった思うから、俺らのペースめちゃくちゃ速く感じるかもしれないけど、頑張れよ」
前の席の人からはそう言われた。
すると、
「大丈夫、E組を抜けた君ならいけるさ、ね?」
浅野がにっこりと笑顔を見せた。
その笑顔はどこか、裏がある気がした。
============================
いざ授業をやってみると、確かに速かった。
でも、
(こんなの……E組じゃ1学期でやった事だぞ!?やり方も非効率だし、まるで出来ない奴らを落とすための授業だ……!)
そんな事を考えていると、一人の女子から声をかけられる。
「ねぇねぇ、君って碧君と元同じクラスの子でしょ?」
「ま……まぁそうだけど」
「あの子、何か変わったことあった?」
「……さぁ、僕にはわからないですね」
「君はE組にいた方が、輝いていられると思うよ?」
「!?」
一体この人は何を言っているんだ?
僕にはわからない。
射撃も下手、ナイフを使うのにも少し戸惑い、みんなに貢献したことなんか一度もないのに、一体どこで輝いていられる部分があるのだ。
この人の言ってることを理解するのには、少し時間がかかった……。
授業が終わり、学校が終わると、みんなは焦っているのか、早くに帰ってしまった。
このA組に付いていくために、こんなに頑張っているのは、正直すごいと思う。
昔、自分もそうだったのだから。
本当に余裕なのは、五英傑の人達だけ、あの女子もどうやらその一人だったらしい。
「あの……名前を聞いてないんだけど……」
「ん?私は神栄 茜音だよ。よろしくね!竹林クン」
(神栄……!?あいつの……姉?)
竹林が窓を見ると、なんかいる。
(何をやってるんだ、あの人達は……)
どうしてそこまで僕を見る?
どうしてそこまで僕のことを知りたい?
あいつらには悪いが……帰ってほしい……。
「竹林君、少し僕に付き合ってくれないか?」
浅野がまたにっこりと笑顔を見せると、理事長室に連れてかれた。
============================
一方外では、理事長室を覗こうとしていた。
「見えるのか?あそこ」
「大丈夫だろ、なんとかなる」
そんなことを言っていると、ピシャリとカーテンを閉められた。
「ダメじゃねーか」
一方、理事長室では、
「やぁ、そこにかけてくれ」
この親子を見ると、僕はすこしビクビクしてしまう。
何をさせるのか、わからないからだ。
「明日はね、私がこの学校の前身である私塾を開いた記念日なんだよ。その創立記念の日に、竹林君にはもう一度スピーチをしてもらいたい、いいかな?」
「………?」
「君はまだ弱者から完全に抜け切れてない。そう、これは強者になるための儀式………これを言うことによって初めて君は家族に認められるのだよ」
「家族……に……認められる?」
理事長は竹林にスピーチで読むための紙を渡す。
そこには………ひどい文章がたくさんあった………。
(……僕はE組の腐敗してきた生活を目の前で見てきました。不特定多数との不純異性交遊に没頭してしまっている生徒……。食べることだけにしか生きがいのない肥満生徒……。変態行為に手を染める生徒……。コミュニケーション能力が普通の人達よりも劣っている生徒……。暴力行為を頻繁に行う生徒……。彼ら彼女らは本校舎に戻れるような状態ではありませんが、同じ学校の生徒として、少しでも変えようと思うのです。それに伴い、僕が彼らを更生するために、『E組管理委員会』というものを立ち上げる賛同をください………か)
「それを読み上げることによって、君は強者になる。どうだい?」
竹林は悩む時間もなく、
「やります…………」
と言ってしまった。
浅野親子はニヤリ、と笑い、竹林を退出させた。
次辺りで竹林編が終わって、その次は狂気編ですかね
それまで神栄の告白はお預けです。
それと、感想内で神栄を殺すのは………
面白いのでもっとやってくださいw