ランスの孫。ウィルの暴走戦記   作:神崎風水

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22話 JAPAN各国周り≪浅井朝倉家・中編≫

夢心地の中、ふっと気づくウィル。

 

 

「あれ?…鈴夜?」

「ほら、ウィル。もっと、頑張るでござるよ」

 

 

ウィルの上に鈴夜が跨っていた。

状況がつかめないまま、言われたままに頑張ろうとする。

 

 

「あれ?出来ないんじゃ?」

「何を言ってるでござるか?2回戦目イクでござるよ?」

 

 

ウィルは何がなんだか分からぬまま、鈴夜に流された。

 

 

「ウィル様…次は私を…」

「へ?吹雪も?」

 

 

更に、何処からか吹雪まで現れ、事を成す。

状況が掴めなくても、出来た事には変わりなく。

 

 

「やった!トラウマが治ったんだ!皆とできるぞぉぉぉ!!」

 

 

 

 

 

―ウィルの寝室―

 

 

 

 

 

「…ん?…あれ?」

「おはよう、ウィル」

「おはようございます。ウィル様」

 

 

目を開けると、少し前の様子と違う事に疑問を思うウィル。

鈴夜が左側から、吹雪が右側から、おはようの挨拶と頬キスをする。

記憶が軽く混乱し、何かさっきと違う気がしてならない。

 

 

「あの、僕って鈴夜と吹雪と出来たよね?」

「にゃ?風呂で、したでござるよ?」

「昨晩は、ありがとうございます。後…ご馳走さまでした」

 

 

ウィルの言葉に、ズレた答えを返す二人。

ただ、吹雪が軽く顔を赤め何やら追加で言ってきた。

鈴夜の言葉に明らかな違いを理解し、脳裏に閃くモノがあった。

 

 

「あ、あれ?…ッ!まさか!情報指定夢香!!」

「正解でござるよ~♪」

 

 

やっと先程の事が夢と理解し、鈴夜か使ったお香の当りを付ける。

それと同時に、慌てて服の中に手を入れて調べる。

前回、それでひどく恥ずかしい思いをした。

けれど、下着は濡れてはいなく「あれ?」と思って居ると。

 

 

「大丈夫でござるよ。鈴夜のは特別制で、溢れる事はござらん」

「へー、元禄さんも凄いね」

「うっ…そうですね」

 

 

鈴夜の説明に納得すると、吹雪は気まずそうにしながら相打ちをうつ。

布団を出ようとする時、吹雪の問いかけにウィルがフリーズする。

 

 

「そういえば。妙な事、言ってましたね。他の13人と出来るとか?」

「びっ!?…そんな事、言ってたっけ?」

「寝言で吹雪を呼んだ後、しばらくして。くのいち全員とできる、と叫んでたでござるよ…チャキ!」

「危険ですよね…切り落としましょうか?スッ」

「うひぃぃ!?」

 

 

夢の中で叫んだ内容が、現実でも駄々漏れしてたらしい。

鈴夜が小刀を首筋に、吹雪は下にクナイを突きつける。

二人の行動に震え上がり、何とかしようと逃げ道を模索する。

 

 

「二人を重点的に考えるので、他に関して許してください!」

「「…ぷっ…」」

「あははは!そうですか、わかりました」

「にょほほ~♪止めると言わないのは、流石でござるな」

 

 

ウィルの物言いに、二人は刃物を引っ込める。

何とか収まったと安心してるのだが、実はもう寝ている間に事は済んでいた。

 

 

 

 

 

―6時間前―

 

 

 

 

 

ウィルと事が終えた後、吹雪も一緒に寝ていた。

そして、ウィルが完全に寝たのを確認すると、鈴夜が降り立つ。

お香を焚き、二人は天井に潜み待つ。

お香が消えたのを確認すると、部屋の風通しを良くし30分ぐらい待つ。

 

 

そして、鈴夜が最初の2回搾り取った後。

吹雪の番と交代した。

 

 

「さ、吹雪。接吻するでござるよ」

「あ、はい…!?んー!んんっ!」

「あぁ…またでござるか」

 

 

寝てるウィルに顔を近づけると、吹雪は首を腕ロックされる。

本当に寝ぼけてるのかと思えない、舌使いに吹雪が翻弄され、その様子を鈴夜が前の自分と重ねる。

 

解放された後、吹雪の名前を寝言で呼び出したので始めた。

しかし、その途中、ウィルが叫び吹雪の動きが止まる。

 

 

「やったぁ!他の13人ともできるぞぉぉ!!…むにゃ…」

「!?……私達じゃ足りない、と言う事でしょうか?」

「やぁ~ウィルの事だし、仕方ないのでござっ!?吹雪!何をするでござるか!」

 

 

ウィルの叫びに、吹雪の動きが止まる。

少し落ち込んだというより、苛立ちが見え、目が据わりだす。

まあ、女好きのウィルだし、仕方ないと言う最中、吹雪の手に光るモノを見て慌てる。

 

 

「いえ、仲間の皆や、まだ見ぬ女性の為に切り落とした方が…」

「や!駄目でござる!色々と困るよ!落ち着くでござるよ!」

 

 

手にクナイを持ち、聞かん坊を手にかけようとする吹雪。

鈴夜が慌てて、諌めようと必死で、自分も落ち着くべきと思うところ。

 

そんなウィルに【チクッ】とクナイが刺さる。

すると、急にウィルが「ごめんなさいと」脱力し土下座した。

 

 

「…あれ?鈴夜様これは?」

「…もしかして…命の危機に、お辞儀したのでござるか?」

 

 

手を離し様子を伺ってると。

「ふう、危なかった」と、再び直立不動なウィル。

そこに、再度「チクッ」とすると「ごめんなさい!」っとお辞儀する。

 

そのやり取りを何度か行ってる内に、二人は笑い出す。

そして、鈴夜は自分が前回やった事を吹雪にやらせる。

その効果に驚きつつも殺す気がそがれ【情報指定夢香】の効果であるHP1から0に吹雪が搾り取る。

そして、コレがウィルだと納得したのだった。

 

 

 

 

 

―現在ウィルの部屋―

 

 

 

 

 

何とか二人を納得できたと安心し、ふと思い出す。

 

 

「あれ?前は鈴夜が。今回は吹雪が。どうして夢に二人が出てきたんです?」

「ああ、それはウィルが寝ぼけて、強引にキスするからでござるよ」

「そうですよ、ホントにビックリしましたよ……(気持ちよかったけど)」

 

 

夢に出たのは、キスしたからだと言う。

つまり、情報が唾液で伝わり見れたと納得する。

鈴夜は首を腕で固定し上に、強引に奪った事を説明する。

吹雪も強引された事を言い、二人でウィルの夢を見てる時の寝相悪さを軽く責める。

なんとか取り持とうと、ウィルが四苦八苦する姿をからかいながら楽しんだ。

 

布団をたたみ、朝食に向うべく廊下を進む。

その途中に月花と出くわす。

 

 

「おはようございます。月花姫」

「おはようでござる」

「おはようございます」

「おはようございます。皆さん」

 

 

普通に朝の挨拶を交わした後、月花が明るい笑顔で言ってきた。

 

 

「ウィル様、昨日は申し訳ありません。あのような確りとした理由で、わたくしの事を思ってくださっていただいて。ありがとうざいます」

「?ああ、お気になさらないで下さい」

「はい♪それでは、失礼します」

 

 

月花が何やら明るく言ってきたのだが、何の事か分からず、話をあわせて答える。

何やら自分完結して、月花は去って行った。

 

 

「あの、鈴夜?何かしたの?」

「昨晩、月花姫がウィルの部屋に来たのでござるよ」

「「え!」」

 

 

余りにオカシイ姫に、ウィルの問に答える。

鈴夜の言葉に二人は驚く、特に吹雪の驚きは大きい。

 

 

「吹雪?気づかなかったでござるか?イイ声出して、悦んでたでござるからの~にょほほ」

「っ!?…次は、気よつけます」

 

 

からかう鈴夜に吹雪は震える。

気を引き締め、次は周りに確りと気を配るという。

 

何故そんなに思いつめるかと言うと、主や依頼主を守る忍びが、部屋に来ていた気配に気づけなった事が問題。

その事を真面目な吹雪は思いつめる。

 

 

「気にするのなってのは無理だけど、それで良いんだよ?自分ができない事は頼るんだ」

「!…はい!…はぅ~…」

「あー…ご馳走様でござるよ」

「後、僕としては周りより僕を見て欲しいな」

 

 

そんな吹雪に、目の前に集中してるから周りに気づけず、その為に警備の仲間が居て頼るべきと言う。

吹雪を慰めべく、頬を撫でて頭に手を置き、ポンポンした後髪を撫でる。

照れる吹雪に、半分羨ましく思い鈴夜が流石ウィルと関心し呆れる。

更に、してる時は自分を見て、周りは他に任せて欲しいと希望を言った。

 

「で?何をして、あんなになったの?」

「簡単でござるよ。気絶させて幻想希欲薬を飲ませて、部屋に連行したでござる♪」

「気絶って…けど、それなら納得するよ。あの変わりよう」

 

 

昨晩部屋に来た月花に【幻想希欲薬】を飲ませた事で、自身の望む答えを聞いてご満悦。

夢でも部屋に向った覚えがあるので、都合よく完結したようだ。

正に、元禄薬サマサマである。

 

 

 

その後、吹雪も同じお香をと、元禄の元に向った。

その際に、前回使用した薬の補充や、ハニ飯追加の金を持たせて。

 

 

 

 

 

―農家視察&民家街―

 

 

 

 

 

その後、朝食も無事に食べ終え、領地案内をするのだが、その時事件は起きた。

義影と月花、1~8朗と香華と鈴夜とウィルが集まり進む。

 

 

「む?何やら匂うな…嫌な匂いではないが」

「そうですね…なんでしょう?」

「マキ?お香ですかね?」

(…あれ?匂いと、この感じどっかで…)

 

 

何処からとも無く、なんとも言えない、自然とは違う人工的な匂いが漂ってきた。

皆が何だろうと思うも、出所が分からずじまい。

そんな中、ウィルは嗅ぎ覚えあるような匂いと感覚に覚えがあった。

 

その一行の前に、一人の大きな笠をした修験者が倒れ込む。

 

 

「あら、大丈夫ですか?」

「ああ、申し訳ない。大丈夫で「ひっ!?」…やはり、駄目か」

「どうした!月花?…む!」

「妹から離れろ!…何と醜いヤツだ」

 

 

倒れる修験者に手を差し伸べる月花、その手を掴み起き上がる。

起き上がりお詫びと問題ないと言う途中、月花が悲鳴と同時に掴んでいた手を払いのける。

その態度に修験者はボソりと言葉を洩らす。

義影は何事かと歩み寄り、その修験者の顔を見て顔をしかめた。

五朗が月花と修験者を引き離し、その顔を見ると吐き捨てるように言い放つ。

 

その顔の右側が酷い火傷で、見られたものではなかった。

一同が顔をしかめ、気味悪いような者を見る目で見てる中、ウィルは気にかかる。

 

 

「鈴夜さん。あの人の顔見てどう思います?」

「ん?…にょ?何か顔がぶれてるでござるな…火傷の下に何か…目?目にしては多いような気が、するでござるよ」

 

 

ウィルの問いに、よーく凝視する。

すると、何やら顔の火傷がぼやけおり、その下に多数の目があるようだ。

その答えを聞くと、ウィルは何となく予想がつく。

腕輪から、前に買ったあるものを袋から取り出し幾つか詰め合わせる。

そして、遠巻きに囲む修験者に近づき。

 

 

「おじさん。火傷大変だね?僕、イイ薬を持ってるんだ、よかったら使ってよ」

「む?小僧。貴様は怖くないのか?」

 

 

何やら袋を差し出すウィルに、修験者は子供なのにコノ火傷が気味悪くないのかと感心する。

そして、手渡された袋の中身を見て驚く。

 

 

「おい、小僧…コレはどういう事だ?」

「ん?イイ”薬”でしょ?今のおじさんには、コレが一番適切だと思うよ?」

「…くっ…わっはっは!そうだな、確かに今のワシには、コレが丁度いい」

 

 

中身を見ていぶかしむが、ウィルの言葉に笑い出す。

先程の重い雰囲気を、一気にかき消した。

その様子に影義が慌て、3朗に金の入った袋を持たせる。

 

 

「先程は、妹と五朗が失礼をした。すまない」

「ん?なんだコレは…ふんっ!その様な、金で全てが片付くと思うな!!」

「な!…いや、すまない」

 

 

差し出された袋からジャラリと金属音、金が入っていると分かると、その袋を払いのけ飛ばず。

まさかそんな行動にでるとは思わず、文句を言おうとするも、非が自分達にあるので強く出れず謝罪する。

折角軽くなった雰囲気が、一気に反転しまた重くなる。

そんな中、ウィルは飛び散った金を拾い集めていた。

 

 

「おじさん。お金落としたよ?コレ、おじさんのでしょ?」

「ぷっ!わはははは!!小僧、気に入ったぞ!その通りだ。朝倉領主よ、この者に感謝するのだな」

「…そう、ですな」

 

 

ウィルより、金の入った袋を受け取る修験者。

火傷顔はいいのか?とツッコミたくなる程に豪快に笑い、影義達の対応の悪さを指摘する。

影義は、表情はそのままで、答える。

しかし、周りはかなり納得してない様子だった。

 

修験者がその場を去った後、視察案内は続けられた。

 

 

「(鈴夜、あの人を追けて。二人、いや3人で住まいを調べて…邪魔なのはパンダで)」

「(了解でござる。春香・鳴香・昴に追わせるでござるよ)」

 

 

先程、7朗が何かお付の者に耳打ちし、その者が一行から離れるのを確認している。

鈴夜に後を追ける様に言い、鈴夜は3人に合図を送る。

 

 

その後は順調に視察が続けられたが、今度は夏海が鈴夜に緊急の知らせを持ってきた。

内容は来世がこの近くに、来てると言う。

会いたいが、流石にここから抜けるわけにはいかない、と思っていると。

 

 

「ウィル、今着てる服って、予備ある?出すでござるよ」

「ありますけど?どうするんですか?」

 

 

言われるまま、服を腕輪から取り出し、鈴夜に渡す。

 

十数分後、ウィルは急に後ろに引っ張られ、納屋に連れ込まれた。

 

 

「一体誰だ!…って、夏海さん?」

「そ、夏海なのさ。こう二人っきりになるのは、初めてなのさ」

 

 

納屋に連れ込まれ、驚き文句言うも、相手がくのいちが14人の夏海を分かり落ち着く。

そして、納屋から見える、自分そっくりの男の子に疑問を抱く。

 

 

「アレ?えっと、アソコにいる僕は…誰?」

「ああ、アレはウィっちに化けた、菱なのさ」

「ウィっち?菱さんが…うわー凄い」

 

 

自分そっくりな男は菱の化けた姿らしいが、本当にそっくりで分からない。

なんか、夏海に変な呼ばれ方するが聞き流し、菱の技術に感心する。

見てると、鈴夜と菱が「ここは任せて、イって来い」と合図して来るので、来世の元に向った。

 

 

 

 

 

―とある宿―

 

 

 

 

 

ウィルにどうしても会いたくて、いや会わなくてはいけない気がした。

そこで、来世は山本家で暇を貰って、今此処に居る。

 

テキサスに来たまではいいのだが、どこに居るのか分からず”何となく”うろうろしている所を夏海が見つけた。

そして、泊まる宿を決めてさせられ、連れて来るからと言われ待って居るのだ。

 

 

「来世さん。こんな所まで、どうしたんですか?萌子さんか二十一に、何かありました?」

「ウィル君!数日ぶりにゃりー!!恋しかったにゃりよー!!」

「あー…ウィっち。周りは鎖獲と兎縷々夏で見張ってるから。大丈夫なのさ!…ごゆっくり~なのさー」

 

 

部屋に入ると来世が座っており、ウィルが話しかける。

侍女が仕えるところを出てくるのだから、何か有った?と心配する。

そんなウィルに喜びながら来世は飛びつき、押し倒す。

ご丁寧に布団が敷いてあり、ソコに倒れ込む用に胸に突撃して。

その様子に夏海は、次に起こる事を予想し、3人で見張ってるから「頑張って!」と部屋を出て行った。

 

 

 

 

 

―1時間後―

 

 

 

 

 

ぶちゃけ、ウィルが思いっきり楽しみ、来世も楽しいんだ。

しかし、かなりウィルが激しくて、来世も驚きながらも受け止めた。

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ…うぃ、ウィル君、どうかしたにゃりか?はぁ、ふぅ、激しかったにゃりよ…ふぅ~」

「はぁ、ふー、すみません。ちょっと、生殺し状態が少し続いて…ふー…つい」

 

 

ここ二日、確かに好きでしてるのだが、やはり最後まで行きたい。

そんな胸の内を来世にぶつけてしまい、つい二人の事を話してしまう。

そんなウィルに、こんなところで子供だなと実感すると。

 

 

「大丈夫にゃり。今私と居るのが、鈴夜さんの気持ち。そのくらいお見通しだと思うにゃりよ?」

「そうでしょうか…そうですね。頑張ってみます」

 

 

来世に話した事で少し、スッキリしたウィル。

普段の子供じゃないウィルの思考に戻り、来世の来た本当の目的を聞きだす。

 

 

「う~ん、目的というか。来ないと行けない気がして…。後、不安だったにゃりよ。葉子姉と萌子や色々と…」

「………あー、大丈夫だろ、おめーならよ」

「え?…ウィル君?」

 

 

今度は来世がこの先の不安を語ると、ウィルがしばらく沈黙し…なにか雰囲気が変わる。

戸惑う来世に、ウィルの追撃が始まる。

何かが違うのだが、そのまま流される来世。

 

事が終わり、視察の時間終わりが近づき、そろそろ戻る時間という時。

 

 

「まあ、あれだ。おめーがあの二人を支えてやるんだ。おめーは深く考えないで突き進みタイプだろ?ガンバレや……ぃ」

「…うん…!?!?…に、にーちゃん」

 

 

ウィルの言葉に自分が頑張ろうと、心を決める。

そして、最後に呼ばれた瞬間体に電気が走った気がした。

そして、目から涙が溢れ出す。

 

 

「………あれ?僕どうかしました?だ、大丈夫ですか!」

「…ううん。大丈夫にゃりよ。ありがとう…ウィル君」

 

 

一瞬ぼーっとしてたと思ったウィル。

気がついたら来世が泣いているので慌てる。

来世も手で涙をぬぐいながら、大丈夫といいお礼を言う。

 

 

 

その後、ウィルは身なりを整え、宿を出ようとするが。

 

 

「あ、夏海さん。来世さんの護衛、お願いしてもいいですか?」

「OKなのさ!」

「悪いよ、今日泊まるから。私は一人で大丈夫だし、帰れるにゃり」

 

 

ウィルの言葉に即答する夏海。

来世は此処まで一人で来たし、一泊して明日帰るからと断る。

しかし、ウィルはもしも何かが有ったら、僕が嫌ですと言う。

 

結局夏海を来世の見送り護衛として、此処に残ってもらい。

ウィルは二人の護衛の鎖獲と兎縷々夏と共に朝倉家に向った。

 

 

「ごめんにゃり。お世話になります」

「気にしないのさ!寧ろ楽しそうなのさ。普段護衛ばっかで、つまらなかったのさ。ウィっちがどんな子か聞きたいのさ」

「んにゃ?そうにゃり?私が知ってる事でいいなら」

「お願いなのさ。泊まるお金や路銀も貰ったから、楽しくやるのさ!」

 

 

少し堅苦しくなる来世に、マイペースな夏海。

ウィルと余り関わりが無かったので、あんなに頑張る来世に興味をもつ。

金もウィルから受け取っているので、楽しくやれると料理のランクを上げる。

そして、この二日間で二人は親密になり色々とヤルのだが、それは…まだ見ぬ未来へ…。

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

   ≪人物≫

 

 

    夏海

 

  LV 35/38

 

技能 鞭戦闘LV1 忍者LV1 くのいちLV1 毒薬LV1 シーフLV1

 

 

パスチャのナツミそのまんま。

 

 

明るく元気でマイペース。

多少の事ではめげない、へこたれなくて突き進む。

口癖は「なのさ」と勝手なあだ名で呼ぶこと。

ウィルもウィっちと変な名前で呼ぶも、本人に追求ないから気にいったの?と勘違いして呼び続ける。

 

来世がテキサスに来たのを見つけた事から始まり、護衛と一緒に居る事で意気投合。

ウィルの事を話し合いながら、来世と互いの知らない話をし合う。

 

後に、来世と一緒に色々やり楽しんだり、情報交換と山本家に関して。

また、来世に色々な手段を気づかせる、切っ掛けも作る。

 

何気に琉美依、露似依姉妹と同じくシーフ技能を持ち、忍びやくのいちとして、珍しい鞭戦闘も持っている。

 

 

 

 

  蒼羽来世

 

 

  LV 7/28 

 

技能  射撃術LV0 野生の勘LV1

 

 

色々と不安事があったわけだが、ウィルに会わないといけない気がするとやって来た。

なんとなくうろうろしてるだけで、繋がる相手に会えるしまつ。

 

ウィルに会うと早速、恋しかったと押し倒す。

その時、ウィルの暴走気味を戸惑いつつも受け止める。

そして、ウィルの悩みを聞いて、自分の考えと鈴夜の気持ちを代弁した。

 

今度は自分の不安を伝えると、ウィルが変貌。

懐かしいような、嬉しいそうな色んな感情の中流され。

事が終わった後、名前を呼ばれ体に衝撃と魂が揺さ振られ、野生の勘を開眼する。

 

夏海と善き友人関係となり、その後色々な事で力となってもらい、情報交換をする。

 

 

今回来世が来た理由。

1.来世の不安解消&欲求不満解消。

2.ウィルの不安解消&欲求不満解消(間違った、他人の利用を以後しないため)

3.来世の野生の勘開眼の為。

4.夏海との関係を結びつけるため。

 

この4個だが、ご都合と、野生の勘LV0のなせる業と言う事で。

 

 

 

 

   ≪アイテム≫

 

 

  【情報指定夢香】(追加機能と副作用)

 

 

毛、皮膚、体液、本人の情報が分かるものを混ぜることで、夢に出てこれるお香。

 

見せられた者の副作用として、HPが尽きるまで放射する。

その事で朝起きるとダルサ感がのこる。

HP3のウィルは3回で、今回は鈴夜が2回、吹雪が1回採取した。

今後、鈴夜と吹雪の相手した後、ウィルの生殺しの解消として使われる。

 

元禄も知らなかった追加機能で、夢見中にキスし、一名まで追加情報を与える事で夢に入り込める。

 

 

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