ランスの孫。ウィルの暴走戦記   作:神崎風水

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16話 JAPAN各国周り≪山本家・完結編≫

― 十六夜の寝室 ―

 

 

 

 

「んっ…朝?ああ、そうだ。ウィル起きろ。風呂に行かないと駄目だろう?」

「す~…ぅ?…あ、おはよう十六夜姉」

「おはよう。だから、風呂入る時間なくなるぞ。いいのか?」

「…!?やばっ!ごめん!また後で!」

 

 

服を着て、慌てて私の部屋を出て行った。

 

昨日、自然にウィルの部屋に行き、告白をして選択をした。

ウィルは喜び受け入れた。

 

私は心のどこかで期待してた、香華を出し抜けると。

しかし、ウィルの返事は私にとって残酷で、鈴夜と香華にとっていい事に思える内容を言って来た。

 

 

「今から十六夜を抱くね。けど、一つには成れないから」

「え?どういうことだ?」

 

 

ウィルは本当に好きに成った相手とは、15歳までしないという。

私や香華と鈴夜は勿論、故郷の静とマリー等もそれにならう。

どうやら、従姉弟とかは吹っ切ったらしい。

 

しかし、その選択は私達にとっては厳しい内容だ。

もしもその前に、事体が起きてしまっては後の祭りとなる。

その事を説明するわけにもいかず、私はウィルの提案を受けるしかなかった。

 

けれど、私の考えは甘かった。

風呂の時とはまるで別人、何度意識を失いかけた事か…。

更に私の一言で、ウィルは更に激しくなった。

 

 

「す、凄いな…二十一よりも”大きい”」

 

 

たった、一言。

その一言で、ウィルは私を気遣い、休ませるという事一切してくれなかった。

 

気絶して、目覚めた時は風呂に居た。

痛みが無いだけに、手加減が無かった。

風呂でも何度も翻弄され、次に目覚めた時には私の部屋にいた。

 

流石にやり過ぎたと謝ってきた。

本当に、どうやったのか、寝巻きに着替えさせられており「おやすみ」と去るウィルを私は引きとめた。

 

そして、あの着物に着換え、今度はこのまま頼むと願った。

汚れる、しわになると言ってきたが、それでも構わないと願う。

 

 

「あ…そっか…ありがとう」

 

 

褒めてくれた、あの着物で感じたいいう思い。

私の意図を読んだのか、そのままお互いがダウンするまで続けてくれた。

 

 

「ふぅ~…さて、着替えるか」

 

 

広げられていた着物を大衣桁にかける。

ある普段着てる領主の服を着込み、髪や身なりを整える。

ふと、机の上を見ると櫛・簪・リボン・帯に夜寝用お香とウィルのくれた品が並びを見る。

それらを見ると、もう一着それらに合いそうなのを仕立てようと思えた。

 

 

「コレは…洗いたくはない…な。しかし「大丈夫でござるよ」ぬぁ!鈴夜!?」

「やっ、でござる」

「…み、見てたのか?」

「にょほほ~♪…で、コレを使うでござるよ」

「…ん?コレは?」

 

「やっ」と、右手をシュタと敬礼するように、手刀の形にし肘を上げてくる。

くっ!いかんな…忍びの鈴夜とはいえ、背後に居るのに気づけなかったとは。

 

手渡された霧吹き。

それは【永久保存剤】という、その状態を保存するものらしい。

当初は食料を腐らせないために作られたらしいが、味が変わり失敗したものらしい。

しかし、食料以外のモノを保管保存するには使えるらしく、衣類の虫食いを防ぎ、香りまで留める事ができるとか。

ちょ、ちょっとまて!こんなものを寄越すとは、ウィルは初めから知ってのか!?

 

 

「いんや、考えても居なかったらしいでござるよ?ただ、途中でふと思い立ったらしいでござる」

「そ、そうか。…ウィルは何処からこのような様々な薬を手に入れ。どこに持っている?昨日風呂桶を何も無いところから取り出した、あれは如何いう事だ?」

「ん~…ま、いっか」

 

 

良かった、私が最初からウィルの匂いの付いたものを、取って置きたいなどと思われなくて…まあ、似たようなものか。

 

そして、前から疑問に思っていた事を聞いた。

鈴夜の話しに聞き≪倉庫腕輪≫には驚いた。

つまり、金や装備をほぼ無制限に落ち運べると言うのか。

ん?つまり私から何か贈っても、邪魔にもならない?

良い事を聞いた、何か探すとしよう。

 

選んだ品を…ああ、仕方ない、鈴夜に渡した方がいいな。

 

 

「にょ?そうでござるね。ウィルには色々と、目を引くでござるから」

「ああ、すまない。頼む」

 

 

その後、鈴夜とウィルについて話し合った。

ふと、監視はいいのか?と聞くと。

 

 

「ああ、大丈夫でござるよ。吹雪に任せたでござる」

「吹雪?ああ、あの眼帯の…いいのか?」

「にょほほ。必要と判断したでござるよ」

 

 

その後朝食を食べ、昼食後に送り出す間に、あんな事になるとは…。

 

 

 

 

 

 

 

―大庭園―

 

 

 

 

 

「さあ、準備は整った。勝負だウィル!」

「…えらく、大げさになってるけど。負けた時大丈夫?二十一」

「ふっ、問題ないよ」

「そう…(なんだ?この自信は)」

 

 

今庭園には、姉上や香華姫は勿論。

瑞原家と山本家の家臣や侍女達、ほぼ全ての人が集まっている。

 

初めは姉上達と瑞原家の人だけの筈が、どこで話が漏れたのか皆が集まった。

鍛錬場に収まりきらず、大庭園で試合をする事になった。

 

ウィルだけには負けられない。

その為に昨日、ウィルとの約束を破ってまで頑張ったんだ。

 

 

「さて、準備はいいか?二人とも」

「勿論!」

「ええ、大丈夫です」

「それでは…始め!」

「「はぁ!!」」

 

 

掛け声と同時に駆ける。

僕は一気に間合いを詰めて、横一閃。

剣で防ぐウィルは闘気法で全力強化した一撃を受けて体制を崩した、そのまま決める!

 

 

「はっ!やぁ!!」

「ぐっ!?何!?」

「勝負あり、1本目!勝者二十一!」

 

 

勝てた!ウィルに勝てた!しかも、ウィルは対応しきれてない。

これなら、残り2戦も勝てる!

喜んでいたら、ウィルが真剣な顔して…怒ってるよね、けど、負けられないんだ。

 

 

「やっぱり、昨日鍛錬場で持ってたの【シメサバ丸】だったんだ…シードさんに喋ったな」

「ああ、その通りだ。驚いたぞ。ウィルがあんな事を気づいてるとは。お陰で俺も、ビルナスと差が縮まる理由が分かったけどな」

 

 

ウィルは怒ってるけど、僕よりシードさんの方を気にしてる。

それはそうだ、あの方法を伝え申し出たけど、まさか受諾されるとは思わなかった。

あの方法は、命を掛けて懸命に戦ってる武士や冒険者の冒涜行為に近い。

シードさんも今の強さに成るまでに、どれだけ命がけだったのか僕に語ってくれた。

普通には信じられない、闘神都市での出来事を…。

 

話を終えた後に聞かれた。

 

 

「何故強く成りたい?ウィルに勝つ為か?」

「ウィルに勝ちたいと思う気持ちは強いです。けれど、姉上や葉子さん、来世さん、萌子さん。山本家の皆を守りたい!」

「そうか…今日、一日だけだ。次ぎやりたいなら、道場に来い。3ヶ月に一度、真剣試合を行っている」

 

 

一日という約束で、昨日シメサバ丸を持って戦った。

そして、直に戦ってシードさんの強さには驚くことばかりだった。

まさか、真刀で斬っても、カスリ傷程度しかダメージが入らないなんて…。

 

カスリ傷でも、一度止め、ヒーリングで直して続けた。

何でソノ程度と聞いたら「カスリ傷でも、一瞬の隙や不調で命取りになる」と、命の駆け引きに常に万全であれ、と教えられた。

 

 

「ふぅ…負けるにしても。無様には負けれないね」

「勝つとは言わないの?」

「そうだね…何度かやればいけるかも知れないけど、自力の差がありすぎる…一体幾つなんだよ」

「ははは…41」

「くそったれめ…」

 

 

2回刀と剣を合わせただけで、力量差を分かるウィルも凄いよ。

僕の告白に、珍しい、初めて見る顔と言葉使いを聞いたよ。

悔しかったんだね?僕だって香華姫に情け無いところを見せて、悔しかったんだよ。

それに、今日は皆が見てる。

負けも手加減もない、全力全開で勝たせてもらうよ。

僕と山本家の明日の為にも…ね!

 

 

 

結果は僕の圧勝!

最後には模擬刀で模擬剣を切り飛ばした。

その時の皆の歓声と驚きの声は、すごく嬉しかった。

何より嬉しいのは、香華姫と姉上、葉子さんと来世さんと萌子さんが僕を褒め称えてくれたこと。

一生で忘れられない思い出になった…。

 

 

 

 

 

 

 

―城門前―

 

 

 

 

 

 

香華・鈴夜・吹雪・ウィルの旅立ちに総出は無理だったが、多くの者が見送りに並ぶ。

 

 

「それじゃあ、皆さん。お世話になりました」

「ああ、何時でもまた来てくれ。歓迎する」

「次ぎ来た時も、僕が勝たせてもらうよ」

 

 

ウィルに十六夜と二十一が別れの挨拶を交し。

香華には二十一が積極的に話かける。

 

 

「香華姫。また今度、僕とも、模擬戦しましょう」

「ええ、楽しみにしてますね。けど、私じゃ相手に成らないかもしれませんけど」

「そんな事ないにゃりよ。私も姫様の槍さばき、見たいにゃり」

「そうですよ。女性が男の子に勝つというのを、見せてください」

 

 

香華の悲観的言葉に、来世と萌子がフォローする。

二十一の言葉足りなさを支援するように、会話を弾ませている。

 

 

「それでは、十六夜様。お世話になりました。二十一に道場来る日取りは、おって知らせます」

「うむ、かたじけない。二十一をあんなにも逞しくして頂き。感謝の気持ちで一杯です」

「ほんと、どうやってあんなに強くしたの?シード」

「葉月、駄目よ。男同士の内緒って、言ってたじゃない」

 

 

瑞原家一同は十六夜と今後の事を話合っていた。

 

 

「なんか、凄い面々ですね…」

「そうでござるな。けれど、今後も似たようになるでござるよ。吹雪も雰囲気なれするでござる」

「は?私は周囲監視に戻るのでは?」

「違うらしいですよ。吹雪さんは鈴夜さんと一緒に、僕の監視役になるとか」

「は?…えええ!?」

 

 

吹雪は目の前の人たちの強さと、身分の違いに気押されしそうになる。

そんな中、思いもしない新たな役目に驚きの声を上げる。

 

 

 

一同が、それぞれ別れの挨拶を済ませると。

旅立つ側と見送る側に分かれる。

 

 

「ウィル。余り他の女に現を抜かし、香華を怒らせるなよ」

「いっ!?もうーやだな~…」

「「「「「!?」」」」」

「な、何を言ってるんですか!十六夜!」

「あ、あっ……」

「…にー…ちゃん」

「………じ、さん」

「…ー…くん…」

 

 

痛いところを突かれ、左手の人差し指で頭部後ろ、首と髪の襟足をポリポリとかく。

香華は顔を赤くして、照れるように十六夜にどなる。

しかし、蒼羽姉妹と意外にセレーナが妙な反応を起こした。

その様子と、読唇術をする鈴夜。

セレーナはシードが壁となり見えなかったが、3姉妹のは読み取れた。

 

 

「へ?僕は年寄りじゃないし、お二人より年下ですよ?」

「「…え?何か言った?私?」」

「…(なんだろう、あの人と一郎とは違う…?)」

「…(何、今の感じ…)」

 

 

結局、何だったのか分からぬまま、別れの挨拶をして山本家を後にした。

瑞原家とは分かれ道で別れ、足利領に向う香華一行。

足利では苦労が待っている、そして大事な確認が…。

 

 

 

 

 

 

 

―来世・萌子部屋―

 

 

 

部屋では、萌子が落ち込み外を眺めている。

 

 

「行っちゃったね…」

「そうにゃりね。けど、これから忙しくなるよ萌子!」

「え?何が?そういえば、さっき鈴夜さんから、何か渡されてたよね?」

 

 

さり気なく手渡された、袋を見ていた萌子。

なんとなく、悪巧みしてるような、妙な雰囲気だったのが印象に残っていた。

 

 

「あ、萌子にコレね。コレは葉子姉。コレは私のっと」

「え?コレは…高そうなめがねケース?如何いう事?」

「葉子姉は櫛で。私はネックレス♪…ウィルからのプレゼントに、決まってるにゃりよ♪」

「えええ!うそ、ホント!?…うわー凄い…」

 

 

袋から取り出したモノを萌子に手渡す。

渡された、めがねケース装飾が高価に見える一品。

相手がウィルと分かると大喜びしだした。

 

まだ、袋には多数の品があるのだが、萌子には知るよしもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

  [人物]

 

 

  山本十六夜

 

  LV 30/37

 

 

技能  弓戦闘LV2  刀戦闘LV1

 

必殺技  疾風点破

 

 

ウィルに告白後、仮の結付きと心の絆を手に入れる。

あの時の着物は【永久保存剤】の効果で大衣桁に飾られたままで、毎日眺めるのが十六夜の日課となった。

その後、ウィルに貰った、櫛・簪・リボン・帯に合う着物を仕立て屋に相談して、仕上作った着物は毎月15・16・17日に着る事にした。

 

約1年後、1週間行方不明になる事件が起きるが、無事に帰国。

9ヵ月後に元気な女の子を出産する。

父親は誰かと家臣達に聞かれるが「もう、この世には居ない」と言い、誰なのかは沈黙をもって、一切言わなかった。

15歳になった二十一に領主の座を譲り、子育てに専念する。

 

 

 

 

   山本二十一

 

  LV 18/99 → LV 41/99

 

 

技能   刀戦闘LV2 弓戦闘LV1

 

特技・必殺技  二十一アタック  疾風点破斬  闘気法  

 

 

 

シードのLV98差の効果で、一日で23LVも跳ね上げた。

その後も瑞原道場にちょくちょく通い、時には迷宮捜索もして逞しく成長していく。

 

ウィル達が旅立だった1週間後、部屋に戻ると封筒が部屋にあり、中を見ると香華の着替え・入浴・下着姿の3枚の写真が入っていた。

最初は驚き、引き出しにしまい込んだがが、毎晩夜には見つめるようになる。

3日目の夜に自家発電して居た所を、偶然?に部屋に来た来世と萌子に見つかり、香華と姉には内緒にと懇願する。

来世に「それなら、教えてあげるから、練習すればいいにゃり」と、夜の相手を申し出られ一度は断るも「香華姫と失敗してもいいの?」という萌子の「失敗」という言葉に反応し、その日から毎晩練習に励む。

 

始まりの日から9ヶ月後、新たに3人が「恋人に捨てられて、寂しいのです」と言って来た。

当初のの二十一では「ぼ、僕にそんな事を言われても」と言いそうな筈だった。

しかし、9ヶ月で自信が付き、感性が変わった二十一は「僕でよければ、お相手しますと」来世と萌子が連れてきた3人も、日交代で相手をした。

 

来世と萌子の関係から一年後、姉と香華が行方不明になる事件が発生し二人が戻ってきた。

帰って来た二人は、行方が分からなくなる前よりも…美しく、綺麗になっていた。

それを見た二十一は、二度惚れし、勇気をだして告白、しかし見事に撃沈した。

その時の香華が「逞しく自信み満ち溢れて、カッコイイ二十一は好きよ。けれど、今は…もう…弟としてしか見れないの。ごめんなさい」

前半は二人のお陰と喜びはしたものの、弟としてしか見れないと言われ頭が真っ白になった。

その後も、香華が色々と説明をしたのだが、耳には入らなかった。

 

傷心な二十一に5人が慰めに来るかと思われた。

しかし、来る気配はなく、代わりに二十一を支えたのは葉子だった。

息子の様に接しられ、母親のような葉子に慰められ、過ちを犯す。

 

1ヵ月後、十六夜に話があると部屋を訪ね、葉子との結婚を申し出る。

驚くも十六夜は真剣な二人に結婚を許可する。

しかし、その許可と同時に、来世と萌子が乱入。

自分達も愛してると言い出し、妾でもいいから側にといいだし、1年間の事を告白する。

今度は葉子が驚き、二十一に問い詰める。

事実を認め説明し、更に3人同時に妻にすると言いだす始末。

何がなんだか分からない葉子に、喜ぶ来世と萌子。

十六夜も少し考えると、そのあり得ない申し出でを了承する。

「私の愛した男も、似た様なものだからな」と言う言葉に、葉子も二十一も驚く。

ついでに、あの3人も妾として。

その後も妾は次々に増えるが、持ち前の力強さとカリスマ性を発揮し、山本家は子宝に恵まれ、昔の跡取り崩壊と違い、安泰になる。

 

 

 

 

  蒼羽葉子

 

  LV 5/29

 

技能  弓戦闘LV0  

 

 

ウィルから貰った櫛に喜び、毎日使い続ける。

その日から半年後、山本家のとある家臣再婚する。

人当たりも優しさもある男で、幸せであった…が、夜はイマイチ物足りなさを感じていた。

 

一年後、二十一が香華に告白して振られた後、落ち込む二十一を元気付けようとして慰める。

子供と思っていた二十一は大人で、成り行きとはいえ肌を合わせてしまう。

その時、今まで夫と感じたことのない感覚と、充実感に満たされる。

その後も、元気付ける為と言う理由で、何度も一線を越えて夫を裏切りをしてしまう。

 

二十一と密会から3週間後、夫と離婚。

その1週間後、十六夜に互いの気持ちを伝え、許可を得て結婚し第一婦人となる。

まさか、妹達が二十一を大人にしてたとは思いもよらず驚く。

二十一の提案にまた驚くも、姉妹一緒に居られることを喜んだ。

 

正妻として二十一と結婚、のちに次男と次女を産む。

姉妹共に二十一を助け、山本家安泰に全力を尽くす。

何気に、正妻なのに次男、次女。

 

 

 

  蒼羽来世

 

 

  LV 5/28 → LV28/28(半年後)→ LV35/35(一年後)

 

技能  射撃術LV0 → LV1(3ヶ月後) 薬品調合LV1(一ヶ月後) くのいちLV1(2ヶ月後) 野生の勘LV1(5日後)

 

 

 

蒼羽姉妹の次女にして、一番の策士…というか、ある切欠と目標をもち行動しだした事で発現した野生の勘が恐ろしい。

何となく、こうじゃないにゃり?だけで、進む方向を導き出し続ける。

明るい、軽い性格に見えるが、その芯は鈴夜に近い。

 

 

ウィルの提案に乗り、二十一、葉子や萌子と緊急事態で大名寺3姉妹も引き込んだ仕掛け役。

 

 

鈴夜から受け取った袋、入ってた品を巧みに使う。

その一つである香華の写真を、二十一の部屋に送り罠をはる。

初日、二十一の様子を見て、3日後位に来ればいいにゃり?と辺りをつけて的中させた。

 

萌子を言い包め、二十一も上手に言い包めて関係と育成を成功させる。

その間、二十一の想いが完全に自分達に向くまで、浜木綿も使ったと言う避妊薬を使い、1年間二十一と楽しんだ。

 

一年間も薬があるわけもなく、必然的に元禄の店に足を運び、浜木綿と関係を持ち鈴夜と情報交換もする関係になっていた。

さらに、二十一の迷宮捜索もついていくようになり、元禄の元で回復薬や薬品調合まで身に付ける。

 

 

道場に二十一に付いて行った際に、しびれ薬でシードを身動き不可にして襲い、事が終わった後にナイフで半殺し?状態まで滅多刺しにする。

元禄の元で培った薬品知識で完治させ「鈴夜から聞いてるにゃり。奥さんには黙ってるから、才能限界までお願いするにゃり。その代わり私を好きにして…いいよ」

シードは拒否する事も出来ず、受け入れるしかなかった。

 

半年後には才能限界に達し「ありがとう。お陰様で強くなれたにゃりよ。それじゃ、さよなら」とシードとの関係を終える。

しかし、シードは葉月と違う快楽に溺れ、来世に【禁断才能―弱】を渡し、続きを求めた。

何故そうなったかというと、来世がくのいち性技の練習台にして3回ほど死ぬ目に合わせるも復活の小判で復活。

死ぬほどの快楽が忘れられず、一年間二十一が道場に来た時だけの関係を続けた。

因みに、35LVの後も【禁断才能―中】を探すシードに「葉月を捨てるつもり?遊びじゃすまないわよ?」と言われ、やっと押し留まった。

 

 

大名寺3姉妹は、香華がウィルと二十一の間で心揺れる緊急事態を察知して、二十一に告白する余裕を無くす為に、引きこむ事を決め二十一に引き合わせた。

来世の勘どおり、二十一の告白に香華が答えていた。

「後、一ヶ月早く告白してくれてたら、私は二十一を選んだと思う。3ヶ月前くらいから、二十一に惹かれてもの…」

この発言を聞いた鈴夜と来世は、放心状態の二十一が聞いてない事を願い、冷や汗を流がしたと言う。

 

 

3人が行方不明になった際に【強制肺と蘭受薬】の使用を聞く。

二十一が告白したのを確認すると、4人に近づくのを禁じ葉子が向うように仕向けた。

鈴夜より、葉子の年下息子愛を知っていた為、二十一が香華と結ばれるのを大名寺を使い告白を阻止していた。

 

「駄目でござるか?二十一が姫とくっ付いたら。ウィルなら何とかしてくれる様な気がするでござるよ?」

「う~ん…ウィル君はどっか行く気がするにゃり。確かに戻って来る気するけど、葉子姉は駄目だと思うニャリ」

 

と、訳のわからない理由で、二十一の恋路を邪魔した…悪魔?

 

そして、葉子に確実な二十一と繋がりを持たせようと画策。

真面目な性格から、自分達が最初から入ると決断しないと結論つける。

その間、一ヶ月の間4人と【情報指定夢香】で我慢する。

 

更に、葉子と別れた旦那を佐渡に連れて行き、女上位の所為でなかなか相手が見つからない女性二人に引き合わせる。

佐渡の男は普段下に見られているので、反感持ってる雰囲気があるが、旦那は人当たりと優しさ気遣いが出来、二人の相手と上手くいく。

 

葉子の告白寸前まで潜み、十六夜の許可と同時に乗り込む策を萌子に伝える。

十六夜には前もって鈴夜経由で伝わってるので、示し合わせた同時婚約作戦であった。

A子・B子・C子も約束通りに妾として引きこんだ。

日に日に逞しくなる二十一に、思いを寄せる侍女多く、相談を受けて「まかせるにゃり!」とドンドン増やした元凶。

 

第二妻として結婚後、長男と三女を出産。

 

 

 

 

  蒼羽萌子

 

 

  LV 5/27 → 8/27(半年後)→ 23/27(一年後)

 

技能  弓戦闘LV0 → LV1(一年後) 槌戦闘LV1(9ヶ月後) くのいちLV1(3ヶ月後)

 

 

蒼羽3姉妹の中で一番常識を持った、巨乳めがねっ子。

 

 

めがねケースを貰い眺め喜んでる所に、二十一の事を聞いて驚く。

 

最初は乗り気ではなかったが、自分をしっかり見てくれていた二十一。

ウィルに振られたわけではないが、それと同じようなもの。

前に決めた、自分を見てくれる人には尽くすという思いが決意させた。

 

来世の言葉に従い香華との事を言い、騙す思いと自分の思いに揺れながら3人の関係を始める。

順調に教えていく中、伽芽論夏海と言うくのいちと引き合わされる。

後に、織田女忍び13人衆と呼ばれる事になるくのいちの一人で、鈴夜の指示による連絡係りとして行き来してたのだが、来世と意気投合したらしい。

くのいち性技を来世と一緒に伝授された。

二人は【無限性射の術】などの男を殺せる性技を覚えたが、萌子は途中で止める判断と方法を確実なモノにする。

 

ウィルに教わった手法と夏海に教わった技術をたくみに使い、二十一に教えて使い喜ばせた続けた。

 

 

半年後、二十一の迷宮捜索について行ける来世を羨ましく思い、自身も鍛えようと決心する。

急に十六夜並に強くなった来世にその方法を聞くと「萌子には、む…う~ん、うん!コレで来世の腕や足を叩くにゃり」と、とんでもない事を言ってきた。

出来ないと言うと「モンスター相手に躊躇は命取りにゃり!私を殴れないなら来るな!」と怒られ、意を決して言うと通りに、少しずつ3ヶ月ほど続けた。

一年後、卑弥呼のレベル屋に行き、レベルアップと技能確認して「うん、これなら一緒に、行けるにゃりよ♪」と迷宮捜索に行くようになった。

 

 

第三妻として、長女と五女と五男3人の子を儲ける。

何気に、葉子と一緒によく出かける来世の子供を常に世話して、一番子供達に好かれたのが、萌子である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 A子・B子・C子から折角なのでランクアップ 大名寺3姉妹。

 

 

  A子=大名寺 明菜

 

 

元キャラ、よくばりサボテンの棗 秋菜

長女としての責任感強く、常に二人を見守る存在。

 

萌子とウィルの事を見つけて、上手く強引に段取りをつけて、知らないおじんとスルより可愛い事と…とまでは良かった。

しかし、子供と侮り、逆に強引にされて短時間に調教された。

 

大名寺姉妹より、蒼羽姉妹のが上位にある事を徹底的に教え込まれる。

全く知らない婚約相手より先にイイ?初体験は出来たが、忘れられなくても相手はもう居ない。

そこに来世が【情報指定夢香】を持って来て使い、夢見心地で過ごす。

 

妾として、姉妹の中で一番最後に四女を産む。

 

 

 

 

  B子=大名寺 優美

 

 

上同文の霧島勇美そのまま。

なんとなく、萌子に似た感じのめがね子、但しサイズは普通。

 

 

基本3人一緒なので、上文とにた感じ。

【情報指定夢香】が切れて来世の部屋に行った際「んにゃ?…アンタ達が居たにゃり!!」と言われる。

なんの事か分からずじまいだったが、二人を呼ぶように言われ集まると。

「二十一としたくないにゃりか?鍛えたから、ウィルに負けずとヤルにゃりよ?」

と言われ、更には「上手く行けば妾になれて、知らないオジンと結婚しないで済むニャリ!」と、言われ3人とも承諾する。

 

捨てられ設定に反感するも「同情なくして、道はない」と言われ、しぶしぶ演技した。

ウィルの時はかなり強引だった為、二十一の前準備と優しさに惚れる。

 

妾として四男を産む。

 

 

 

 

  C子=大名寺 皐月

 

   LV 5/28 → 21/28(一年後)

 

技能 格闘LV0 →LV1(1年後)

 

 

上同文の瀬名川早月そのまんま。

活発的で来世とよく気が合うポニっ子、サイズは萌子に劣るも姉妹で一番。

 

姉達同様に二十一に日交代サイクルで心通わせることで、御執心。

来世と気が合い、自分達の日でない時はよく行動を共にしていた。

ある日「…んにゃ?皐月、ちょっと一緒に訓練しない?」と言われ、鍛錬に付き合う内に格闘LV1を開眼する。

萌子が来世に捜索行く時に一緒に付いていくようになった。

 

二十一が傷心してる時に、部屋に行こうとしたら来世に止められる。

二十一を好きに成った3姉妹が講義すると「忘れたの?振られた者同士で慰め合っても、それは誤魔化し。二十一が一歩踏み出すには、新しい出会いと切欠が必要にゃりよ」

と止められ、なんとなく納得させられる。

因みに、告白をすれば二十一は一歩を踏み出しただろうが、葉子を取り込む為の来世の策と言う事を、妾になってから教えられた。

 

後に妾として三男と産む。

 

 

 

 

   ≪アイテム≫

 

 

  【永久保存剤】

 

元禄が食料保存にと開発したのだが、味が変わり食えたものではなかった。

しかし、生ものを保存と衣服の虫食いや、腐らないので香りや匂いまで保存できる。

基本的に、衣服の虫食いや、ケーキ等記念に形だけでもそのままに、という時に稀に使われる薬。

 

 

 

  【強制肺と蘭受薬】

 

 

いわゆる、一回で確実に子供が出来る、確立10割の薬。

今更だけど、15禁なので、言葉遊びで生まれた薬。

 

鈴夜は薬物耐性を無くす事に成功し、30年寿命を延ばした事でこの薬の効果も発揮できた。

 

来世もちゃっかり姉妹に負けない為に単独使用。

まんまと第一男児を得る事に成功。

 

皐月にも手渡し、仲が良いからと抜け駆けの手助けもした。

 

 

 

 

 

 

ふう・・・本編より長いあとがきっていったい・・・。

 

 

 

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