インフィニット・ストラトス 首輪付き少女の学校生活   作:しじる

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知らぬ間にUA一万突破!?
みなさん本当にありがとうございます!
今回は次回のパーティー回に繋げたかったので短いです(´・ω・`)


mission10 アリサにとって、接近オンリーは苦行の道のようです

セシリアとの戦闘が終わり、次は一夏との戦闘になることを千冬さんから告げられた私は、現在一夏に渡された専用機を見て呆れていた。

このISを作った会社はどんな会社かは聞いていないけど!間違いなく間抜けだと私は確信した。

第一、接近武器のみで戦闘を支配できるのは、それこそ『鴉殺し』や千冬さんくらいしかいない。

噂では『鴉殺し』は努力が、千冬さんは才能があったから接近武器のみでも戦えた。

だが、それをISに乗ったばかりとも言える一夏に渡すという時点で間抜けすぎる。

間違いなく一夏は、今後非常な苦行にさいなまれるだろう…

まあ、たとえ苦行ISだったとしても、私は一切手を抜くつもりはない。

試合は試合、手を抜くと言うことはそれは非常に失礼というもの。

 

「さて、いきますか…」

 

私はそう呟くと、ブースターを吹かし、カタパルトから飛び出した。

カタパルトから飛び出すと、既に一夏が待っていた。

白式…一夏の専用機で、話に聞くと単一能力

(ワンオフアビリティ)『零落白夜』を持つ。

自身のシールドエネルギーを犠牲に、相手のシールドを無視して絶対防御を強制発動させる、競技ならば(・・・・・)絶対最強の刃。

千冬さんが乗っていたIS、暮桜と同じ単一能力。

当たれば終わる。

一夏の腕では到底当てられるとは思わないけど、油断など出来ない。

 

「一夏、私は君でも手は抜かないよ…」

 

「俺だって、アリサだからって手は抜かねえぜ!」

 

一夏はそう言うと、ブースターを吹かし私に向かって突っ込んでくるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、気合い満々で突っ込んできた一夏を、引き付けては撃ち、引き付けては撃ちを繰り返して、撃破した訳…一度も被弾せず」

 

「一夏…」

 

「無茶言うな箒!?」

 

試合が終了してから数分後、結果は私が箒に説明していた通り。

やっぱりISに乗ったばかりの一夏では、接近武器の扱い方をまるで分かっておらず、馬鹿正直にまっすぐ突っ込んできて、良い引き撃ちのカモになってくれた。

前日まで剣道を叩き込まれたお陰か、剣線だけは綺麗だったけど、綺麗すぎて読みやすく避けやすい。

どのみち近づかれたとしても、絶対に当たることは無かっただろう。

 

「さてと、一夏…次はセシリアとだよ」

 

「うん?ああ、そうだったな…」

 

私の一言でそれを思い出す。

どうやら一度も当てられなかった事が、心に響いているのかもしれない。

 

「一夏、今度こそ勝ってこい!」

 

「ああ!箒、アリサ!今度こそ勝ってくる !」

 

そう言うと、一夏はカタパルトから飛び出した。

 

 

 

結論から言うと、一夏は零落白夜の特性『敵の絶対防御を強制発動させる代わりに、自身のシールドエネルギーを消費する』を忘れていたらしく、自身の単一能力によって自爆した。

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