ドラゴンボール・最強の女サイヤ人   作:桂ヒナギク

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其の二

(いで)よ、神龍!」

 神の神殿でメロはドラゴンボールに言い放った。

 球が光り、神龍が現れた。

「さあ、願いを言え。どんな願いも一つだけ叶えてやる」

「私より強いやつと戦いたい」

「そやつならもうじきこの惑星にやってくる。他の願いを言え」

「じゃあいいわ。球に戻って」

「私を呼び出して願いを叶えないのか。よかろう。願い事が決まったらまた呼ぶがいい」

 神龍は球に戻った。

(もうじきやって来る、か。何者なのかしら?)

 メロはそんなことを考えながら神殿を後に、ブルマの家へ戻った。

「へえ。貴方、ベジータの従姉なの」

 と、ブルマは言った。

「メロよ。よろしくね」

「よろしく。メロでいいかしら?」

「ええ、構わないわ」

「分かった。で、メロは何しに地球へ?」

「ベジータと一戦交えたかったんだけど……あの様子じゃ無理そうね」

「ベジータ、怯えてたけど、何かあったの?」

「私が強いからだよ、きっと」

「そう。ところで、孫くんが倒れてたんだけど?」

「一撃でねじ伏せたからね」

「貴方どんだけ強いのよ?」

ピピピ──メロのスカウターが反応した。

「何か来る?」

 その時、屋根が吹っ飛んだ。

「ちょっと誰よ!?」

「見付けたぞ、サイヤ人」

「貴方は!?」

 メロの問いに宙に浮かぶ男は言った。

「俺はフィッシュ星人……貴様らサイヤ人に滅ぼされた星の住人だ」

「フィッシュ星なんて私は知らないけどね!」

「そんなのどうでもいいんだよ! 俺はサイヤ人を根絶やしにする!」

 フィッシュ星人を名乗る男はメロに向かって急降下する。

 メロは攻撃をかわし、外へ飛び出した。

「はああああ……!」

 メロは超サイヤ人に変身。

「超サイヤ人か」

 星人がメロに迫る。

 メロは攻撃をかわし、背後に回って肘パンチを星人の首に当てた。

「うお!」

 星人は地面に叩き付けられた。

「くっ……」

 立ち上がり、メロに迫る。

「おら!」

 星人の攻撃で吹っ飛ぶメロ。

 建物にぶつかって壊れる。

「これでも食らえ──っ!」

 星人の巨大な光弾がメロに迫る。

 メロは光弾を受け止めた。

「くっ……!」

 後方に滑るメロ。

「くっ……くっ……こんなもの……!」

 メロは光弾を上へ退(しりぞ)けた。

「ほう……。今の攻撃を退けるとはなかなかのものだな。だが……」

 星人は光線を放った。

 メロは迫る光線を気功波で相殺した。

「ずいぶん手こずってるみてえだな」

オラが加勢してやろうか?──と、悟空が現れる。

「仲間がいたか」

 星人はフルパワー連続エネルギー弾を放った。

 光弾の嵐が二人に襲いかかる。

 爆発で吹っ飛ばされる二人。

 

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